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climbing-nao 2010-6-29 21:48
日程:2010年6月25日(金)夜? 27日(日)
山域:奥秩父・滝川・豆焼沢/沢登り
山行形態:定例山行
メンバー及び役割:CL/記録/食当:山本・SL/装備:古屋・食当:戸田
記録:
6/26 7:30出合の丘・?8:10ホチの滝下?11:10トオの滝下?
12:50大滝下?4段20m滝上の幕場
 
6/27 7:10幕場発?7:35
すだれ状両門の滝(右俣へ)?次の二俣左へ?8:55登山道?
9:05雁坂小屋?9:45出発?12:25出合の丘

6/25(金)道の駅三富集合

6/26(土)全員戸田車に乗り換えて雁坂トンネルを抜ける。
出合の丘に着くと小雨が降っていた。この時季・このメンバー
なので、良いほうだと思う。出合の丘より斜面を真っ直ぐに
豆焼沢へ下ると、10分程で沢に降り立つ。水量も有り・スケール
の大きさを感じる沢だ。黄色い橋の下でホチの滝を巻き、
小ゴルジュに入る。水量が多く突破困難と判断し、
右岸のルンゼを残置ロープで登る。上部が崩れたようで、
如何にも落ち口方向へのトラバースが困難の為、
懸垂で沢床へ戻り、左岸から巻きにかかる。結構大きく
巻いてしまい、懸垂でゴルジュの出口へ降りる。
ここの通過に1時間以上掛けてしまった。トオの滝・2段8m
などの滝を越えて大滝下へ着く。この間、滝の落ち口で
戸田さん危機一髪のシーンが有ったが何とか克服。ナメが
多くぬめりも有って慎重な足捌きが要求される。大滝登攀
に意欲を見せていた古屋さんも、水量の多さで断念。この先は幕場
を探しながら幾つかの滝を巻いて(直登出来んのです)左岸の台地に
良い幕場を見つけてタープを張る。タープを張り終えた
ころ雨が降り出し、何時しか本降りとなる。一杯飲みつつ、
止み間に薪を集めて焚火のチャンスを窺う。幕場がよいので、
雨が幾ら降っても気にならず快適に過ごせる。タイカレーを
作り、採取したミズとウインナーを炒めたりして豪華な食事
で酒が進む。戸田さんは結構濡れたようで、寒い寒いと
シュラフに入って寝てしまった。結局7時くらいに皆寝て
しまい、たき火はできず。夜じゅう断続的に雨が降り続いた。

6/27(日)のんびり起き出すと雨は気にならない程度に上がっていた。
幕場を出発して。30分程ですだれ状の両門の滝に出会う。
右へ入り60mナメを登り次の二俣は左へ入り大きな滝を
ふたつ巻いて、その次は右に取り、最後は右岸の尾根に
取り付き、すっきりと登山道に出た。
そのまま雁坂小屋へ向かい、大休止を取る。後は、
戸田さんの膝と相談しながら、一気に豆焼橋に下り終了。
大滝の登攀が出来なかったのと、焚火が出来なかったのが
心残りでは有るが、梅雨時の沢登りなので上出来と思う。
奥秩父の沢は、近年荒れたところが多いが、
豆焼沢は未だに遡行価値の高い沢だと思う。

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