Welcome Guest 
山行記録 カレンダー
« « 2024 5月 » »
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1
月別アーカイブ

-

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2007-3-11 23:50
メンバー:木村(CL・記録)、山本(SL)

8時30分渋沢駅集合であったが電車事故の影響で山本さんが遅れる。天気は雨のちくもり。雨の影響で水量が増してないか不安だ。9時に山本さんを駅でひろい戸沢まで車で入る。小雨の降る中、冬靴を履き準備をする。沢がどんな状態か分からないので源次郎まで行ってみて無理なようだったら沖源に転進することにした。
10時、源次郎ノ沢出会い。雨も止んできたので少し登ってみることにする。F1はいきなり水に阻まれる。沢靴だったら水の中をジャブジャブ進んで滝に取り付くところだが靴が濡れてしまうので滝の右側を巻くことにする。アイゼンでちゃんと乗れるところを探すがなかなか見つからない。左足を爪が引っかかりそうなところに置いたらその岩が崩れてしまった。落下は免れたがそこから動けなくなってしまった。山本さんにお助けロープを出してもらいなんとか這い上がる。いきなりヒヤヒヤした。やっぱりアイゼンだとすべてが不安定である。石のごろごろした河原をそろりそろりと歩いていく。
F5の10mの滝、山本さんが挑戦する。左側のルートにとりつき残置支点にヌンチャクをかけるが、それ以上進めなくなってしまう。やむなくヌンチャクを残置してクライムダウンする。次に木村が真ん中辺のルートを登ってみる。次の一歩を踏み出せず立ち往生しているうちに耐えられなくなって2?3mの所から飛び降りてしまった。運の悪いことに山本さんの足の上にアイゼンで着地してしまった。山本さんの冬靴に穴があき、親指の爪を傷めてしまった。幸いダブルのインナーが緩衝材になって大怪我には至らなかった。
やや意気消沈気味にF5を巻く。その後も主要な滝はほとんど巻いて進んでいく。14時頃やっとの思いで稜線に出る。霰が降っていて展望はよくない。すぐに開作新道で下山し15時すぎに戸沢に戻る。

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://www.msc-jp.net/modules/d3blog/tb.php/1431
Copyright 2001-2014 msc-jp. All rights reserved.