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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2007-10-20 0:00
山 域   丹沢/背戸ノ沢右俣
日 程   2007年10月20日(土)
メンバー 山本、門脇、清野、清水、森、須藤、木村、櫻井、平川
参加者   山本CL、木村SL、門脇、清野、須藤、櫻井、平川、森(記録)

 今回は沢登りの総合訓練ということで、ロープワークや生活技術の復習をした。いつもの通り8時に渋沢駅に集合しバスで大倉に向かう。参加予定だった清水は急遽欠席とのこと、大倉バス亭で確認して林道を戸沢出会いまで歩き始める。後半の一部林道崩壊は相変わらずの状態だった。トイレのある東屋で支度して遡行開始。


 本谷のF1では人数が多いので左右のルートに分かれて同時に登る。右は水流を浴びて結構冷たい。すぐに右の背戸ノ沢に入り右俣に進む。以後、各滝でロープを出して各自「そういえばこんな滝だったなあ」などと思い出しながら(たぶん)登攀していく。途中の右俣F3(8m)では、右のルート(右壁を上がって下降気味のトラバース)で少して時間が掛かる。正面のスラブ状からも取り付いて登る。



 大滝の下に到着してから、生活技術訓練ということで、焚き火・ラーメン・タープ張りを行う。木村と森の2名がタープを張ることに。これがまた登攀以上にてこずってしまう。指導・助言によりようやくピシッと張れたところで出来上がったラーメンを頂き、タープを撤収する。

 焚き火と大休憩でマッタリしてしまったこともあり、大滝の登攀はせずに、同沢下降とすることに決定。背戸右に入ったのに大滝を登攀しないなんてと木村ひとり残念がる。取り付かなかった大滝を背にし、各滝を懸垂でどんどん下っていく。戸沢出会いで小休止して着替え、林道を大倉まで戻る。天気も良かったせいかバスは満員。渋沢駅にて反省会が行われた模様(反省会には不参加のため詳細不明・・・)。

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msc_kiroku2 2007-8-5 9:21
天気:晴れ
メンバー:中山(CL)、両角(SL)、細谷、須藤、木村、高森(装備)、砺波(食当)、柴田(記録:4日 弥七沢)、羽生田(記録:5日 玄倉本流)

幕営地の女郎小屋沢出合、朝食後、6時42分に移動開始。青崩トンネル入り口より玄倉川本流に降り、沢仕度をして7時17分入渓。須藤さんは次の山行に備えて重量の負荷をかける。


7時36分モチコシ沢の大滝を見学。中山さんよりルートの解説を受ける。綺麗な滝だ、いつか必ず登ろう。



玄倉本流を溯ること7時57分右岸に落ち口がかぶった滝が現れるが、こちらはとても登れそうにない。



最初の大きな淵でザックピストン法を練習(ザックの雨蓋に廻したスリングとハーネスの2箇所を、カラビナを介してロープで結ぶ)。



泳ぎは、その後に現れるゴルジュや淵にて自由に練習(ザックの腰ベルトの有無を試したが、腰ベルトをした方が泳ぎ易かった)。



9時、玄倉ダム手前にて大休止。



この間、若手3名と新人2名はダム見学に向かう。林道を潜るアッチ沢を少し上り、右岸のハシゴを伝って林道に降りてダムの上流側へ。帰りは林道のトンネル手前より一気に降りる。


9時20分大休止は終了、遡ったコースを泳いだりへつったり思い思いに下る。10時5分沢仕度でデポした場所に戻り、缶ビールで乾杯して本日の訓練を終了。泳ぎの練習に丁度よい気候だった。渋沢駅前にて解散、食事組は予定の店に向かうが満席のためいろは食堂へ。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-7-16 16:07
天気:曇り
メンバー:木村CL(装備)、両角(充)SL、両角(な)、羽生田(記録)

8時、渋沢駅に集合、バスで大倉へ。8時25分、徒歩で新茅ノ沢へ向かう。新茅山荘前の駐車場で身支度の後、両角さん講師のもと10時、入渓。

この時期としては、戦後最大規模の台風4号の恩恵?か水量が多い。
F3を巻く。



大棚F5では意気込みはよかったが、水量が多いのと両角さんの手の治癒が完全でないこともあり、やはり巻く。落ち口に立ち寄り、上がり口をよく観察して次の機会の課題とした。F9では木村さんのリード練習。
水流は、ゴーロで途切れることはなく、CS手前まで続く。
14時、烏尾尾根を下り、40分後、再び駐車場へ。
一服の後、路上の大きなヤマヒルを遠目に、渡渉練習も兼ねてモミソ岩へ向かう。
肩がらみによる渡渉に続き、木村さんが溺れ役となり人間アンカーを習う。支点の取り方、ビレイ位置の決め方の後、木村さんがリードで登り、羽生田はセカンドで上がる。

この時、木村さんはセルフビレイを取ることも忘れて蜂を追い払うが、3回刺される。羽生田は懸垂を待っている間に1回刺される。なつ子さんは見学にまわっていたので無傷。両角さんは講師の役得か、同じ場所にいても襲われず。蜂は、懸垂支点の根元のクラックから出入りしていた。

16時30分、モミソ岩での訓練終了。小雨がぱらつく帰り道、なつ子さんの手に蛭が・・・。時折ぶり返してくる蜂に刺された痛さ、なかなか止まらない出血体験も訓練のうちなのか。蜂に刺されるのと蛭に喰われるのと、どちらがましかなどと言葉を交しつつ歩く。充実した訓練山行に満たされた気分で駅前の煉瓦亭へ。その後、痛さは感じなくなった。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-7-7 18:28
CL:両角充 SL:寺本 食当:清水・両角な 門脇 清野 山本 古屋 木村 扇原 羽生田
記録/装備:高森

この訓練の二日間、門脇さんの靴の裏はゴムとフェルトのツートンだった。
絶好調とのことです!

7/7(土)
8:20 新松田駅集合
9:30 大滝橋着
10:30 非難小屋着

 荷物をデポして各々準備して小屋前に集合。
 倒れた人の搬送方法を両角さんと門脇さんから説明。
 完全に倒れて動けない人には自分の体を横に入れて倒れた人の体を少しずつ自分の背中にまわし、おんぶした形に近づけていき、立ち上がるというがこれはよほどの体重差がないと出来ないと思われる。

 もし山行中に負傷者が出た場合、たくさんの人数がいれば分担して対処することができるが、二人で出かけて行って相手が負傷したら自分ひとりで全てをこなさないといけない。出来ることが限られてくるので、その中でどのように対処し迅速かつ安全に救助できるかを考えるきっかけとなった。

 その後、滝に移動して、
 チェストハーネスの作り方等の練習。


 二人一組になりけが人を抱えての懸垂下降の練習。
 思った以上に大変で、見ているとどっちがけが人か分からない。下手するとけが人のほうがしっかりしているように見える。どの程度のけが人をこのような方法で下ろすのか考えると、足が使えない人はちょっと難しすぎる。足がきちんと使える人ならばクライムダウンで下ろしたほうがいい。となるとちょっとこの方法はどうなんだろう?という疑問を感じた。

皆交代で、けが人をおんぶしながら小屋に戻るという設定のもと非難小屋に戻る。

 その後、食事がすごかった!夜ご飯も朝ごはんもすごかった!!
 豪華すぎるほど豪華な食事で、たらふく食べました。
 訓練のハイライトはこの朝夜の食事にあったといっても言いすぎではないくらい美味しかった。
 人数が多かったので、ご飯も美味しく焚き火も本当に楽しかった!!

7/8(日)
6時頃起床
朝から納豆が食べれるなんて感激です。そして美味しいあまりご飯が売り切れに!!

 ご飯の後、8時頃焚き火の前集合。
 両角さんからプーリーシステム1分の1・2分の1・3分の1の説明。
 システムの作り方の練習。
 一人の場合、1分の1の力ではけが人を上げるという行為はほぼ無理。自分で歩ける場合のみに限られるような気がした。
 2分の1は、1分の1に比べて必要な力が少なくてすむが、それでも一人の場合は無理だろう。

 3分の1はだいぶ力が必要ではなくなる。滑車みたいなものがあると便利だと思うがいつも持ち歩いているものではないので、滑車があると便利だと思っていても仕方ない気がする。いつも持ち歩いているものをどのようにうまく使えるかを考える必要があると思うがこのシステムは知っているだけでも何かあった時、心強い気がした。
 その後3分の1システムにてけが人を引き上げる練習。
 どれもこれも力が必要だと思う。そして訓練終了。

 このような訓練は会に入って始めてだったので、とっても楽しく、有意義な2日間でした。
 そして今回参加できなかった方も次回機会があれば、参加したほうがいいと思いました。

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msc_kiroku2 2007-5-20 22:57
参加者  高森(CL) 両角(SL) 木村(装備) 古屋 砺波 野口(記録) 晴れ   小田急開成駅集合 8:00 古屋 砺波 2台の車で玄倉駐車場へ 8:40 女郎小屋沢出合9:20 準備をして出発 9:30 ここまでは順調に・・・その後 F○○。
F△△ どの滝もすべる岩崩れる岩。巻けば 地獄に落ちるような怖いところばかり。やっと登りきったと思いきや 裏側に落っこちそうになる。ロープを出して懸垂下降 なんと恐ろしい沢だったことか 足首を捻挫した人もいたのに 標識がわかりにくく いったりきたり やっと 車道までたどり着いたのは 4:30ごろ。それでも早く着いた古屋さん砺波さんに車を取りにいっていただいたので、電灯は使わずに済みました。やれやれ 新松田駅に着いたのは8:00近くだったような記憶です。
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