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山行記録 - 多摩川水系 シダクラ沢

多摩川水系 シダクラ沢

カテゴリ : 
沢登り
執筆 : 
iceclimber_msc 2020-9-10 14:50
日程:2020年8月22日(土)[定例]
多摩川水系 シダクラ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:W(CL)、K、H、T(SL)(記録)

記録:
新型コロナの感染拡大が続くなか、8月の定例山行としてCL/Wさんがチョイスしたのは、奥多摩御前山の西隣にある惣岳山を源流とするシダクラ沢。当初計画では水根からむかし道を1時間半程歩く予定だったが、連日の暑さと午後からの天候急変を避けるためバスを利用することになった。
 惣岳のバス停からむかし道に下り少し上流側にあるシダクラ橋を渡ったところで沢支度を整え、左にある踏み跡を辿りシダクラ沢に下りる。入渓後すぐの滝で水しぶきを浴びヒンヤリした谷の空気を胸いっぱい吸い込み、やっばり夏は沢に限るとあらためて思った。次に出てきた石積み堰堤の滝は左から巻き気味に越えたが、Wさんは水線突破したかったようだ。その後は二条の滝や多段の滝、いくつもの小滝を、時に腰まで水に浸かりながら越えてゆく。小まめに休憩し水分補給を行い、二俣では現在地確認しながら快調に進む。

 今回Wさんは地形図上で1230mに詰め上がる計画を立てていた。740mの二俣を左に、830mを右に行くと1230mの平坦地に詰め上がるのだが、830m右俣の現状は水が涸れたガレ沢で、左俣が本流ではあるがそちらに行っても直ぐに水は涸れるらしい。しばし悩んだ結果、予定通り右俣を選択する。ガレ沢から間もなく藪となりエッ!こんなところから?と少々不安になるが、再びガレ沢に戻り結構な急登に耐えながら重い足を運ぶうちに疎林の急斜面の詰めに突入。崩れる足場を木の枝や根を頼りに進む。先頭を行くWさんが笛で合図を送ってきた。大ブナ尾根に出たようだ。私は直登を避け何となく踏まれた跡を左に詰め上げWさんより随分上に出てしまった。予定通りほぼ1230mに詰め上がり、計画通りに遡行できて大満足。沢装備を解いて大ブナ尾根を奥多摩湖に下山する。途中にあるサス沢山展望台からは奥多摩湖を見下ろすことができ、昼過ぎでもあるため景色を眺めながら大休止。おにぎりを頬張りながら行動食の袋の中から携帯を発見。遅ればせながら撮った一枚を添付しておこう。



 今回記録係りでありながら、メモを持たず、頼りの携帯も下山時まで車に置き忘れたと思っていたため、写真で記録を残すこともできず、本当にすみません。シダクラ沢はロープを出すこともなく、遡行タイムの半分は詰めという多少物足りなさを感じるかもしれないが、ふわふわした緑の苔に覆われた沢は、個人的に病み上がり初となる沢として十分癒してくれる楽しい沢だった。そして最近はZOOMで顔を合わせるばかりであった会のメンバーと行動をともにできたのも大変良かった。参加の皆さんありがとうございました。

7:00水根駐車場集合、7:13バス乗車、7:17惣岳下車、7:50入渓、11:40大ブナ尾根、12:30サス沢山、13:30奥多摩湖、13:40水根駐車場 解散
追伸:下山時の水根駐車場は満車状態。東京都の都外移動自粛の影響か、休日を近場で過ごす人が多いようだ。その中に同業の沢ヤさんがかなりの数いた。水根沢は結構な密であったと思われる。シダクラ沢は貸切だった。

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