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日程:2013年9月13日(金)夜発?9月16日(月) 山域:只見川支流/御神楽沢 山行形態:沢登り メンバー及び役割:片倉(CL・食当・記録)、清野(SL・食当)、新井(食当・装備)
記録:台風迫りくる中、予定通り行動。最終日は増水の中午前中に詰め上げた。2日目までに幕場を沢上部に上げられたのが幸いした。
9/14 6:35小豆温泉-10:00三岩岳避難小屋-11:00ミチギノ沢下降開始-13:20 1202m二俣-16:00御神楽沢出合(泊)
9/15 7:00幕場-8:25岩畳-10:25 3m巻いた滝-12:45 2条苔滝-12:55 10m直滝-13:15ムジナクボ沢出合下(泊)
9/16 6:35幕場発-9:10 1840m二俣-10:35稜線-10:45会津駒ケ岳-13:20林道車止
<9/14 行動中は雨降らず 夜半より雨>
11:00 ミチギノ沢下降点の地塘帯
14:45 ミニゴルジュ
15:15 水線通しに下れる
15:20 水線通しに下れる_2
16:00 御神楽沢出合(左:上流 手前:ミチギノ沢、直前のゴルジュは2滝まとめて巻下りた)
<9/15 朝から行動中ずっと雨だが増水はひどくない 幕場に着いたら青空も少々>
8:25 お馴染岩畳
8:40通過
9:10通過 2段目は右岸に渡れず右壁の残置利用
10:25 右岸から簡単に巻ける(3m巻いた滝)、念のため懸垂でおりる
11:50 水流強い際は右岸より 右から行くと右岸に渡れない
12:05 雨足強まる
12:45 2条苔滝
12:55 10m直滝は左のルンゼより簡単に巻ける 下りるとすぐムジナクボ沢出合
<9/16 夜半からの断続的雨は行動中弱雨・強雨の繰り返し>
9:10 1840m二俣
10:35 慎重に地図読みし、最後は10分笹薮を漕いで稜線 晴れてりゃ最高! 頂上、駒の小屋経由で下山、大雨で道は沢状態
記録:台風迫りくる中、予定通り行動。最終日は増水の中午前中に詰め上げた。2日目までに幕場を沢上部に上げられたのが幸いした。
9/14 6:35小豆温泉-10:00三岩岳避難小屋-11:00ミチギノ沢下降開始-13:20 1202m二俣-16:00御神楽沢出合(泊)
9/15 7:00幕場-8:25岩畳-10:25 3m巻いた滝-12:45 2条苔滝-12:55 10m直滝-13:15ムジナクボ沢出合下(泊)
9/16 6:35幕場発-9:10 1840m二俣-10:35稜線-10:45会津駒ケ岳-13:20林道車止
<9/14 行動中は雨降らず 夜半より雨>
11:00 ミチギノ沢下降点の地塘帯
14:45 ミニゴルジュ
15:15 水線通しに下れる
15:20 水線通しに下れる_2
16:00 御神楽沢出合(左:上流 手前:ミチギノ沢、直前のゴルジュは2滝まとめて巻下りた)
<9/15 朝から行動中ずっと雨だが増水はひどくない 幕場に着いたら青空も少々>
8:25 お馴染岩畳
8:40通過
9:10通過 2段目は右岸に渡れず右壁の残置利用
10:25 右岸から簡単に巻ける(3m巻いた滝)、念のため懸垂でおりる
11:50 水流強い際は右岸より 右から行くと右岸に渡れない
12:05 雨足強まる
12:45 2条苔滝
12:55 10m直滝は左のルンゼより簡単に巻ける 下りるとすぐムジナクボ沢出合
<9/16 夜半からの断続的雨は行動中弱雨・強雨の繰り返し>
9:10 1840m二俣
10:35 慎重に地図読みし、最後は10分笹薮を漕いで稜線 晴れてりゃ最高! 頂上、駒の小屋経由で下山、大雨で道は沢状態
日程:2013年 8月9日(金)夜発? 8月13日(火)
山域:只見川支流/大白沢/アサユウ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:清野(CL・食当・記録) 、片倉(SL・食当)、栗田(装備・食当)、渡邊(食当)
9日 21:30にTX流山おおたかの森駅集合。
外環道?関越道小出IC経由して道の駅ゆのたに泊。
10日 道の駅ゆのたにの朝は早い。5時ころから野菜売りのおばちゃんたちが
集まってくる。早々に出発・移動、下山予定地の鷹ノ巣に自転車をおいて
から小沢平手前の駐車地点へ。
8時行動開始。只見川本流を渡渉して入渓。大白沢出合は上流からの
土砂の押し出しで左岸側が荒れている。不動滝、荒山沢出合、クロウ沢
出合を通過してアサユウ沢下の幕場に13時前に到着。濡れ物を乾かし
たりして午後をまったりと過ごす。15時ころ2人組が同じ場所に泊まる。
聞くと我々の当初計画(稜線越え、東ノ沢下降、水鉛の沢遡行)と全く同じ
コースを遡行とのこと。思わず興ざめ。
11日 6:20行動開始。アサユウ沢は20m逆くノ字滝をかけてキノクラ沢
と出合っている。他パーティと同じ遡行をしてもつまらないので、計画
では巻くつもりだったゴルジュ帯の遡行をもくろむ。逆くノ字滝は右岸
尾根状から巻きに入り、最後は30m2本の懸垂(直下15m+振り子トラバ
ース10m)で沢床へおりる。ゴルジュが始まり2?3mの落ち込みや滝を
かける樋状の流れが3つ続く。どれも腰までつかるか左右のバンドを利
用して越えられる。沢は30m程の糸状の滝を右岸側からかけて、大きく
右に屈曲、5m斜瀑を越えると陽が差して明るく開ける。ところがゴル
ジュはこれで終わらず、20m斜瀑が現れる。この高巻に時間を食ってし
まう。暑さにまいった。
沢床には30m懸垂2回で降り、大休憩・昼食。高巻に時間を取られた
ので、稜線越えは中止して1650?1700mの平坦部を幕場と決めて遡行
再開。1365mは右へ、10m滝は水流左直登、1420、1490、1540mの二俣
を左・右・右と選び、笹薮がかぶさり傾斜が緩くなってくるとヒョコッと
地塘帯に飛び出す。1490m二俣の先には5m大岩滝(右岸巻)、10m滝
(左岸巻)があった。
12日 予備日がないため沢下降に計画変更。6:40行動開始。1350mあた
りから左岸側の小ルンゼを登り、水平トラバースしてゴルジュ帯を高巻
く。最後は尾根のキノクラ沢側を強引に降り、30m、10mの懸垂下降で
アサユウ沢出合100mほど上流の沢床へ。出合手前の大岩は懸垂して
降りる。初日の幕場で遅い昼食、そのまま幕営。
13日 6:20行動開始。10:30クルマに戻る。銀山平のカモシカの湯
で汗を流し、家路につく。
<<写真:上から>> 荒山沢手前 アサユウ沢出合20m逆くノ字滝 アサユウ沢ゴルジュ1・2 アサユウ沢20m斜瀑 2日目幕営地
記録:
9日 21:30TX流山おおたかの森発、24:30道の駅ゆのたに
10日 8:00駐車地点発、9:00不動滝上、10:15荒山沢出合、12:45キノクラ沢出合下幕場
11日 6:20幕場発、6:22キノクラ沢出合、7:30 20m滝巻終了、8:45?11:30 20m斜瀑高巻、
大休憩12:45発、13:15 1365m二俣、13:55 1490m二俣、15:15幕場着
12日 6:40幕場発、8:45 10m滝懸垂下降、9:22高巻開始、13:25高巻終了、
13:50キノクラ沢出合下幕場着
13日 6:20幕場発、10:30駐車地点着
山域:只見川支流/大白沢/アサユウ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:清野(CL・食当・記録) 、片倉(SL・食当)、栗田(装備・食当)、渡邊(食当)
9日 21:30にTX流山おおたかの森駅集合。
外環道?関越道小出IC経由して道の駅ゆのたに泊。
10日 道の駅ゆのたにの朝は早い。5時ころから野菜売りのおばちゃんたちが
集まってくる。早々に出発・移動、下山予定地の鷹ノ巣に自転車をおいて
から小沢平手前の駐車地点へ。
8時行動開始。只見川本流を渡渉して入渓。大白沢出合は上流からの
土砂の押し出しで左岸側が荒れている。不動滝、荒山沢出合、クロウ沢
出合を通過してアサユウ沢下の幕場に13時前に到着。濡れ物を乾かし
たりして午後をまったりと過ごす。15時ころ2人組が同じ場所に泊まる。
聞くと我々の当初計画(稜線越え、東ノ沢下降、水鉛の沢遡行)と全く同じ
コースを遡行とのこと。思わず興ざめ。
11日 6:20行動開始。アサユウ沢は20m逆くノ字滝をかけてキノクラ沢
と出合っている。他パーティと同じ遡行をしてもつまらないので、計画
では巻くつもりだったゴルジュ帯の遡行をもくろむ。逆くノ字滝は右岸
尾根状から巻きに入り、最後は30m2本の懸垂(直下15m+振り子トラバ
ース10m)で沢床へおりる。ゴルジュが始まり2?3mの落ち込みや滝を
かける樋状の流れが3つ続く。どれも腰までつかるか左右のバンドを利
用して越えられる。沢は30m程の糸状の滝を右岸側からかけて、大きく
右に屈曲、5m斜瀑を越えると陽が差して明るく開ける。ところがゴル
ジュはこれで終わらず、20m斜瀑が現れる。この高巻に時間を食ってし
まう。暑さにまいった。
沢床には30m懸垂2回で降り、大休憩・昼食。高巻に時間を取られた
ので、稜線越えは中止して1650?1700mの平坦部を幕場と決めて遡行
再開。1365mは右へ、10m滝は水流左直登、1420、1490、1540mの二俣
を左・右・右と選び、笹薮がかぶさり傾斜が緩くなってくるとヒョコッと
地塘帯に飛び出す。1490m二俣の先には5m大岩滝(右岸巻)、10m滝
(左岸巻)があった。
12日 予備日がないため沢下降に計画変更。6:40行動開始。1350mあた
りから左岸側の小ルンゼを登り、水平トラバースしてゴルジュ帯を高巻
く。最後は尾根のキノクラ沢側を強引に降り、30m、10mの懸垂下降で
アサユウ沢出合100mほど上流の沢床へ。出合手前の大岩は懸垂して
降りる。初日の幕場で遅い昼食、そのまま幕営。
13日 6:20行動開始。10:30クルマに戻る。銀山平のカモシカの湯
で汗を流し、家路につく。
<<写真:上から>> 荒山沢手前 アサユウ沢出合20m逆くノ字滝 アサユウ沢ゴルジュ1・2 アサユウ沢20m斜瀑 2日目幕営地
記録:
9日 21:30TX流山おおたかの森発、24:30道の駅ゆのたに
10日 8:00駐車地点発、9:00不動滝上、10:15荒山沢出合、12:45キノクラ沢出合下幕場
11日 6:20幕場発、6:22キノクラ沢出合、7:30 20m滝巻終了、8:45?11:30 20m斜瀑高巻、
大休憩12:45発、13:15 1365m二俣、13:55 1490m二俣、15:15幕場着
12日 6:40幕場発、8:45 10m滝懸垂下降、9:22高巻開始、13:25高巻終了、
13:50キノクラ沢出合下幕場着
13日 6:20幕場発、10:30駐車地点着
日程:2013年7月20日(土)
山域:西丹沢・小川谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:宇野(CL)、栗田(SL)、清野(記録)、戸田、齊藤(食当)、井貫(装備)、磯、門脇、片倉
記録: 翌週の沢登り教室の下見目的なので、ルート確認・工作しながら遡行。倒木が増えている。下山道も相変わらず悪い。
10:30入渓、14:30終了点。けっこう時間がかかった。小川谷林道が理由もなく通行止め(9/31迄)になっていて余計に歩く。
来年も通行止めだと、幕場は今回使った場所(玄倉川林道のクルマ止め下の河原)に変更しなければならない。
山域:西丹沢・小川谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:宇野(CL)、栗田(SL)、清野(記録)、戸田、齊藤(食当)、井貫(装備)、磯、門脇、片倉
記録: 翌週の沢登り教室の下見目的なので、ルート確認・工作しながら遡行。倒木が増えている。下山道も相変わらず悪い。
10:30入渓、14:30終了点。けっこう時間がかかった。小川谷林道が理由もなく通行止め(9/31迄)になっていて余計に歩く。
来年も通行止めだと、幕場は今回使った場所(玄倉川林道のクルマ止め下の河原)に変更しなければならない。
日程 : 2013年 5月2日(木)夜発? 5月 5日(日)
山域 : 北アルプス/鹿島槍ヶ岳/鎌尾根
山行形態 : 雪稜(追悼山行)
メンバー及び役割:戸田(CL・食当・装備) 、清野(SL・記録)、門脇(食当)
記録:
3日 7:30大谷原発、8:30西俣出合、テント設営後10:00鎌尾根偵察出発、13:30幕場帰着、18:30就寝
4日 3:00起床、4:43幕場発、5:40北俣本谷、6:30稜上、8:45馬の背、10:55登山道、
11:35鹿島槍南峰、12:50冷池、14:00西沢下降地点、14:50幕場帰着
5日 4:20起床、5:55幕場発、7:00大谷原発、10:40立川解散
3日は西俣出合いの拠点設営と尾根取り付き偵察なので、暇だけど気が楽。北股本谷の堰堤を3つ越えて進むと、二俣に出る。右が鹿島槍本峰方面の本谷、左は冷池に上がる。門脇持参の望遠鏡を駆使し、尾根を観察。2名登っているのが見える。稜線直下の雪庇を抜けるのを確認して帰幕。
4日は早起きして出発。尾根に取り付くとひたすら雪稜登りが続く。所々に出てくる雪の割れ目を避けながら登り、一箇所あるナイフリッジは慎重に通過。荷物は軽いがなかなか調子があがらない。稜線直下の雪壁は下から見るより傾斜がなく雪質も安定しているので、結局ロープを出したりダブルシャフトで登る箇所はなかった。稜線に抜けると強風。でも南峰から下りてきた天狗尾根パーティと爺ヶ岳パーティとばったり出会い、互いに握手を交わす。MSCではかなりめずらしく集中大成功。
戸田、清野は鹿島槍南峰を踏みに行く。頂上から天狗尾根は見えないが、方面に向かいしばしキムコの冥福を祈る。冷池小屋で門脇と合流し、赤岩尾根は途中から西沢におりて、尻セードで飛ばし1時間もかからずに幕営地到着。これまで真面目に尾根を下りていたけど、今後はこれに限る。
5日は渋滞を避けるため、早々に出発。思惑通り順調に帰京、立川駅で解散。
<写真:上から順> 尾根下部-ナイフリッジ-尾根上部-尾根上部2-雪庇-雪庇2
山域 : 北アルプス/鹿島槍ヶ岳/鎌尾根
山行形態 : 雪稜(追悼山行)
メンバー及び役割:戸田(CL・食当・装備) 、清野(SL・記録)、門脇(食当)
記録:
3日 7:30大谷原発、8:30西俣出合、テント設営後10:00鎌尾根偵察出発、13:30幕場帰着、18:30就寝
4日 3:00起床、4:43幕場発、5:40北俣本谷、6:30稜上、8:45馬の背、10:55登山道、
11:35鹿島槍南峰、12:50冷池、14:00西沢下降地点、14:50幕場帰着
5日 4:20起床、5:55幕場発、7:00大谷原発、10:40立川解散
3日は西俣出合いの拠点設営と尾根取り付き偵察なので、暇だけど気が楽。北股本谷の堰堤を3つ越えて進むと、二俣に出る。右が鹿島槍本峰方面の本谷、左は冷池に上がる。門脇持参の望遠鏡を駆使し、尾根を観察。2名登っているのが見える。稜線直下の雪庇を抜けるのを確認して帰幕。
4日は早起きして出発。尾根に取り付くとひたすら雪稜登りが続く。所々に出てくる雪の割れ目を避けながら登り、一箇所あるナイフリッジは慎重に通過。荷物は軽いがなかなか調子があがらない。稜線直下の雪壁は下から見るより傾斜がなく雪質も安定しているので、結局ロープを出したりダブルシャフトで登る箇所はなかった。稜線に抜けると強風。でも南峰から下りてきた天狗尾根パーティと爺ヶ岳パーティとばったり出会い、互いに握手を交わす。MSCではかなりめずらしく集中大成功。
戸田、清野は鹿島槍南峰を踏みに行く。頂上から天狗尾根は見えないが、方面に向かいしばしキムコの冥福を祈る。冷池小屋で門脇と合流し、赤岩尾根は途中から西沢におりて、尻セードで飛ばし1時間もかからずに幕営地到着。これまで真面目に尾根を下りていたけど、今後はこれに限る。
5日は渋滞を避けるため、早々に出発。思惑通り順調に帰京、立川駅で解散。
<写真:上から順> 尾根下部-ナイフリッジ-尾根上部-尾根上部2-雪庇-雪庇2