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執筆 : 
msc_kiroku2 2014-4-6 23:50
日程:2014年4月5日(土)?6(日)
山域:八ヶ岳・赤岳主稜
山行形態:雪稜・冬期バリエーション(定例山行)
メンバー: F屋(CL) U野(食当) K田(記録)

記録: 
5日(土)
7:00道の駅須走集合。F屋さんの車に3人乗り込み、美濃戸口へ。10:00美濃戸口で阿弥陀岳北陵パーティーのO浦さん、Y本さん、S住さんと落ち合い、10:20出発。快晴。南沢コース経由で13:00行者小屋着。小屋から少し文三郎尾根方向に進んだ樹林内にテントを張り、早々に宴会モード。夜半から雪が降り出した。
6日(日)
4:00起床。5:50出発。雪のちらつく冬空。間もなく阿弥陀岳北陵パーティーと別れ、文三郎尾根を赤岳主稜取り付きへの赤岳沢トラバース地点へ向かう。6:45赤岳沢トラバース地点。休憩後ザックを背負う際にK田が2本持って行ったアックスの1本を落としてしまう。斜面を滑り出したアックスは途中止まるかにも見えたが、結局赤岳沢方向に消えて行った。授業料が足りないことは認識しているが、ペツル・クォークはさすがに払い過ぎでしょう?
トラバースの際にロープを出して2ピッチで取り付き地点へ。チョックストンが立ち塞がる1ピッチ目、F屋さんリードで登攀開始。途中、U野さん、K田も2ピッチずつリードで登らせてもらう。青空がのぞく瞬間もあったが、基本的に冬空。雪が舞い、登るにつれて風も強まる。ロープワークや段取りに手間取りながらも、12:35赤岳北峰ピーク。小休止・写真撮影を終えると早々に下山開始。14:00行者小屋着。テントを撤収して、15:00行者小屋発。南沢コース経由で17:00美濃戸口着。
感想:
「登攀的」なマルチピッチの雪稜バリエーションは個人的には今回が初めて。積雪量も多く、天候もこの時期にしては想定以上に厳しかったが、F屋さんご指導の下、手間取りながらもなんとか完登できて大きな充実感を感じた。アックス1本失くして金銭的には痛かったが、阿弥陀岳北陵パーティーと一緒に楽しいお酒も飲めて、大満足の山行でした。

以上

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