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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2007-8-28 0:00
日 時 :2007年8月28日(火)
場 所 :奥多摩・日原川・倉沢本谷
メンバー:中山(CL)、木村(記録)

 8時に奥多摩駅集合、バスに乗って倉沢で下車。平日なので通勤者と逆方向に行くのがうれしい。中山さんはマイモ―ズの悪場突破、木村は去年カミナリで途中敗退した倉沢本谷のリベンジという目的で入渓した。マイモ―ズの悪場は倉沢のバス停よりも下流にあるため、倉沢本谷に降りてから沢を下降する。へつりや渡渉を繰返し、ややゴルジュっぽい所まで下降する。この先も面白そうだが急流に阻まれて今回は断念する。
 気をとり直して来た道を登りかえす。木村が先頭にたって歩くが、簡単な場所でもどこを歩けばいいのか迷ってしまう。去年も苦労した2段6m程の滝があらわれる。釜を泳いでとりつき残地シュリンゲをあぶみ代わりにして一段目を登るのだ。シュリンゲに足をひっかけるが滝の上にあがれない。1回目は落ちたが、2回目は腹這いになってなんとか体を持ち上げた。去年からあまり進歩してないような気がするが、今回はかろうじて一人で登れた。


 途中、鍾乳洞から水が湧き出している場所を通る。どんなものか水を飲んでみる。普通に飲めるがこれといって特徴はない。その後も小さな滝が所々出てくるが、たいてい釜をもっており積極的に水に入って登っていく。5m程の滝があらわれる。釜を泳いで小さなテラスに上がってから登るのだが、テラスが傾斜しており水の中からだとどうしても上がれない。中山さんにトップを交代してもらい、ザイルで上げてもらう。自分一人では突破できない所だ。さらに上流に進み魚道のある堰堤を抜け、魚止めの滝を見学して、時間切れのため塩地谷へ行くのは断念し今日の遡行は終了することになった。

 泳ぐのは楽しいが、泳いで水の中から滝にとりつくのが難しいと思った。足が届かないと腕力で這い上がるしかないのだろうか。泳ぎのある沢でもっと経験を積みたいと思った。

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