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山行記録 カレンダー
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執筆 : 
 2008-7-19 1:00
日程:2008年7月19日(土)?20日(日)
山域:妙高山・火打山
メンバー:砺波(単独)
山行形態:縦走
2008年7月19日(土)晴れ
○ 数年前に日帰りで妙高山及び火打山の縦走を計画したものの果たせず、火打山のみになってしまったことがあったので、日程に余裕を持って1泊2日とし、最高の季節に高山植物を鑑賞しながらのんびり山行を行うことを計画した。また、燃料費が高騰しているため、公共交通機関により入山することとした。
○ 初めて長野行新幹線に乗り入山した。時間の融通は利かないものの圧倒的なスピードのため公共交通機関もありだと考えられた。
○ 遅い入山になってしまい、サイト場のある高野池到着したのは、17:00となってしまった。その結果、梅雨明け直後の海の日という山の特異日であったこともあるが、国設知床キャンプ場でしか見たこのないようなぎゅうぎゅう詰めのテントの中に自分もテントを張ることになった。サイト場でこの状態であったから山小屋はどんな状態であったのか気になるが、小屋泊まりの方とはお話をする機会もなかったため、よく分からなかった。妙高は、二つの山を巡る二つの池のそばのサイト場というすてきなロケーションなのだが、水が怪しいので、災害対策で購入してあった浄水器のスーパーデリオスを使用した。生水のまま飲むとおなかを壊すということであったが、簡易なこの浄水器で十分水が濾過できることが分かった。ここのところ山行は、もっぱら沢登りであったため、久々に飲み水のありがたさを味わった。

7月20日(日) 雨
○ 梅雨明け10日もあっけなく終わり、朝から雲に包まれてしまったが、お目当ての高山植物は、キヌガサソウをはじめたくさん見ることができた。天候が雨であったため、つらい山行となったが、念願の妙高山に登頂することができた。
○ 高野池で作成した飲み水は、妙高山へ登る途中で飲みきってしまい、下山中に流れていた温泉の水を飲んでしまった。とても飲めた味でなかったが、のどが渇いていたので、飲んでしまったところ、1時間もたたないうちにおなかを壊してしまった。せっかく持っていた浄水器に水を通せばよかったと反省した。
○ また、下山中、疲労のため集中力を失い、こけで足を滑らせてしまい、左手の小指の付け根を捻挫してしまった。捻挫の回復に数ヶ月を要してしまい、定例山行に参加することができず、他の会員に迷惑をかけてしまった。自分の山行中の問題点として、初日は調子がいいが二日目に調子が悪くなるという問題点が露呈してしまった山行であった。原因を探求し、長期の山行にも耐えられるようにしたい。

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