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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2007-7-29 0:00
日程    平成19年 7月29日(日)
山域    表丹沢/セドの沢左俣
山行形態 沢登り
参加者   両角(充)(CL),羽生田(SL),高森,砺波(記録)

○今回の山行は、両角さんの登山教室の講師の下見に便乗させてもらうという企画。
○7時0分、小田急線の車窓から丹沢方面を見ると、乳白色の雲に包まれ、今日の天候の危うさを予感させる。
○7時50分、天候曇り、気温28℃、渋沢駅。8時前に集合できたものの、8時前のバスには、乗り込む準備ができずに一本やり過ごす。早め早めの行動を心がけるべきところ、つい流されてしまったことに反省。登攀技術以前の問題。
○8時8分、天候曇り、気温30℃、大倉行きのバスに乗車。盛夏のため、丹沢に向かう登山者も少ない。携帯電話の電波が届かなくなる前に、気象情報をバス内で入手。気圧の谷とともに、対流圏上層に寒気が入ってきており、にわか雨に注意するよう予報が出ている。高層天気図は携帯電話では取り出せないので、アメダスで下層の大気の状況だけでも確認する。関東地方は、オホーツク海高気圧から冷たい湿った北東気流が入ってきている模様。この時点で、にわか雨は、しばらくないと楽観的に判断。
○8時25分、大倉バス停着。直ちに戸沢に向かう。
○9時35分、戸沢着、天候曇り、気温25℃。戸沢休憩所にて、装備の装着を行い、10時3分出発。



○10時28分、天候曇り、気温22℃。本谷F1。前日も、にわか雨があったようであるが、水量はあまり多くなく、濁りもなかった。両角?羽生田チームと、高森?砺波チームに分かれ、ザイルを出して、登攀を開始する。砺波、初めてのリードとなる。大して怖くないところであるはずなのに、リードをすると、緊張をする。また、それほどの斜面では、ないものの、水流の中に足場を求めたため、コンタクトレンズがずれてしまい、一時的に視界が狭まる。眼鏡は、濡れると、見にくくなるので、あまり好んでいなかったものの、ずれて外れることがないので、いつもどちらにしようか迷うが、今日の水量ではコンタクトレンズは、失敗であった。
○11時30分、天候曇り。13m大滝。今度は、高森がリードとなり、砺波がビレイヤとなる。両者ともハーケンを打った経験がないので、ハーケンを打つよう両角CLより指導があり、おそるおそる打ち込む。幸い、適当なリスにはまりこみ、支点を確保することができた。砺波記録係、高森が登攀後、末端で、ヌンチャクを回収しながら、登る。実は、最後に登るのも初めての経験であった。すべてのガチャを回収しているか、確認しながら、慎重に登攀する。



○13時3分、書策新道と当該沢が交差するあたりにある大日湧水にて、一本。このあたりで、風が南風に変わり、暖かい空気がどっと流れ込んできて、雲行きが怪しくなってくる。
○13時30分、8メートル枯れ滝。かつては、泥にまみれて、よじ登るのに苦労したとのことであったが、泥が落ちて、とても登りやすい滝となっていた。
○14時8分、終了点。表尾根登山道。赤土の登りで、意外と苦労をし、カドワックスのハンマーを地面に突き刺しながらよじ登った。
○14時24分、新大日小屋。ハーネス類を取り外し、下山路を検討。雨がぱらついてきたこともあり、最短コースの政次郎尾根とする。
○15時28分、戸沢出合。無事下山。後は、一路大倉を目指すのみ。
○16時50分、大倉。着替えの後、バスに乗り、渋沢に行き、反省会。林道では、羽生田さんと砺波・高森は、羽生田さんがシャワーを山岳スポーツセンターでシャワーを浴びられるくらい差がついてしまった。何でそんなに差がついたのかはよくわからなかった。
○20時頃、無事故の祝杯を挙げた後、解散。夕方からかなりの雨となっていたようで、小田急線が相武台前で立ち往生してしまい、帰宅に苦労した。山中だけでなく、町中でも、迅速な行動が必要なことを痛感した山行だった。
7:50渋沢駅北口-8:25大倉バス停-9:35 戸沢休憩所・丹沢臨時警備派出所 10:03 - 10:28本谷F1 - 11:30 13m大滝 12:30 - 13:03 大日湧水(一本) - 13:30 8m涸棚 - 14:08 表尾根登山道(新大日-木の又大日) - 14:24 新大日小屋 - 政次郎尾根 - 15:28 戸沢出合 - 16:50 大倉バス停

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