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climbing-nao 2009-7-20 14:24
2009年7月16日(木)?20日(月) 北方稜線(悪天撤退)
日程:2009年7月16日(木)?20日(月)
山域:北アルプス・北方稜線縦走
山行形態:自主山行・縦走
メンバー及び役割:古屋 CL/記録 木村 SL/食当

関東地方は数日前に梅雨明けしたが北陸地方はいまだ梅雨前線がウロウロしている状態。
予報は最悪だが夜行バスも予約済みなのでいざ富山へ向かう。しかし天候にはやはり恵まれず北方稜線は断念。なんとか剣の本峰だけは踏んできました。
16日 23:20発夜行バスにて新宿から富山へ

17日 5:45 富山着 雨 電鉄に乗り上市へ車窓からの山並みはガスの中。上市から予約していたタクシーで馬場島へ、8時前から歩き始める。
馬場島は予想していたより明るく開けた場所でキャンプ場もありなかなかよい雰囲気。舗装路を五分ほど歩くと、赤谷山との分岐で早月尾根の取り付きには慰霊碑やら石碑が並ぶ。樹林の急登を時折雨に降られながら約四時間半で早月小屋へ到着。このころには一旦雨が上がり、陽もさしていた。テントの受付を済ませ、水を購入するが2ℓで800円!(高い) 水を担いでこなかったので仕方なく2本買う。(その後小屋脇のポリバケツに雨水が溜まっていたのでその水を頂く) 夕方小屋でテレビの天気予報を見せてもらうが明日、明後日とも降水確率は80%以上。

18日 夜半から雨は降り続き一日中降り続く。停滞。テントの中でゴロゴロ。退屈だが贅沢な時間。夕方僅かな時間だが雨があがり小窓尾根が姿をみせる。昨日に続き、天気予報を観に行くが明日はさらに最悪の予報。北方稜線の縦走は諦める。



19日 3:00起床。風雨の中、「山頂までは行こう」と4:00出発。樹林を抜けると強風に何度も体を煽られる。幸いにして雨はそれほど強い降りではなかった。6:10山頂着。視界は10m位。もちろん北方稜線などまったく見えない状態。山頂に5分ほどいて、すぐに下山。濡れた岩場は下降のが危険なので慎重に下る。8:00過ぎに早月のテン場着。9:00下山開始。


昨日まではあまり登山客はあがってこなかったが、明日の予報が良いためか、やたらと今日はすれ違う。12:15馬場島着。馬場島荘で風呂に入りタクシーを呼ぶ。帰りの夜行バスまで時間がたっぷりあったので食堂と居酒屋で富山の海の幸と地酒を楽しんだ。

20日 5:45新宿着  解散    今回も高い授業料を払いました。

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執筆 : 
 2009-6-20 22:40
日程:2009年6月20日(土)夜発?22日(月)
山域:南八ヶ岳 県界尾根から南八ヶ岳
山行形態:縦走
メンバー及び役割: 片倉(CL・記録)、白川(SL)

記録:
天候は21日は雨のち曇り時々小雨、22日は曇り一時薄日あり、11時過ぎから雨

20日(土) 23:30 小淵沢駅集合、就寝

21日(日) 5:15 起床
06:10 小淵沢駅発
06:47 野辺山駅着、タクシー乗車
07:00 志木市少年自然の森先のゲート着
07:10 ゲート発、縦走開始
08:50 小天狗着
09:40 大天狗着
09:50 大天狗発
11:25 赤岳頂上小屋着、小奇麗な施設であった。
13:25 赤岳頂上小屋発
14:50 キレット小屋着
16:25 テント張りの後、ビール、ウイスキー、ワインで寛ぐ。夕食には具沢山のマーボー春雨の夕食をとる。
19:10就寝 

22日(月) 4:15 起床
6:05 テント撤収し、縦走開始
07:30 権現岳山頂付近の分岐着
09:10 青年小屋着。コーヒータイムで抹茶ラテが美味しかった。
10:00 青年小屋発
11:30 観音平着
12:25 道の駅に併設のスパティオ小淵沢の湯は、大きく清潔な感じのよい入浴施設であった。参考までに入浴料は大人600円である。小淵沢駅まで徒歩30分程度であった。

感想など。
今回のルートは小気味良いルートに感じた。特に、県界尾根の最後の岩場及び赤岳からの下りの岩場はテンポよく通過できた。軽快な登りが出来れば尚更だったのだが。全体のルートも単調さを感じなかった。
このルートを積雪期に自信を持って登れるか、と言われると即答はできない。
花鳥風月を味わうとまではいかなかったが、シャクナゲ、岩鏡をはじめ名の知らぬ草花を愛でることができた。また、キレットでは野鳥の様々な鳴き声で目を覚ますことができた。
ただ、全体的に生憎の天気で景色は楽しめなかったが、赤岳からの下山中の雲の切れどき残雪の富士山を眺めること出来たのが良かった。
なお、雨のためか縦走入山者に会ったのは1パーティのみあった。
次回は横岳から赤岳への縦走を計画したい。

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執筆 : 
hnyqzi11664 2008-11-21 23:30
日程:2008年11月22日(土)前夜発?24日(月)
山域:南八ヶ岳 編笠山・権現岳・西岳
山行形態:縦走
メンバー及び役割:片倉、羽生田、新屋

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 2008-10-11 1:00
日程:2008年10月11日(土)?13日(月)
山域:南アルプス 鋸岳?甲斐駒ケ岳
山行形態:縦走
メンバー及び役割:木村(記録)、羽生田(会員外)

 10月11日、調布駅に20時に集合しHさんの車で伊那へ向かう。伊那のインターを降りてから少し迷ってしまい戸台の駐車場に着いたのは1時過ぎだった。
 10月12日、7時に駐車場を出発。河原沿いを延々と歩き対岸にようやく角兵衛沢のケルンをみつけた。沢を徒渉し8時50分角兵衛沢出会いに到着。ここからは樹林帯の中を登っていく。うっすらと踏み跡があり、所々テープもついているのでそんなに迷うことなく歩ける。12時には樹林帯を抜け岩小屋に到着した。どうも体調が悪いので水を多めに汲む。岩小屋には平なすペースもありテントを張れば快適に過ごせそうだ。休憩後、ガレ場を登りはじめる。踏まれている場所はなんとか登れるが、それ以外の場所は岩が安定していなくて踏んだそばから崩れていくのでとても歩きにくい。

16時には角兵衛沢のコルに達した。コルにはテント二張り程のスペースがある。テントを張り夕飯の準備をする。Hさん特製大豆のトマト煮などを食べ就寝。

 10月13日、まだ暗い5時20分出発。15分程登るともう第一高点に着いた。だんだん夜が明けてきて神々しい景色となる。朝焼けの中、気持ちの良い稜線を歩くと小ギャップが出現する。鎖がついていたのでそのまま降り反対側の壁を鎖伝いに登る。

冬はロープを出すところかもしれない。さらにもう少し進むと待望の鹿窓だ。本当にポッカリ穴が空いていて面白い。


ここにも鎖がつけられているので、それを使い長いルンゼを降りていく。その後ルートがよく分からなくなり左にトラバースしていった。そのまま進むと切り立った崖の間のガレ場になりどうも違うということに気付く。大ギャップに来てしまったようだ。ガレ場を引返し対岸の樹林帯にテープを発見し無事ルートに戻ることができた。この辺りはルートファインディングが難しい。樹林帯を登り岩塊地帯を抜けると7時20分に第二高点に到着した。

第二高点からは急なガレ斜面を下り中ノ川乗越へ、ここから見る熊穴沢は急ガレ場で冬は雪崩が起きそうな感じである。さらに樹林帯を登り返し9時40分には六合石室に着いた。樹林帯の中にはテントが張れそうなスペースがいくつかある。六合石室も非常に快適そうなのでいつか泊まってみたいと思う。

もうひと登りして11時30分には甲斐駒ヶ岳の山頂に立つ。帰りは北沢峠に降り、バスで戸台へ戻ることができた。下見はうまくいったので冬に鋸岳縦走にチャレンジしたい。

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 2008-7-19 1:00
日程:2008年7月19日(土)?20日(日)
山域:妙高山・火打山
メンバー:砺波(単独)
山行形態:縦走
2008年7月19日(土)晴れ
○ 数年前に日帰りで妙高山及び火打山の縦走を計画したものの果たせず、火打山のみになってしまったことがあったので、日程に余裕を持って1泊2日とし、最高の季節に高山植物を鑑賞しながらのんびり山行を行うことを計画した。また、燃料費が高騰しているため、公共交通機関により入山することとした。
○ 初めて長野行新幹線に乗り入山した。時間の融通は利かないものの圧倒的なスピードのため公共交通機関もありだと考えられた。
○ 遅い入山になってしまい、サイト場のある高野池到着したのは、17:00となってしまった。その結果、梅雨明け直後の海の日という山の特異日であったこともあるが、国設知床キャンプ場でしか見たこのないようなぎゅうぎゅう詰めのテントの中に自分もテントを張ることになった。サイト場でこの状態であったから山小屋はどんな状態であったのか気になるが、小屋泊まりの方とはお話をする機会もなかったため、よく分からなかった。妙高は、二つの山を巡る二つの池のそばのサイト場というすてきなロケーションなのだが、水が怪しいので、災害対策で購入してあった浄水器のスーパーデリオスを使用した。生水のまま飲むとおなかを壊すということであったが、簡易なこの浄水器で十分水が濾過できることが分かった。ここのところ山行は、もっぱら沢登りであったため、久々に飲み水のありがたさを味わった。

7月20日(日) 雨
○ 梅雨明け10日もあっけなく終わり、朝から雲に包まれてしまったが、お目当ての高山植物は、キヌガサソウをはじめたくさん見ることができた。天候が雨であったため、つらい山行となったが、念願の妙高山に登頂することができた。
○ 高野池で作成した飲み水は、妙高山へ登る途中で飲みきってしまい、下山中に流れていた温泉の水を飲んでしまった。とても飲めた味でなかったが、のどが渇いていたので、飲んでしまったところ、1時間もたたないうちにおなかを壊してしまった。せっかく持っていた浄水器に水を通せばよかったと反省した。
○ また、下山中、疲労のため集中力を失い、こけで足を滑らせてしまい、左手の小指の付け根を捻挫してしまった。捻挫の回復に数ヶ月を要してしまい、定例山行に参加することができず、他の会員に迷惑をかけてしまった。自分の山行中の問題点として、初日は調子がいいが二日目に調子が悪くなるという問題点が露呈してしまった山行であった。原因を探求し、長期の山行にも耐えられるようにしたい。
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