Welcome Guest 
山行記録 カレンダー
« « 2024 11月 » »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ

-

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2005-9-28 15:29
メンバー 中山 両角(記録) 28日23時、谷川岳登山指導センター着。木曜日なので誰もいないと思っていたが、先住民が5人もいる。南陵や変形チムニーを登るとのこと。 29日 一の倉沢出合の駐車場に6時着。テールリッジ取付への下降点には先行の2パーティがいる。今年の一ノ倉は雪が多く、ヒョングリの滝上部の雪渓はまだかなり厚みがある。 テールリッジを登り、取付点に行く。取付点は昨年登った中央カンテと同じく、中央稜取付から南陵テラスへ行く途中の烏帽子沢奥壁右端を一段上がった小テラス。 8時登攀開始。 1P 両角/ハング下バンドをトラバースし、テーブル状の岩から左に回り込んで登る。 2P 中山/フェースを左上した50mザイルいっぱいに伸ばす。中山氏やや直上しすぎてノーピンで10mも登ってしまう。あぶない、あぶない。 3P 両角/ここからが凹状岩壁。スラブ状フェースを登る。 4P 中山/凹状岩壁の核心。左側のホールドは細かく、右側のホールドは脆い。慎重に登らないとやばい。凹状岩壁の核心。 9時45分、4P終了点着。上部が崩壊しているのと、両角がリハビリ中なので、同ルートを懸垂下降する。ゆっくりと温泉につかって帰宅。

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2005-1-9 22:00
記録 山域/形態:湯河原・幕山公園 悟空スラブ/岩トレ(アイゼン) 日程:2005年1月9日 参加者:CL中山、SL渡辺(記録)、他一名  同日9時にJR湯河原駅に集合、晴れているがやや風が冷たい。トイレの間に9時のバスが行ってしまったのでタクシーで行く。タクシーの運ちゃんに聞いたとおり、幕山公園の梅林の梅の木のいくつかは、早くも咲き始めておりピンクや白い花がかわいい。  茅ヶ崎に入ってフリークライマーを見ながら進み喜望峰を回りこんで最初に右に急に上がる道から登っていく。前回の会山行で来たときには悟空への取り付き道を探すのに一苦労したが、今回は間違えずに進む。10:00過ぎ悟空スラブ最下部に着く。冬靴とアイゼン装備装着。手袋も着ける。雰囲気を出すためザックも背負い込む。  10:30過ぎ、最下部から1p目をダブルを引いて渡辺リードでスタート。藪っぽい下部から50m目一杯伸ばし、開けたテラス上の残置リングボルトにて1p目を切る。他一名を途中まで引き上げた後、CL中山さんフォロー。続く2p目、続いて渡辺リード。左上にザイルを伸ばす。トラバースしてから斜度が上がるあたりから、リードのペースが遅くなる。細かいスラブを捕らえるアイゼンワークがとても難しい。うなりながらもなんとか、ゆるやかなリッジ状フェースの中腹にある残置RCCボルト2本にて2p目を切る。CL中山さんフォローでビレー解除した後、他一名を引き上げる。最後3p目、CL中山さんから促されて渡辺リード。フェースを直上できず、右藪から巻き上げる。立ち木でビレー。フォローはそれぞれフェースを直上した。12:00前に終了。13:40頃、懸垂2pで開始点まで降りる。  14:00過ぎ、全員フラットソールに履き替えて同じルートを2pにて登る予定で開始。他一名より1p目ザイル一本でリードスタート。ビレー点はトラバース点の立ち木にとった。これでは2pで届かないのでセカンド渡辺はザイルを引いてトップを追い越し、フェース中腹のボルト支点でピッチを切る。ここからドッペルのリードに切り替えて、2p目のフェースに挑んで立ち木でビレー。渡辺は、前回に来たときも含めて3度目にしてようやくこのフェース(というかリッジというか)をリードして登れた。懸垂2pで再び開始点まで降りたのが15:40過ぎ。薄暗くなった悟空スラブを撤収して幕山公園駐車場に着いたのが16:10頃。下のバス亭まで歩いた。  キオスクで、駅弁や缶ビールを買って電車内で反省会を行った。CL中山さん有難う御座いました。
Copyright 2001-2014 msc-jp. All rights reserved.