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カテゴリ : 
執筆 : 
iceclimber_msc 2011-1-31 9:50
日程:2011年1月29日(土)朝発?30日(日)
山域:奥秩父/鶏冠谷
山行形態:アイスクライミング
メンバー及び役割:羽生田(CL/記録)・白川(食当)・門脇(SL)・古屋

記録:
天気は晴れ、8時30分八王子に集合して高速に乗る。小仏トンネルを抜けると山の杉が枯れているようにみえたが雄花の蕾のようだ。杉花粉の季節はもうまじかなのだろう。10時5分にバス停下の駐車場に着いたが、当日のみ参加の古屋さんは9時にみとみに到着しており、先行して沢に入っている。付近の凍り具合を観察しながら林道を進む。橋まできたが堰堤の流れは凍っていない。鶏冠谷の氷は期待できない雰囲気のようだ。東沢本流の凍った所を渡り、左岸の河原の奥に幕場を確保する。
11時50分、ダメもとで出発、鶏冠谷へ向かう。飯盛沢で後ろから追いついてくる古屋さんと合流する。乙女の滝の先まで東沢を散策してきたとのことで、凍り具合は東沢の方に軍配が上がるとのこと。14時前、目的地の奥飯盛沢に到着。

凍ってはいたがアイスをするには寂しい。鶏冠谷の右岸の氷でリードとロアーダウンを数回、古屋さんは氷壁を選び、1時間半ほど遊ぶ。17時過ぎに幕場に戻り、日帰りの古屋さんを見送る。古屋さんの情報をもとに明日は乙女の滝を下見することに決まる。
5時起床、テントキーパーの門脇さんに見送られて6時30分出発、正午前には戻る約束をして乙女の滝へ向かう。
ほら貝のゴルジュ手前では右手の枝沢に取り付き、時間をロスする。途中、バイルのブレードでカッティングしてアイゼンなしで通過する場面もあり、8時50分に乙女の滝に到着する。

5時過ぎにテント場を通過していった2人パーティが既に取付いており、後からきた茅ヶ崎山岳会2人パーティを含めての3パーティだ。岳連の番外編沢登り講習「釜の沢」のときの記憶がよみがえる。一本立てたときに門脇さんがラバーの沢靴で歩くように上ってみせた沢だ。
1時間半は遊べるので1段目に取付く(この判断が甘かった)。50m近くあるが傾斜はきつくはない。しかし、ピックを抜くと水が滲みだす柔らかさで刺さったピックを抜くのに手間どり、白川さんが上がってきたときは10時に近い。持ってきたロープは60m1本だけなため2回の懸垂下降となり、さらに時間が経過する。11時30分、予定では幕場に着いている時間に下り始めることになり12時45分に戻る。沢通しに門脇さんがこちらの様子を窺っている。心配をおかけて本当にすみませんでした。予定の13時30分には撤収を終えて今日も軽快に渋滞のない中央高速で戻った。

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