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執筆 : 
msc_kiroku1 2009-11-7 23:20






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執筆 : 
msc_kiroku1 2009-11-1 23:20
日程:2009年11月1日(日)
山域:鷹取山
山行形態:岩登り訓練
メンバー及び役割: CL平川、SL寺本、白川、片倉、新屋(記録)大浦、羽生田

記録:
追浜駅9時集合、16時まで鷹取山にて訓練

午前中、桜の木のあるところで、確保支点の作り方、セカンドのビレイ等を訓練する。
午後からは場所を変え、海の見えるところで、リードの役割とランニングビレイの取り方などを
訓練した。
懸垂途中での自己脱出訓練では、メインロープに連結したプルージック用のスリングの長さが非常に重要だということを理解した。
大変実りのある一日だった。

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執筆 : 
msc_kiroku1 2009-10-9 23:10
日程:平成21年10月9日(金)夜発?10月12日(月)
山域:只見川水系 恋ノ岐川
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:門脇(CL)、片倉(装備)、白川(食当)、戸田(SL、記録)
記録:
10/9 21:30 JR新座駅、中神駅集合後関越道にて小出IC下車、道の駅ゆのたに泊
10/10 7:00 道の駅発、8:05 恋ノ岐川出合下車、8:15 橋の脇より入渓、14:00 1200m付近右岸にてビバーク
10/11 6:00 起床、8:15 出発、11:00 オホコ沢出合、15:00 1650m付近右岸にてビバーク
10/12 5:15起床、7:15出発、11:40 姫ノ池付近の登山道、平ガ岳山頂往復(白川、戸田)、12:50 下山開始
17:00 鷹ノ巣駐車場、19:00 小出にて夕食後20:00 清野車と分かれ帰京、23:00 八王子駅北口解散

楽しみにしていた集中山行でしたが直前の台風による増水や降雪が影響して予想以上に時間がかかり、残念ながら山頂での集中とはなりませんでした。そんな中ワカゴイ隊の心配を他所に平ガ岳山頂を往復させていただきありがとうございました。違う沢ではありましたが、冷たい水に浸かりながら、また寒い中での幕営準備の時などにワカゴイ隊は今頃どうしてるのか、さぞかし寒いのでは…などと思いながら行動していました。そういったところが集中山行の良さなのだと思います。反省すべきことは多々あると思いますが、皆が無事に、たとえ集中したのが駐車場であっても、元気に顔をあわせることができてよかったです。

10日(土) 入渓地点は約800m付近。午前中は少し晴れ間も覗いたが天気は徐々に下り気味。ほぼ1時間ごとに休憩を入れながらの行動だったが、平坦な河原やナメをひたひた歩いたり、釜や小滝をへつったりとなかなか高度が稼げない。途中門脇さんが「先行者2人いるようだ」と言われる。しばらく行くと前方に姿を確認。沼田からの男女2人パーティーで、ここからは我々が先行する。小滝を巻いて樹林帯に入るとこの時季山葡萄やきのこが生えていて早速収穫にとりかかる。きのこは見慣れたぶなはりたけが多く、なめこ少々、ぶなしめじも少しまざる。雨が本降りになったので時間は早いがビバーク跡が残る場所を今日の宿泊地とする。まずタープを張り、各自座る場所を決めたら皆でテントのフライを被り、その中でお湯を沸かしてティータイム。フライ1枚被っただけなのにその暖かいこと。休憩後は意を決して外に出て門脇さん指導の下、枝を切りテントポールの代用品を作りフライの中にセットすれば居心地の良い空間の出来上がり。夕食のすきやきには収穫してきたきのこが加わり秋の味覚を味わいつつ美味しくいただく。沢の楽しみ焚き火も試みるけれど片倉さんが粘ってようやく熾きた火も再び降り出した雨に勢いを失う。焚き火ができないとなるとあとは寝るだけ、早々と6:00に就寝。
11日(日) 夜中雨が降ったり止んだりで、一時はここで下山したほうが良いかなどの話もでたが、出発する頃には雨も上がり、曇り空ではあるが雨に濡れた山は色を増して秋山を楽しむことができた。標高を確認しつつ高巻きをまじえながらオホコ沢はまだかまだかと進むうちにようやくはっきりした出合を確認。大きく右にカーブしたところで左からオホコ沢が流れ込む。そこを過ぎると水量は幾分少なくなる。初日と同じく小滝、釜、トロが続くが傾斜が増してきた分、高巻きにも時間を要するようになる。水は冷たく、極力濡れないようにルートを選びながらの遡行は時間ばかりが過ぎてゆく。それでもきのこを見つけると採らずにはいられない。この日もぶなはりたけを中心に4人で食すに充分な量を確保できた。まだまだ稜線にはほど遠いけれど、少し深そうなゴルジュを前に門脇さんが左手に何とか泊まれそうなスペースを見つけ、本日の行動はこれにて終了。前日と違い砂地に石がごろごろまざった場所のため整地に時間がかかるがなかなかのビバーク地に仕上がる。前日と同様タープを張ってフライを被りティータイム。ゆっくり寛いでからポール作りの作業に入る時の外の寒さは標高が上がった分前日よりも厳しかった。きのこ汁とマーボーなすの食事を済ませ火を消すと共に8:00頃就寝。
12日(月) 最終日の行程は長くなるため、7:00過ぎに出発。朝一は目の前のミニゴルジュの通過。まるで修行僧になった気分で冷たい水の中をひたすら進む。前日までと違うのは上を見上げると青空が広がっていること。ようやく天気が回復し、朝日が差し込む沢の遡行は冷たいながらも気持ちよかった。稜線が見えるようになると白い部分があり、降雪があったことを知る。どおりで水が冷たかったわけだ。このあたりからワカゴイ隊との交信を試みるが応答無し。スイッチはオンにしたまま行動する。大滝は門脇さんリードで50mロープいっぱい伸ばすが、最上段が足りなくなり、途中ピッチをきる。大滝を越えると稜線が近づき源頭の様相になるがまだまだ小滝は続く。最後のツメはザレ場の急斜面、草付き、根曲がり竹の藪漕ぎと簡単にはいかなかったが池ノ岳近くの登山道にひょっこり飛び出した。11:40到着。ちょうど下山道に取りかかる開けた場所で、しばしまわりの景色に見入ってしまう。目の前に雪のかかった平ガ岳。正面には燧や至仏も見える。ワカゴイ隊の居場所が気になり、出会った登山者の聞いてみると「10分ほど先の水場で5人位のグループが休憩していた」との情報を得た。沢装備を解き下山靴に履き替え、白川さんと戸田で平ガ岳山頂を往復するがそれらしき人達とは出会わなかった。急いで門脇さんと片倉さんが待つ池ノ岳に戻り、12:50下山開始。このころにはワカゴイ隊はすでに下山しているだろうと思い、休憩時に無線連絡を試みる。下台倉山でやっと連絡がつき、駐車場で待っているとのこと。よかった。予定では我々恋ノ岐隊の方が先に稜線に抜け先行しているはずだったので、山頂にも居ず、駐車場にもいなかったらさぞかし心配しているのでは、と思い連絡がついてホッとした。あとは我々が無事に下山するだけ。鎖場ややせ尾根もあり油断は禁物、慎重に下る。次第に傾斜も緩みほぼ平坦な林に出たところで最後の休憩。再度無線で連絡をとり、まもなく到着することを伝える。
3日間の長い行程のフィナーレは少し薄く暗くなった駐車場での1日遅れのワカゴイ隊との再会だった。お疲れ様でした、と温かい茶が差し出され迎えてもらった。仲間って有難いなとつくづく思った。









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執筆 : 
msc_kiroku1 2009-7-25 21:30
日程:2009年7月24日(金)夜?7月26日(日)
山域:谷川連峰・魚野川水系・茂倉谷
山行形態:定例山行・沢登り
メンバー及び役割:清野SL・山本CL記録・片倉・戸田・白川・大浦食当

記録:
7/24(金)22:00新座駅?越後中里駅泊
7/25(土)7:30蓬峠への林道に駐車・7:45入渓・13:00二俣左へ1350m・14:55沢を藪が覆い源頭の雰囲気・16:30茂倉岳避難小屋
7/26(日)7:50避難小屋発・10:25茂倉新道入口駐車場

7/24雨模様の中、新座駅に集合し、清野車で越後湯沢へ向かう。関越では一時的に土砂降りとなり明日の天候が懸念される。越後中里駅で入山祝いの杯を空けて早々に眠る。
7/25天候は持ち直し曇り空。蓬峠へ向かう林道の駐車スペースに車を停めて、橋へ戻り茂倉新道から分かれて茂倉谷への道を辿る。取水口の上より入渓。水量もそこそこ有り、日も差してきて楽しい沢歩きだ。清野・大浦は歩きながら蕗採りなどしている。両岸から被さる木が鬱陶しいが、登れる滝が次々出てきて、シャワークライム・腰くらいまでの渡渉も有る。ロープは1回出しただけ。フリクションはよく効くが、約2名滑り落ちて眼鏡壊したり、青痣作ったりしていた。1,350m付近で沢は開け二俣となり左へ入る。日が差して青空となり暑いくらいだ。源流部は、ホールド・スタンスが豊富にある斜度の緩い滝の連続となる。登るほどに岩がぬめり滑りやすくなる。やがて藪が沢を覆い源頭の雰囲気となるが、笹藪の中にまだ滝場が出てくる。水を汲み、密藪に突っ込む。いつの間にか雲に覆われ大粒の雨がバラバラと落ち、稜線にはガスが掛り始めた。背丈以上の笹藪をこぐうちに、遥か右手に茂倉小屋を見つけ、藪をトラバースして茂倉小屋へたどりつく。小屋は屋根が壊れて雨漏りしていたが、貸し切りで快適な一夜を過ごす。本来の計画は、檜又谷を下降して、中流域で幕営する予定だったが、体調不良になった人がいたことも有り、予想以上に遡行に時間が掛った。結果としては、天候も良くなかったので、小屋泊まりして正解だった。
7/26天候は回復して高曇り。遠くの山がよく見える。気持ち良い風に吹かれながら茂倉新道を下る。稜線上は高山植物の花盛り。矢場ノ頭から先の樹林帯は、木の根が張り出し極端に歩きにくい道を汗をかきながら一気に下山する。岩の湯で汗を流し、中野屋で「へぎそば」を腹いっぱい食べて帰途に就く。
平凡な沢では有るが、水量も有り、直登可能な滝ばかりで、会山行など多人数で行くには良い沢だと思う。詰めの二俣で茂倉小屋方向に舵を切れれば、もう少し楽に抜けられたと思う。避難小屋泊まりも状況によっては快適。
大浦食当、「鰻寿司」ごちそうさまでした!




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執筆 : 
msc_kiroku1 2009-7-17 21:20
日程:平成 21年7月17日(金)夜発? 7月18日(土)
山域:  南ア 野呂川支流 シレイ沢 (撤退)
山行形態: 沢登り
メンバー及び役割: CL 記録 平川    SL 羽生田

記録:  例年なら梅雨明けの1週間は晴天が約束されるのが普通だが、今年の天候はちょっと様子がおかしい。実は悪天ばかりが原因ではないものの、私的には今期3連敗中で5月の丹沢で源次郎と鶏冠谷、7月の豆焼き⇒ナメラ沢転進と敗退続きなのだ。そして今回、疑ってもいなかった金曜夜の時点で既に天気は雨。前回の豆焼き同様、車中では転進先の相談になってしまった。
とりあえず今晩は芦安の無料休憩所泊まりなので、そこまで行って明日朝の様子で判断することにした。明朝の様子で即決すれば鶏冠谷の右俣位は転進できるだろうという判断である。芦安に着くと車もまばらで、3連休というのにどうしたことかと思った。休憩所内もスペース十分で快適である。しかし翌朝目が覚めると、遅い到着であったのだろう登山者で足の踏み場も無い状態になっていた。
 天気はまずまずのようで予定通りシレイ沢に決定し、5時前からうんざりするような長いバス待ちの列に並んだのであった。バスは8台程に増便されていたが、夜叉神峠を過ぎた所で1台がオイル漏れを起こし、満員の乗客を乗せるバスに更に分乗する事態が起きた。
 バス待ちでテンションが落ちた所に来て更にダウンだ。何より気になるのは空模様である。しょぼしょぼと雨が降っているのである。更に林道を入っていくとしっかりとした雨になってしまった。辛くも残しておいた『やる気』はここに来て完全に落ちてしまった。車掌に告げておいたシレイ橋で満員のバスを苦労して降りると、雨はやや小雨になっている。どうやら今日は降ったりやんだりの様子らしいが、沢は結構増水していてしかもかなり水が冷たい。
上部に雪が残っている可能性もあるようだ。完全にやる気をなくし、『とりあえずここまでは来たのだ』という記念写真だけ撮り、来た林道を歩いて戻ることにする。(帰りのバス代を払う気がしなかった)ここまで来てしまっては既に鶏冠谷さえも不可能だ。ゆっくり林道ハイクを決め込み、7時に再訪を約束して歩き出す。降ったりやんだりの中を歩いて約4時間。途中の夜叉神トンネルはあまり気分が良くなかったが11時過ぎには芦安の温泉に入ることが出来た。
今回は芦安の無料休憩所は早い時間(12時前)に着けばかなり使える設備である事を知った事が唯一の収穫であった。(施設に駐車出来て温泉は目の前、下山して温泉直行可能である) 
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