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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-2-17 10:27
2月17日(金)  23:00八王子駅集合し、両角氏からクルマと会装備の貸し出しを受けて、中央道経由で道の駅「みとみ」泊。今回はテントをたてたので快適。 2月18日(土)  7:00起床。駐車場まで移動して9:00行動開始。東沢の最初の徒渉点は先日は完全結氷していたが、今回は水流があり飛び石伝いになんとかこえる。週半ばに気温が20度以上になるなど異様に暖かだったうえに、先日の雨もあり氷結状態に不安をいだく。鶏冠谷下部は3週間前も氷結は不十分だったが、今回はほとんど凍っていない。1時間ほど登った右岸の台地状にテントをたて、登攀具のみを持って奥の飯盛沢まで行く。下から見た感じでは、F1は幅が1/2程度に縮み、厚みも減っているが下部2/3はなんとか登れそう。目的の最上部は薄い上に、ちゃんとつながっていないようで、行ってみないとわからない。  今回は2Pとも清野リードでとりつく。1P目は35m、2P目は25mほどでビレー点に到着。一部立ったところもあるが、短いので4級?くらいと思う。氷は軟らかくて先日より登りやすい。ビレー点から最上部の30mを偵察すると、氷の付きがあまく、薄く、落石も上部からあるので危険な状態。潔くあきらめて、懸垂下降してF1下に戻る。鶏冠谷本流の「逆くの字」の滝はすでに春の状態で氷のスラッシュが頻繁に流れ落ちてくる。さらに上部も氷結は望めないと判断して、13:30には撤収に入る。テン場の周りには薪がふんだんにあり、予定通り盛大なたき火をして、酒宴で盛り上がる。 2月19日(日)  この山域は標高が低いので、「今シーズンのアイスクライミングはもう終わり」と早々に撤収して、温泉に浸かって八王子両角宅で反省会を開催。ごちそうさまでした。
写真は最上部ですが、3週間前と比べるとやせ細ってます。

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msc_kiroku2 2006-1-27 21:31
メンバー 清野 両角 山本 28日に鶏冠谷枝沢・奥飯盛沢に両角・山本・せいので行ってきました。道の駅「みとみ」は風が通ってとても寒くて、鶏冠谷手前の徒渉がいやでしたが、なんと沢床は 完全結氷してました。 奥飯盛沢は出合いからいきなり3段100mの滝が続いていて、なかなかのものでした。時間が無くて上部は登れませんでしたが、今冬中には登るつもりです。 ※記録は下にあります。
下部
下部2P目
左下部50m
上部30m
本流12mナメ滝

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msc_kiroku2 2006-1-27 16:06
メンバー:清野明・両角満康・山本潔果

23:30八王子駅にて待ち合わせ、両角さんの車で奥秩父へ。
道の駅にてビバーク。寒い。寒くて余り眠れなかった。
朝になると、北風更に強く、こんな日に裸足になって渡渉するかと思うと、気が重くなる。両角さんは、渡渉しなくても済む西沢渓谷の滝にしようと呟くが・・・・。
本流は凍っており、2度の渡渉も氷の上を歩いて渡れた。ラッキー!!
鶏冠谷に入ると、初めのうちは幾らか凍っていたものの、アイゼンを着けるとかえって歩きにくい。始めの登れない大滝は、いつも通り右から捲くが、プラブーツでの捲きは非常に怖い。沢靴では何でも無い様な所の通過も、とても厳しい。凍り方も中途半端で、うっかり踏み抜けば、氷水のプールで水泳となる。登れそうな滝は無いのではと諦めかけた頃、10:50奥の飯盛沢が左から出合う。ここまで来るのに夏場の2倍くらいの時間が掛った。この先の逆「く」の字滝も凍っている様であったが、奥の飯盛沢出合いの滝がクライミング意欲をそそる。とは言っても、山本はアイスクライミングなどろくにやった事は無いのだ。正直な所、5?6年前に1回やったきりだ。100m程の大滝が結氷しているのだが、たとえセカンドでもちゃんと登れるのか、かなり怪しい。清野さんがリードで30m程ザイルを伸ばしてピッチを切る。垂直の壁ではなく、ところどころに休めるような段が有り、初心者向きなのかもしれない。なれない登攀で膝や肘を氷に打ち付けてしまうが、痛いのも忘れてアックスを振るう。3人がテラスに集まったところで、ここからは、両角さんがリードして15m程登って1段目の滝を登攀終了。50mを3人で登るのに2時間近く掛ってしまった。この先の50mも面白そうなのだが、ここを登っていたら日が暮れてしまうので今回は断念。立ち木に支点を取り懸垂下降するが、50mロープ2本でぎりぎり沢床に降りられた。時間は13:40。再び歩きにくい薄氷の沢を下る。少し下った所の左岸にも練習に良さそうな氷瀑が有った。近くに幕場も有り、近々また来ようかと相談する。15:47駐車場に戻る。温泉に入って温まってから、一路丹沢へ向かう。指導員研修会の懇親会に合流しビールを呑んで早々に寝る。やり慣れない事をしたのであちこちが痛む。結構痣なっている。翌日は、「べアールのフライヤー?」の性状・凍傷・山の事故での業務上過失などについて勉強する。午後は、清野さんも山本も苦手なボードを使った研修で、両角さんがMSCを代表してリードで完登する。と言う訳で、盛り沢山の充実した週末でした。

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msc_kiroku2 2006-1-21 17:57
今年最初の訓練山行はアイスクライミング。予定は芦安方面だったのですが、当日関東地方は5年振りというドカ雪で林道閉鎖、そこで三つ峠裏の四十八滝沢へ転進しました。 ところが四十八滝沢は先日の大雨で氷が溶けてしまった上にこの日の雪。登攀の遅さもあって一度は諦めかけたものの、清野さん、両角さんの粘りでゲレンデを見つけました。 アイス初体験の人も多く講習を受けてからトップロープで登ります。 この日は林道入口にテントをデポ、生活技術の訓練も兼ねました。 翌日はいろんな都合で朝から温泉へ。12時には八王子に戻ったのですが、なぜか反省会終了は9時になっていました。 報告が上がるまで写真を上げておきます。
アイゼン歩行の訓練も。積雪が少なく岩も多く歩きづらい場所でした。
最初の滝をリードする両角さん。中央はシャブシャブの状態。
上部支点から2本ロープでアイスの登攀訓練。ビレイは寒かったです。
すぐ上に12メートルほどの手軽な滝。トップロープで各自何度も登攀を体験。
須藤さん、ことのほかアイスがお気に召したご様子。
食当は小笠原さん、鍋が大好評でした。
翌朝は幕場にて訓練。グローブをした手でビナの支点通過。
これからお風呂、笑顔もこぼれます。 +++++++++++++++++以下、正式記録(2007・2.4追加) 四十八滝沢 アイスクライミング 訓練山行 2006年1月21(土)?22日(土) 参加者:CL/両角充康 SL/清野明 食当/小笠原早苗 記録/両角なつ子 門脇信重 中山一 西舘彰芳 西舘章子 森正彦 須藤功 一年過ぎた思い出し記録なのである。まことに申し訳ない。しかも個人的感想ばかりになるが、いずれ皆の記憶の掘り出し作業のお手伝いができることを祈りつつ・・・。 で、だ。「当日関東地方は5年振りというドカ雪で林道閉鎖・・・」とMSCブログに記載されていた。西舘さんありがと。 そういうわけで、南アルプス・野呂川支流に行く予定を変更したらしい。らしい・・・って、すまんすまん、四十八滝沢へ転進した理由を覚えておらなかったのだ。  何年ぶりだったろう、アイスクライミング。まず歩けるかどうかさえ心配だった。たっぷり休憩を挟んでもらいながらゲレンデに、ワタシ的にはようやく到着。荷物をデポし必要なものだけを持って沢へ降りた。氷の上を歩くのさえおぼつかない私。アイス初の人も交えて初歩的訓練を受けたのち、トップロープ2本で登攀訓練開始。いやはや、左腕に力が入らず氷に刺さらず往生しました。章子さんは初めてだというのにバスッっと刺さっていたなぁ、あっさり登っていた。そうそ、須藤さんはえらく気に入っちゃったみたいで、ロープが塞がっていると、その脇で一人いろいろとチャレンジしていましたっけ。寒かったから、確保の人は大変だった様子。ありがとうございました、ほんとに。小笠原さんは上着や手袋をザックに忘れたらしく、門脇さんに予備の手袋を拝借、私もホカロンを背中に貼ってあげました。が、かくいうワタシもですねぇ、オーバー手袋が見つからず誰か予備持ってませんかなどと聞く始末。しばらくしてから持参していたザックの天蓋に発見しましたけれど。なかなか怪しいおばさん二人組でありました。  テン場に戻ると、皆さんさっそく仕事を始めています。「ああ、おばさんはもう疲れて動けないのよ。みんな優しいわね?。申し訳ない、久しぶりということで許してやってチョーダイ。ありがとうね?。みんなあったかいわね?。」と一人で言い訳と感謝を頭にぐるぐるめぐらすのでありました。でも、そだな、雪集めはしたな。それから何したっけ・・・。ほらやっぱり何もしてないやんけ、ごめんなさい。夕食は小笠原さんの鍋が好評、なんでもご自慢のダシだとか。ごちそうさまでした。  さて翌日。どーする?ってな模様でまだ行動が決定されていないようす。そこでおばさんは「温泉♪温泉♪」と連呼し洗脳作戦に出たのでありました。ところがマジメな方がおるものよ、彰芳さんがカラビナ通過を練習しようと言い出し、マジメに訓練をしたのでありました。やってみれば思い出し、それはそれで嬉しかった私でございました。  それからは温泉・帰路・酒・酒・酒・・・と続き、夜は更けていったのでありました。

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msc_kiroku2 2005-2-5 10:32
会山行:三つ峠四十八滝沢アイスクライミング 2月5日(土)?6日(日) メンバー:清野CL、清水SL、野口、西館彰芳(食当)、作田(記録) テント泊でのアイスクライミング。天気もよく気温も高く、氷はグズグズでしたが最上部の七福の滝、白竜の滝はしっかり凍っていて楽しめたようです。……ようですというのは、西館は風邪で大滝手前で敗退、作田さんも元気なしで、新人は2名とも精彩を欠きました。 記録はのちほど。写真を上げます。(非公式記録は掲示板のほうへ)
四十八滝沢の概略。テン場は登山口から30分ほどの場所。
三段の滝はほどほどに凍っていい感じです。
大滝は中央部が流れていたので右手を登ります。
野口さん。
清水さん。
疲れ切った作田さん。
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