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- 山行記録

カテゴリ : 
執筆 : 
iceclimber_msc 2022-7-23 5:30
山 行 報 告 書

日程:2022年7月23日(土)
山域:山岳スポーツセンター
山行形態:定例訓錬
メンバー及び役割:H(SL),S,K,KO,KA,O(記録)

記録:
CLは負傷のため欠席。9:00集合、ロープのセットなど準備の後、10時過ぎに訓練開始。登り返しの練習、ロープワークの練習を行う。バウラインノット(ブーリン結び、舫い結び)、ダブルロープでのインラインエイトノットなど普段あまり使わないが、知っていると便利な結び方の練習を行う。S講師直々の制動確保の実演と説明で午前の部は終了。

午後から各自で制動確保の実技訓練を行う。今回は実践的にビレイデバイスで制動をかけるが、近頃のデバイスは性能が良いためハイフリクションモードでは簡単に「ガッツンビレイ」になる。「ハイフリクションモードで制動をかけながら流す」練習が必要だろう。

続いて結び目通過の訓練を行う。ここでもS講師直々の実演で、安全かつ手順が少ない方法(ご自身の考案だそうです)の解説を拝聴する。なるほど分かりやすい、と思ったが自分でやるとうまくいかない。オタオタしてる間に結び目から下降して離れてしまい、マッシャーにしたスリングが回収できないなどなど失敗だらけ。反復練習の必要性を痛感する。

この日は真夏日で屋外での訓練は厳しかった。夏の訓練は熱中症対策も併せて考える必要があるだろう。新東名の秦野丹沢スマートICが山岳スポーツセンターの近所にできていた。東京方面からのアクセスは非常に良くなっているようだ。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2022-7-18 15:40
山行報告書
日程:2022年7月15-18日
山域:荒川三山 赤石岳 聖岳
山行形態:自主山行 
メンバー及び役割:H

時間:
7/15畑薙ダム7:00-椹島8:00-聖沢登山口10:00-乗越12:20-聖平小屋15:00
7/16小聖岳6:00-聖岳7:30-兎岳11:00-百間洞山の家14:00
7/17百間平6:30-赤石岳8:00-大聖寺平10:00-荒川小屋11:00-悪沢岳12:00-千枚小屋14:30
7/18椹島10:00

記録:
  畑薙ダム駐車場からバスに乗り、椹島に着くと雨。林道を戻り登山口から聖沢上をトラバースして、小屋に到着。避難小屋を勧められ、快適に過ごす。夜は本降りの雨。
  2日目は、ザレた岩が連なる聖岳へ。そのまま兎岳まで稜線を歩き、コルから百間平の家へ。途中で大雨になり、小屋でストーブを焚いてくれて、衣類や靴を乾かす。僅か9名。
  3日目から天候回復。赤石岳まで長い登り。荒川小屋まで緩やかに稜線沿い。悪沢岳の岩場を乗り越えて、千枚小屋まで下る。6張りで林の中で静かに過ごす。
  4日目は暑くなる前に早々に帰着。聖沢から赤石まで道がワイルドだったが、赤石から格段に人が増えたが、歩きやすくなった。

赤石岳稜線

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執筆 : 
hnyqzi11664 2022-7-2 23:00
日程:2022年7月2日(土)朝発〜3日(日)
山域:奥秩父 甲斐荒川伝丈沢
山行形態:沢登り
メンバー(役割):F(SL,食当)、H2(装備,食当)、H1(CL,記録)
記録:
甲府市森林浴広場をカーナビに設定し忘れて集合時間ギリギリ、身支度を済ませた二人が待つ伝丈橋の駐車場に着く。早い梅雨明けで天気もよく、序盤は沢の中でも暑い。ロープの出番はなかったが、大滝手前のちょっとした右岸でH2さんのお助けスリングの世話になる。左岸のFさんは難なく通過していく。途中からは竿を出しながらゆったりと二俣に向う。
設営後、右俣大滝は30分ほどで到着する。
落ち口へは右の岩壁の基部に沿って斜面を上がり、尾根を乗越して滝上の流れにでた。二俣に戻り釣りを再開。今回はあたりと釣り落としがあっただけでも十分満足した。タープに纏わりつくアブを石積みされた炉の焚火で追い払い、慣れない火器に手こずったりしても沢泊の段取りは楽しい。夕食ではFさんが人数分釣り上げたイワナを、熾火でふっくらと焼き上げて美味しくいただく。

朝食はH2さんの素麺をいただく。沢での共同食は楽しい。鹿角と丸網で記念の写真を撮り二俣を放れる。空は曇でだんだん重くなり沢を詰める八幡山は取り止め、廃屋近くからなだらかな林を上がると私設の道標がまだ新しい八幡山のコルに出た。八幡山へはピストン、山頂下からは五丈岩が近くに、富士山も見えた。コルからは支尾根(1,880m)からの金石沢下降を目指して八幡尾根を下るが、分岐付近で深く崩壊した斜面が足元近くに迫る。行く手の石南花が煩わしく諦めて尾根筋に戻り、金石沢下降に向いてそうな斜面を覗き見ながら八幡尾根を下る。時々、小雨がパラつきチョキ(猪牙)に着く。ジャンケンな記念の写真を撮り、小雨の八幡尾根をさらに下る。結局のところ林道になる手前の沢型から枝沢に降りる。川上に堰堤が見える金石沢から振り返ると赤テープがあり、この枝沢は使われているようだ。木賊峠に上がる車道に出ると小雨は上がり、林道を下って駐車場に戻る。ゆったりと沢を楽しみました。
2日(土) 8:00 伝丈橋集合 8:40入渓(伝丈橋)〜 10:20 大滝 〜 12:30 二俣(1,680m幕営) 13:40 〜 14:10 右俣大滝 〜 14:30 (落ち口)
3日(日) 5:00起床 二俣 6:55 〜 8:25(廃屋1,910m)〜 8:40 八幡山のコル = 8:55 八幡山 〜 11:30 チョキ〜(八幡尾根1,640m)〜12:20 金石沢〜12:35 池の平林道〜13:00 伝丈橋

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執筆 : 
iceclimber_msc 2022-6-19 15:00
山 行 報 告 書

日程:2022年6月19日(日)朝発
山域:葛野川・深入沢
山行形態:定例山行 沢登り
メンバー及び役割:A(CL・記録)、HN(SL)、K、HR

記録:

1週間前の天気予報だと大雨予報だったので中止を覚悟していたが、3日前頃から予報が好転し、実際当日は晴れて気温も高くなり沢日和となった。沢の水も温かく感じられるほどだった。昨年同時期に定例で行った釜入沢の隣の沢なので集合もスムーズだった。当初計画では稜線まで詰める予定だったが、1000m付近から左岸に取り付きトラバース後痩せた尾根から下山路の中間尾根を目指した。

中間尾根は標高700m付近で道は不明瞭となり、この日はじめてGPSのお世話になった。深入沢は、ナメと小滝が連続する綺麗な渓相で、最初の6m滝と2つ目の10m滝でロープをだした。振り返れば、核心は最初の6m滝で、直登はできないため、左の枝沢の左岸を登り、右にトラバースして本流に懸垂下降したが、左岸の岩は脆く剥がれやすいため初っ端から緊張した。1年ぶりの沢登り、沢登りの感覚を蘇らせてくれる山行でした。参加者の皆さんお疲れ様でした。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2022-6-4 14:50
山行報告書

日程:2022年6月4日
山域:丹沢 玄倉川
山行形態:沢訓練
メンバー及び役割:H(CL)、OO(SL)、ON(装備)、K、U(記録)
天候:晴のち曇

朝6時に起きて身支度をしていると、Hさんからメールが届いた。なんでも東名の上り線が全面通行止めらしい。昨夜トラックが横転する事故があり、積み荷のペンキがぶちまけられて復旧対応中とのこと。これはR246もかなり混みそうだと思いながら6時40分ころに家を出た。

途中、御殿場の松屋によって朝食をすませ、おもったより順調だなぁと思いながら進んでいたのだが、道の駅ふじおやまの手前辺りからしっかり渋滞につかまり全く進まなくなってしまった。油断してのんびり朝食を食っている間に状況がかなり悪化した模様。なんとか裏道に抜け出して駿河小山駅までショートカットでき、集合時間から10分ほどの遅刻で8時40分ユーシン駐車場に到着。

装備を整えて9時に駐車場を出発。9時40分に目的とする玄倉川の川原に到着。水量は、深い所で膝上から太ももくらいの深さで、渡渉訓練をするにはまずまずの条件であった。最初は渡渉点の選定から。川幅と水深をみながら、それぞれ渡りやすそうなところを渡渉。続いて、少し深い所を選んでストックを使った渡渉や、スクラム渡渉を行った。

次に、ロープを使っての渡渉。まずは、トップにロープの末端をつなぎ、ビレイヤーが下流で確保する形。ここでは、トップが転倒して流されたところをビレイヤーが素早く手繰り寄せるという動作も実践した。トップ役は全身ずぶ濡れ。ここ最近気温が高くなってきているは言え、濡れるとまだまだ寒い。日差しがあるのが救いであった。

続いて、ロープの末端を視点に固定し、トップがロープにカラビナをかけて渡る形を実施。この形の方が、トップを手繰り寄せるときに力が要らないということを実感した。

昼食をはさんで、末端交換三角法を練習。いざやってみると、ロープの折り返し25mではあまり広い川幅を渡れないとか、両岸でうまく支点をとれるポイントは結構限られるとか、いろいろと思い通りに行かないことが実感された。

2時40分頃に訓練終了し下山開始。3時半にユーシン駐車場へ着き、解散。

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