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執筆 : 
hirokoji8806 2009-11-29 0:00
日程:2009年11月29日(日)と12月6日(日)
山域:鷹取山
山行形態:岩トレ
メンバー及び役割:大浦(CL)、羽生田(SL)、白川(記録)
記録:
11月29日(日) トレーニング 1日目はピオレトレクションの練習。
9時 追浜駅改札前集合。鷹取山公園の管理事務所のある入口から左へ進む。すでに先客がいたので、場所を探して、後浅間から磨崖仏の横を通って前浅間のさらに奥の岩場(名称不明)までいくことになった。
始めに重登山靴で裏道から上がり垂直壁にトップロープのセットをした。シュリンゲが岩で擦れないように長さ調整に手間取る。砂岩の岩肌にはぼこぼこ穴がいっぱい開いていて、そこにダブルアックスを引っかけて、アイゼンで登った。確保されているのに落ちそうで怖い。時間ばかりかかった。たいした距離でもないのに2回ずつ登ったら昼食。その後反対側にある壁で(こちらの方がずっと高い)トップロープで同じように登った。上まで行き着けない。わたしは半分もいけなかった。

12月6日(日) トレーニング 2日目 アイスクライミングの予行練習と鐙の練習
 先週同じように9時 追浜集合。今度は追浜駅に近い階段を上がって同じ岩場にいった。トレーニング場所は先週と同じ場所と決まっていたので、こちらの方が断然近い。同じようにロープをセットして、練習を開始した。
 今度は前と同レベルではすまされない。はじめはアイゼンとダブルアックスでクライムダウン、ロアダウン、さらにはトラバースのクライムダウン。その次はフリーで登る。確保されているのに、体が岩から剥がれそうでハラハラする。最後はアイゼンをつけて、手はフリーで登る。足が安定してちょっとほっとした。大浦さんの指示には工夫が加わり、段階を追ってハードになっていく。しかし先週の練習の成果は大きい。あんなに手こずったのが嘘のように登りやすさを感じていた。
 12:10昼食を採った後で、岩の窪みに引っかけたアックス一本と両足で二等辺三角形を形造るようにして上がる三角バランスを教えていただいた。これが使えるようになったらスピードアップできそうだとは納得できたけれど、今の自分にはレベルが高い。それから、2本のアックスと両足のXバランス、アックスの高さを揃えて足の位置をを引き上げるYバランス、体を引き上げてXバランスと繰り返す練習もした。いずれもアイスクライミングを想定しての練習だ。
1通り終えた後は高い方の壁に移って練習をした。これも先週に比べたら登りやすい。最後に鐙の練習をしてこの日のメニューを終了した。
先週は休みだった追浜駅近くの中華料理屋で反省会の後解散。
トップロープで確保されてではあるけれど、私にとってまさかと思えた垂壁を登るということが、たった2回でこの程度までできるようになれたということが本当に嬉しかった。が、課題も多い。フリーの技術の習得の必要も思わされた。
本当に得ることは大きかった!!有難うございました。


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