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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-6-17 12:15
メンバー:森(CL/記録)、野口(SL)、平川  昨年の逆川をきっかけに奥多摩周辺の沢に興味が湧き、今回アプローチも比較的容易な真名井沢を計画したもの。遡行前半は単調だが後半は飽きるほど小滝が出てくる。途中F1魚止めの滝でロープを出したが、それ以外に大きな滝はなく、全体的に薄暗く変化に乏しい印象だった。つめは、最後の三俣で左に樹林の中を急登して赤杭尾根の登山道に抜けた。  天気は曇りで午後には若干日も差し、前日の大雨から比べると幸運だった。沢中では暑くも寒くもなく快適だったが、赤杭尾根の下降では風が無く蒸し暑かった。古里駅で缶ビールを購入、拝島駅で風呂(湯楽の里 昭島店)に入って帰路に着いた。  川井駅(7:34)-(バス)-上日向(7:50)-とりがや橋(8:45)-F1(10:12)-最後の三俣(12:30)- 赤杭尾根登山道(13:10)-古里駅(15:25) 以上 F1魚止めの滝
小滝が多い、薄暗い印象の沢。
終了点の赤杭尾根で

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msc_kiroku2 2006-6-3 21:07
メンバー(前日まで6名のはずが、痛風上がりの小林加わり7名)須藤CL、清野SL、両角、西舘×2、木村、小林(記録) 天気(前日の予報:一日中雨のはずが)曇ときどき晴。 気温(前日の予報:4月初め並の22℃のはずが)全員滝壷に落ちても笑える程度の普通の気温。 (文中敬称略)  8:00渋沢駅北口集合。7名乗りの須藤車で出発。戸沢出合の駐車場は既に20台程でほぼ満車。入り口脇に何とか駐車し、遡行準備開始。木村・小林とも、両角買い物ツアー@池袋秀山荘で買ったばかりの沢靴デビューを果たす。
 9時過ぎ(標高670m)須藤CLを先頭に、遡行開始、大汗をかき、本谷F1到着。ここは、Mr西舘が流木にて確保し、須藤CLが「今回一回はリードを」との思いでしっかりリード。新人2名も一週間前のJ-WALLで習ったばかりの8の字結びを実践し、なんとか上げてもらう。ここ一ヶ月ほど雨続きでもあり、水量も多く、滝の水に濡れ大変さわやかな気分。全員F1上がったところで清野から須藤CLの支点についてアドバイスがある。ここで本谷に急ぐノーヘル若者2名を送る。
 本谷を左に、右股を右に見送る、丁寧に標識が懸かっていて初心者は嬉しいが、先輩方は「余計なお世話だ。F何番とかは数えれば分かる」と中々うるさい。ザイルを使うこと3本程度で、いよいよ大滝。ここは両角リード、両つま先しかない岩場など下から見ているだけでも怖いが、あとで本人からも「久しぶりだと怖い」と聞き、同じ人間なのだと少々納得する。自分で昇ってみると前半の右側からのトラバース気味の入りで落ちてしまうし、後半の草付きでも苦戦する。滝上ではMr西舘から自己確保の指示。須藤CLからカラビナを使う意義も教わる。
 大滝では、別のパーティに追いつかれるが彼らも時間かかった様子でその後は会う事もなかった。太陽も顔を出し、丹沢でも左股独特に明るく開けてくる。三俣で、大休止・昼食。本当に快適。ここで、事前計画の【三の塔?塔の岳尾根/新大日ノ頭?新大日の頭?政次郎尾根】のコースではなく、新人向け懸垂下降訓練をすべく【書策新道を西に行き本谷を下りる】コースに変更する。須藤も沢下りは初めてとの事。ほどなく12:10(標高1040m)書策新道にぶつかる。  懸垂下降といっても、小林は10年前に今は無き登山訓練所の裏壁でやっただけだし、木村は先週J-WALLで寺本CLから確保練習を2回やっただけ、という、初体験ゾーン。本谷下降開始早々から滝があり合計4本の懸垂下降訓練となる。小林はATC?XPを初めて現場で使うので滝下を覗くだけでも膝すくみ状態だが、最初の2本は清野がシッカリBackUpしてくれ何とか下りる。大物新人の木村は少しも騒がず懸垂下降をこなす!後半の2本は新人2名ともBackUp無しで何とか下りる。途中F?では、全員滝壷にはまり大笑いする。両角から、滝壷にはまる際に溺れない技の指導を受ける。
 15時?に戸沢出合到着。山岳SCに移動し、シャワーを浴び快適に着替。井上氏より西舘へ「もうリーダーだろう。」との激励あり。渋沢出身の木村を実家近くで下ろし、八王子駅へ移動。両角なつ子合流の上、18時?20時、反省会。 (小林感想。10年振りの沢で、忘れている事ばかりでしたが、何とか怪我も蛭も無く参加できました。先輩のご指導・道具の進歩のお陰です。自宅に帰ってみたら10年前にも左股に来ている事がわかり、不思議な縁を感じています。ありがとう御座いました。)

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msc_kiroku2 2006-5-27 5:19
メンバー:平川CL、清野SL、門脇、菅原、山本、扇原、上林(記録)  朝8時に小田急線 新松田駅に集合。予報どおり小雨が降っており気温は低め。8時25分発の西丹沢行きのバスに乗車して箱根屋橋で降ろしてもらう。道路脇のちょっとした木陰で支度をして9:45出発。門脇さんを先頭に歩き出す。箱根屋橋の高度は390m。3個の小さなの堰堤をハシゴで越えて少し歩くと直ぐに20mのF1。ここはロープを固定してタイブロックかプルージックで登る。ホールド・スタンス共豊富だが今シーズン初の沢なので少し緊張した。
 幾つか小さい滝を越えると12m幅広滝(F4)と思われる大きい滝。ぬめっていて滑りやすそうで岩も脆いため左岸を巻く。  次の2段10m(F5)と思われる滝は門脇さんの指名で上林がリード。ホールド・スタンス共豊富で残置ハーケンも有り問題無し。幾つか小さい滝を越えると2段20m(F7)と思われる滝。清野さんと山本さんがトライしたが、結局全員左岸を巻く事になった。高巻きも容易ではなく、足元の土はずるずる下がり、ホールドにつかんだ石は簡単に外れる。次の15m(F8)は人工登攀ルート。よく見るとハーケンがべた打ちしてあり、残置スリングも豊富。ここは あまり気が進まないように見えたが、リーダーの平川さんがリード。持ってきたアブミを全て身に付けて、アブミを残置しながら順調に高度を上げ、最後の滝の落ち口ではアブミが足りないように見えたが見事クリアして皆で拍手。待っている間に落ちている小枝を集めて焚き火をするが、濡れているためあまり燃えず、せっせと扇いだ人だけが汗をかいて温まる。  続いて上林がアブミを回収しながら登る。しょっぱなの一歩が届かず、目の前のハーケンにスリングを架けて体重をかけたとたんにハーケンがぐにゃりと曲がり思わず悲鳴。ハーケンの根元にタイオフでスリングをかけ直して何とか第一歩を踏み出した。一段上のアブミに乗ってから下のアブミ回収した後、確保のロープがZクリップ状態になって動けなくなる事が何度かあり、先に確保用のロープをカラビナから外してからアブミを外さないといけない事に気がついたが、余裕が無いため同じ事を何度も繰り返し、その度にロープを外すのに苦労した。反省材料だが、こんな登り方は金輪際無いだろう。なんとか滝の落ち口をクリアし、引きずってきたロープで平川さんの荷物を引き上げる。他のメンバーは全員高巻きで合流。(平川さん「ずるーい」とぼやく)。
 二股を右に行き、フリクションが良く効く7mのスラブを超えた所で右の尾根方向に向かう踏み跡をたどって登攀終了。時刻は14時10分、高度計は765mを指していた。門脇さんから「気付け薬」を一口いただいて下山開始。作業道のような細い踏み跡をたどり、鹿よけのフェンスを2度越えて尾根を一気に下ると20分で大滝沢沿いの林道に出て、10分程でバス停に到着。5分後に来たバスに乗り中川温泉で汗と泥を流して新松田で軽く反省会をして帰宅した。沢全体としては崩壊が激しく、荒れた印象の沢だった。

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msc_kiroku2 2006-5-13 10:31
メンバー:森CL 野口SL 平川 須藤(記録) 行程;6:00 橋本駅集合?(車)?7:40 早戸川林道車止め/本間橋着、遡行準備?(アプローチ)?8;40 雷平着(入渓点)?13:00 原小屋平、下山? 14:00 黍殻避難小屋?16:00 本間橋着  目に前にした雷滝。それは圧巻だった。高さ40m、幅30m程だろうか?雨が降っているためか水量も豊かで威風堂々としている。右、左両側を滝が落ちている。「(表)丹沢にこんな滝があったんだ」皆そう思って見入っていた(たぶん)。
写真1 雷平手前の渡渉  雷平より入渓して約30分程右岸を遡行、左にカーブしているところにそれはあった。滝の右岸手前では、木々や大きな岩があって音しか聞こえない。そのまま右岸を巻いて上がってしまえば、この絶景は拝めなかった。渡渉して左岸を渡ったところで、その全容がいきなり目に飛び込んできたのである。 滝下近くに寄ってよく見てみると、左右の水流の真中を攀れないこともなさそうだが、ずぶ濡れになることは必死で、これだけの高さがあるので途中で往生してしまったら、にっちもさっちも行かなくなる。景色だけ拝ませて頂くだけで充分満足として、右岸を巻いて上がって行った。
写真2 大岩の滝は左岸を巻く  その後も、美滝、麗滝の連続だった。10mバケモノ滝、3段20mの滝、30mガータ小屋の滝、鎖のある滝、そして随所にある(はずだったナメ)と小滝の連続。どれも目を見瞠る名滝。落ち口がしっかりとしていて、そこから流れる水の傾斜、水量共にまさに滝らしいそれであり、岩の色と周囲の新緑のコントラストがその風貌を印象づける。
写真3 雷滝、その迫力に圧倒される
写真4 雷滝にて  この沢の渓相の比類ない特徴は何といっても上記のような名瀑であるが、その他にも、広く明るく開放感があり、また所々に緑がかった綺麗な「なめ滑」や一枚岩「スラブ」があったりする。鶏冠谷、釜の沢の丹沢ミニ版の感がある。遡行途上のところどころに幕営するに充分な広さの平地があり、沢中での幕営も充分に楽しめそうだ。  残念なのは、ガイド本にはナメと小滝の「連続」があるようになっているが、その殆どがガレで埋まってしまっていることである。GW前半に遡行した四町四反の滝もそうであったが、期待していたものに出会えず、ゴーロと化したところをやっかいに歩くのは寂しい。丹沢はもうどこでもこんな感じで、名渓と言えるところは無くなってしまったのだろうか? もう少し早く沢登りの世界に入っていればと悔やまれる。
写真5 下部二俣の右俣カサギ沢は二条の滝
写真6 三段20mの滝は左岸高巻きでロープを出す
写真7 雨の中、三段20m滝を望む須藤さん
写真8 ガータゴヤの滝は右岸を大きく高巻く  遡行記録というより、渓相記をここまで書いてしまったが、遡行は順調だった。というより、大岩の滝をはじめ、名だたる滝は殆ど直登できず、巻いて行ったためザイルを出したのは、高場の巻きでトラバースする地点で25m程張ったのみであった。又、源頭から原小屋平のある稜線まで急な傾斜がなく、息を切らさずスンナリとつき あげることでき、ちょっと拍子抜けしてしまう感じである。思ったより入渓点に近い場所まで、車で行けたこともあるが、計画では原小屋平着が14時45分だったのが、13時に辿り着いたのであるから、あまりにも出来過ぎか。  ただ、ガイド本では殆どの滝を巻くようなルート図となっているが、実際にはじっくりと取り付いてみれば直登できそうでもあり、事実ところどころ残置ハーケン、シュリンゲのあるところもあった。この日の雨空、気温の低さからは、私のような初級者には無理があるが、真夏の「カッ」と晴れた日に涼を求めながら一度取り付いてみたいと思う。
写真9 上流部の様子、傾斜もなだらか
写真10 原小屋平到着!
写真11 もう一枚
写真12 黍殻非難小屋の巨大なストーブ  原小屋沢に着いてからは、北へ姫次から黍殻避難小屋へ向かう。小屋まではアップダウンがあるのだが、下りで私の左膝が痛みだした。入渓して間もない大岩の滝で、足を滑らせて、岩から1m程転落、その時に膝を打っていた。遡行途上では大した痛みを感じなかったのだが、下りになった途端に痛みが極度にひどくなった。  こんなに膝の痛い経験は初めてだった。一番先頭を歩かせてもらい何とか黍殻小屋へ到着。痛さのため長めの休憩を取ってもらうことにした。あまりにバカでかい薪ストーブに火を入れる。なかなか着火せず、着いても長く燃えつづけることはなかったが、それでも、行動食を食べながら、体を温めることが出来た。この小屋はいい小屋だった。建物の躯体がしっかりしているのは言うまでもなく、中がきちんと整理されていて、とても小ぎれいである。ストーブはあきれるほどでかいが、ご愛嬌であろう。機会がれば、是非宿泊してみたい。小屋の周囲も景観が良く、家族で着てもよさそうだ。  小屋の中で下山について、「一気に下山しよう!」と皆さん仰る。「えっ、オレの膝がこんなに痛いのに本気か? 歩く様を見れば分かるだろうにっ!」と思うのだが、後輩、若輩の私がそのようなことを口に出せない。「そっ、そうですね」などど適当に相槌をうつ。とてもユウウツな気分である。そうは思いながらも先頭を行かせてもらい、左足を引き摺るように下っていく。自分のせいで下山が遅れるのは不本意なので痛みを我慢して必死に足を運ぶ。痛い、とてつもなく痛い、時おり「う?」とか「うわ?」とか、思わず叫び声をあげるのだが、雨のためフードをして聞こえないのか、それとも無視されているのか、誰からも全く気遣いの声を頂けない。甘えるわけではないが、「声ぐらいかけてくれてもいいだろうにっ!」なんて思うこともあり、半ばふて腐れたくなるが、なまじの「大人」である故、そうする訳にもいかず、ひたすら耐えながらなんとか大平まで下りきる。  大平で、平川さんから「須藤さん、大丈夫だった?」と声をかけられた時には、「何だ、気にかけてくれていたんだ」と何だかホっとした気持ちになり、「笑っちゃう程痛かったですよ」と、つい本音をもらしてしまった。  下山後は、着替えもせず一路橋本の立ち寄り湯へ向かう。立ち寄り湯の玄関で沢靴と靴下を脱いだ時には心底驚いた。何とビア樽のように肥えたヒルが3、4匹ぼろぼろと足のすねから、転げ落ちる。「何だこりゃっ!」、転げ落ちたすね跡からは血の筋がしたたり落ちる。周囲の客が集まり、気味悪そうに見入る。すかさず、平川さんが気転を利かせ、床でうごめく不気味なビア樽を靴下で掴んで、外へ放り投げる。平川さんの迅速な行動がなけらば、客が不気味に思い店員に告げ口され、私だけ風呂に入れなかったかもしれない。不気味な軟体動物に吸血され、その跡から血がしたたり落ちる様をみれば、「風呂に入れるな!」と言う人がいても、ちっともおかしくない。 そうなれば、風呂にも入れず、酒も飲めず(この日の私は運転手)、踏んだり蹴ったりである。平川さんには本当に感謝であります。ともあれ、皆風呂に入り、体を温め、一杯飲み、食べて良い反省会が出来た。  今回のCLの森さんには事前に下調べにまで行って頂いていて、頭が下がります。森さんCLの山行を今年既に2回同行させて頂きましたが、毎回緻密な計画で見習うところ大であります。

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msc_kiroku2 2006-4-30 16:38
メンバー:平川(CL)、中山(SL)、菅原、須藤、池田、森(記録) 丹沢・本谷川・塩水川流域の沢はアプローチが面倒なため会として過去あまり遡行されていない。GW前半に日帰りの沢にということで他に幾つかの候補が挙がっていたが、この機会にということで四町四反ノ沢を遡行することにした。 8:00に伊勢原駅に集合、菅原さんと池田さんの車に分乗し、宮ヶ瀬経由で塩水橋に向かう。9:00塩水橋着、休日のためか既に数十台の車が路肩に駐車している。我々は札掛側に少し進んだ地点に車を置き、9:10身支度をして出発。ゲートをくぐり塩水川沿いの林道を入渓点に進む。
写真1:林道を行く。新緑に所々山桜が映える。 堂平への林道分岐に橋が古いものと新しいものと2つ架かっている。塩水川と別れ本谷川沿いに進む。日差しも強く汗が噴出す。時々吹く風が有難い。10:00キュウハ沢出会いに到着。四町四反の沢はキュウハ沢の途中で左から入って来る沢であり、ここで遡行の準備をして10:20遡行開始。 堰堤4つは右側の梯子で越える。10:35、すぐにゴルジュとなり連続して滝が出てくる。2つめの滝は水流が多いため左側の壁から越えることにする。菅原さんがフリーで先行し、須藤さんがロープを引いて上り、後続は潅木に固定したロープにタイブロックで上がる。上がりきったあとは左の窪を降りて釜の左をへつって抜ける。
写真2:キュウハ沢下部の最初の滝を行く須藤さん
写真3:キュウハ沢下部の滝の乾いた左壁を登る菅原さん キュウハ沢下部のゴルジュの最後の滝を左側から巻いて四町四反ノ沢の堰堤の下に降りる。しばらく進み四町四反F1(2段)に着く。平川さんリードで下段は左のチムニーを登る。上段の上で右の潅木にロープ固定、後続はタイブロックで登る。
写真4:四町四反F1を登る池田さん。 いくつか滝を越えて二俣に到着、右俣に20m以上の滝が連続しているのが見える。ボロボロに崩れていて相当悪そう。左俣を進む。後半はひたすらガレっぽくなる。途中、鹿の骸をやりすごし、伏流から再び水流が出て消えるあたりで沢が左にカーブしはじめると稜線が見えてくる。ガレが厳しくなり、右の笹壁を急登して14:15に尾根に飛び出す。日高と竜ヶ馬場の中間あたりで、縦走する人々が次々と通っている。
写真5:ガレの先に稜線が見える。
写真6:稜線にて 登攀具を整理し丹沢山に向かう。最後の急登がきつかったせいか足取りが重い。丹沢山は15:05に到着。一休みして天王寺尾根経由で駐車地点に向かう。天王寺尾根は木々が立派で気持ちが良い。左側の崩れた鎖場を過ぎて尾根の末端手前を右に下り17:05本谷川林道に出る。ここからは今朝来た林道を戻って17:30に駐車地点に到着。宮ヶ瀬経由「清川村ふれあいセンター別所の湯」で汗を流し、伊勢原駅にて解散した。 四町四反ノ沢は、上部が単調なガレではあったが、キュウハ沢と合わせて下部は面白い滝があり、つめで藪漕ぎも全くなく稜線に飛び出す爽快感や天王寺尾根の意外な気持ちよさもあわせて満足度が高かった。 以上
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