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カテゴリ : 
執筆 : 
iceclimber_msc 2020-2-3 15:12
日程:2020年1月19日(日)
山域:八ヶ岳 南沢大滝 
山行形態:自主山行 アイスクライミング
メンバー及び役割:H(CL・装備)、A(SL・記録)

前夜、道の駅こぶちさわに22:00集合し、A邸にてビバーク。翌朝5:00起床、6:00出発、美濃戸口でチェーンを装着し、7:00美濃戸着。計画では美濃戸口から歩く予定だったが、Hさんの車で美濃戸まで入ることができたので、1時間ほど時間を稼ぐことができた。7:30歩き出す。8:40南沢大滝への分岐、小滝には2張りテントが張られていた。小滝は一部しか凍結しておらず、登れる状態ではなかった。9:00大滝到着。大滝には既に3パーティが入っていた。結局この日我々を入れて6パーティが訪れていたため、待ち時間やルート取りに苦労した。滝は落ち口まで繋がっていたが、中央部分のみで、両脇はすべて凍結していなかった。中段までは緩い傾斜だが、その上から急になっていたが、やや階段状になっていた。午前中は、大滝の中段にトップロープを張り、3-4本登った。お昼休憩を挟み、午後は、Hさんのリードで中央部分を上まで登った。登り甲斐のある1本だった。15:00撤収、15:30下山開始、16:30には駐車場に戻っていた。
今回は、丸くなったアックスの刃を新調し、久しぶりに尖った刃で氷にのぞんだ。今回、Hさんからは手厚いマンツーマンのご指導をいただいた。事前のYouTubeでのアイスクライミング動画の視聴から、当日のトップロープによる連続登攀など、厳しい特訓があったことは言うまでもない。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-2-3 15:08
日程:2020年1月9日(木)〜10日(金)
山域: 南アルプス/茶臼岳・ 上河内岳 
山行形態:自主山行 
メンバー及び役割:記録/F

記録:アプローチの畑薙は遠い、距離的には自宅から片道180キロくらいなのだが高速を降りてから山道を70キロ近く走るのはホントにしんどい。午前3時前に家を出たが、到着は6時をまわってしまった。あまりにも疲れたので30分仮眠してから7時過ぎに沼平から歩き始める。久々のフルスペックの装備と寝不足で最初から足取りが重い。ヤレヤレ峠でヤレヤレと声をあげ、ウソッコ沢小屋から横窪小屋までの急登で何度か足が攣りそうになる。1800メートル付近から雪が出てきて1900メートルからアイゼンを着けるが、ここから2400メートルの茶臼小屋まで脹脛から時折膝のラッセルに苦しむ。途中わかんにしようか考えたが樹林の中で取り回しが悪そうなのでアイゼンのままで、ようやく14時前に茶臼小屋まで辿り着く。貸切の小屋の中にテントを張り、トレースを付けに稜線まで上がり今日のうちに茶臼岳のピークを踏んでしまおうかと考えたが、山頂はガスに包まれていたのでさっさと小屋に戻った。疲れていたので早々と夕食を済ませ18時には就寝。夜中強風で小屋のドアがガタガタと音をたて誰かが入ってくるようで怖かった。翌朝4時起床予定が4時半まで寝てしまう。6時過ぎ小屋を出発。稜線に上がると風もほとんどなく絶好の日和で気持ちが昂る。まずは上河内岳を目指す。視界が良いのでルートに迷うところはほとんどなかったが、一部樹林帯のところで右往左往してしまった。稜線上はカリカリの雪面が所々出てきてアイゼンの爪を慎重に効かせながら進む。上河内岳のピークは稜線から少し離れているのだか、ここの登りがよく凍った斜面になっており、アイゼンの前爪を蹴り込みながら登った。7時半に上河内岳山頂着。南アルプスのジャイアントたちの堂々とした姿が素晴らしい。下りも後ろ向きクライダウン。帰ったらアイゼンの爪を研ごう!稜線を戻り茶臼岳着9時。9時半に小屋に戻り撤収し10時に下山開始。下りは前日の自分のつけたトレースのおかげで順調。14時に沼平に着。白樺荘で風呂に入り、最後の核心下り山道へ車を走らせた。アプローチは遠いが南ア南部は山深くて良い。
※久しぶりにピッケルを購入しその具合を試してみたのですが、硬い斜面ではクロモリのヘッドのほうが良いような気がしました。
(購入したものはステンレス)

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iceclimber_msc 2020-2-3 10:16
日程:2020年01月25日(土曜日)
山域:御坂/金ガ窪沢
山行形態:アイスクライミング 訓練山行
メンバー(役割):W(CL/記録)、K、Y

記録:1月25日(金)曇り
 当初もう少し多い参加人数だったが結局3名で実施。行っても凍っていないという話もあったが、果たしてどうだったか? 三つ峠登山口駐車場直前で車道が一部凍っており車輪をギュルギュル鳴らせて進む。林道を歩き、二俣地形で入渓と思いきや何となく違う。もっと上だったか?と分かれて確認すること10分。結局少し下がり林道からすぐの堰堤の上から入渓し一本沢を横切り金ガ窪沢の堰堤に到着。結氷はやはり甘くトップロープならなんとか登れると思う程度。30分ほど時間をかけて前回の教訓を反省し支点は3つ、分散を入念にはかり、最後は固定分散にセットしてトップロープを構築。5mの程のその堰堤では午前中いっぱい何度も登ったが、氷が柔らかいので角度の浅いWのバイルは何度も外れて困った。Wの出っ歯にハンマーがあたり前歯が少々かけてしまった・・。午後は大棚に移動。手前の小滝はまったく凍っておらずかつその手前の右岸枝沢もまったく凍っていなかった。大棚は左の2段目までWリードで、御大の60mロープにて登り、2人フォロー。3人そろって懸垂。次は右から入る緩いスラブを登りたいな、と思うもまだ首が思わしくないので我慢。これにて終了とした。今季はこれ以上の氷には発達しないのではないか?などと話ながら道志道をぐるぐると走る帰路をとった。


時間 5:45藤沢駅発 7:10河口湖畔セブン着 7:50三つ峠登山口駐車場着 8:10発 8:30堰堤着 9:30トップロープ完成 11:40終了 ロープ撤収 大棚移動 12:40 大棚登りはじめ 13:50 スタート地点に戻る 14:20 休憩してから発 14:45 駐車場着

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iceclimber_msc 2020-2-3 10:05
日程:2020年01月11日〜12日(土〜日曜日)
山域:八ヶ岳 広河原沢左俣見晴ルンゼ
山行形態:アイスクライミング
メンバー(役割):H(CL)、W(SL/記録)、S(装備)

記録:1月10日(金)八王子駅南口ファミマ前に22時30分集合。小淵沢ICを0時過ぎに出て道の駅で天幕をセット。今回のヒヤリハット?「ヘッ電を忘れた約1名」。スペアがちゃんと車に積んであったので問題無し。翌朝は5時30分起床、船山十字路前の坂道はバリバリに凍っており駐車待ち渋滞。一度停車してしまうと坂道発進は難しいがさすが雪慣れしている方は大胆に30m程下がって氷のないところから一気に加速、「ギュルギュル」とすべりながらも難なく駐車スペースに収まった。7時30分船山十字路発。8時10分堰堤着、8時30分二俣着。天幕セットし装備を整え、計画では右俣をチェックだったもののスケールの大きそうな見晴ルンゼを先に見に行くことに変更。左俣トップロープを張れる滝の手前左からの枝沢に入る。すぐにある小滝はアックスとアイゼンをきっちり決めてノーザイルで上がる。その先も小滝がいくつかあるが問題なく平凡な踏み跡を詰めていくと小一時間で扇状に開けた三俣らしき地形に出る。一番手前の右ルンゼは2段30m程はありそう。左岸が日を遮るのでよく凍っているようでもあった。11時前から60mシングルロープでHさんリード開始。セカンドWがダブルロープ60mを引いてあがり、ラストSさんのオーダーで登った。登ってみると2段目は落ち口から先の雪付きが多くその氷結はかなり甘くスクリューでのビレー点工作が難しい。そこでトップHさんは右岸の立木でピッチを切った。フォローで登ったセカンドWは落ち口にスクリュー3本で新たに支点構築。Hさんの激を受けるままハンギングビレーでSさんのロープを確保。シングルロープがビレーデバイスでなかなか動かず大変重く、加えてハンギングの苦しい体制でかなり疲労した。Sさんが下から激しい口頭指導、Hさんは上から複雑なシステム説明の言葉のシャワー。自分は自分で頸椎ヘルニアからの完全復活をまだ果たしていない中でヘルメットの重みなのか単に両先輩からの激によるものなのか肩・上腕の痛み痺れ発生を我慢。下降は右岸立木からの懸垂。結び目の通過を初回だけ要した。ラストのWは懸垂支点から振り子の状態となり、エイヤで行ったらやっぱり大きく振られたもののアイゼンで岩壁キャッチ。今回のヒヤリハット?となった。時計ではすでに14時半を回っていたので1本で撤収。幕場に戻り鍋を囲みメインのサミットミーティング。ティッシュの貸し借りで問題発生、詳しくは次回以降の定例山行の際に報告とします。翌朝は首肩の痛みを隠しえないWの武藤返しリベンジ希望は通らずにサミットミーティング少々の上、8時下山開始と大分早め。帰りに立ち寄った「韮崎旭の湯」はぬるいものの源泉かけ流しの◎。さらに「とんかつ十兵衛」は手作りたくあんで嬉しいとんかつ定食ランチ。帰宅から3日間は肩が痛んだものの久しぶりの山でのクライミング。頸椎ヘルニアと相談しながら続けていきたい。扇状地形の一本手前本谷左岸の薄暗いルンゼも興味をひかれた。今後に期待。
1月11日 6:30道の駅小淵沢発 7:30船山十字路発 8:10堰堤着 8:30二俣着 10:40見晴ルンゼ着 14:30スタート地点に戻る 15:50 幕場着 1月12日 5:00起床 8:00出発 8:45船山十字路着

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執筆 : 
iceclimber_msc 2015-1-13 19:11
日程:2015年1月10日(土)
山域:霧積周辺 
山行形態:アイスクライミング 
メンバー及び役割:片倉(CL)、清野、渡邊(記録)

通称:隠れ場の氷瀑 氷結のしっかりしたところを拾ってTRをかける
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