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執筆 : 
m-kurita 2014-9-24 23:34
日程:2014年9月12日金曜日(夜発)?15日月曜日
山域:北アルプス・槍ヶ岳・北鎌尾根
山行形態:縦走・バリエーション(自主山行)
メンバー:栗田(CL・記録)、新井(SL)

9月3連休の槍ヶ岳・北鎌尾根は大賑わいでしたが、天候にも恵まれ、爽快な岩稜歩きを楽しめました。

天狗の腰掛手前より独標


独標の巻き道?


独標の巻き道?


P11より槍ヶ岳


北鎌平付近より槍ヶ岳


頂上直下チムニー

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執筆 : 
m-kurita 2014-8-10 21:24
記録: 
4:30 新井車にて栗田宅前でピックアップしてもらい、塩沢石打インター経由で桜坂駐車場へ。7:00 桜坂駐車場着、沢支度をして7:40発。8:00入渓点(最上部堰堤)。晴れ。
ガイドにもある右側岩溝を登る10m滝でロープを1回出した。半分ほど遡行した辺りで大きなスノーブリッジが現われ、一瞬怯んだが、右岸岩壁と雪渓の間を通ることができ、くぐらずに済んだ。上部は大ナメ帯となる。二俣で右俣を分け、細くなった水流をしばらく辿り、流れが大きく右に曲がるとこで水流を離れて溝状の踏み跡を詰めると、すぐに避難小屋が見えてきた。
12:30避難小屋着。13:00井戸尾根登山道を下山開始。14:50桜坂駐車場着。
感想:
明るくひらけたスケールの大きな沢。駐車場から入渓点までの距離も短く、詰めも藪漕ぎやいやらしいガレ場は一切なし。日帰りの沢としてはおすすめの1本だと思います。首都圏から行くには少し遠めですが

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執筆 : 
m-kurita 2014-7-3 23:48
日程:2014年6月28日(土)
山域:谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜登攀・北陵下降(翌29日(日)のダイレクトカンテは雨天のため中止)
山行形態:岩登り(自主山行)
メンバー: 古屋(CL) 羽生田(SL) 栗田(記録)

記録: 
6月27日(金)
22:00古屋車・栗田車で八王子・両角さん宅前に集まり、古屋車をデポさせてもらい、栗田車でみなかみ道の駅へ。

6月28日(土)
曇り。行動中も水気の多い霧に包まれることはあったものの、本格的な雨に降られることはなかった。
4:30起床。車でベースプラザへ。5:30ベースプラザ発。6:30一ノ倉沢出合。身支度を整えテールリッジ経由で衝立岩中央稜取り付きへ。7:30衝立岩中央稜取り付き着。
取り付きでは男女2名のパーティーが、さらに先行するパーティーが1Pを登り終えるのを待っていた。20?30分ほど待って登攀開始。
1P:古屋さん、2P:羽生田さん、3P:栗田、4P:古屋さん、5P:羽生田さん、6P:栗田、7P:羽生田さん、がリードで登る。
11:45終了点。12:30北陵下降開始。懸垂下降7Pで15:00過ぎに略奪点付近に到達。古屋さんがネット上で見つけた北陵下降に関する情報は正確で途中迷うこともなかった。6P目と7P目は途中空中懸垂となる。懸垂下降1Pの支点は真新し鎖の、ゲレンデの支点と比べても見劣りのしない支点であったが、最終7P目の支点は不安を覚えるほど貧弱なものだった。衝立前沢を下り、最下部を懸垂下降1Pで一ノ倉沢へ降り立った。16:30一ノ倉沢出合。17:30ベースプラザ帰着。

感想:
天候にはあまり期待できる状況ではないなかでの登攀開始となり、昨年秋の3ルンゼ悪天候途中敗退の記憶も蘇ったが、雨に降られなかったのは幸いだった。比較的すっきりした露出感のあるピッチのリードもさせていただき、古屋さん、羽生田さんありがとうございました。また、登攀途中、見た目は問題なさそうな大きなホールドが掴んでみるグラついていたり、泥が付いた滑りやすいルンゼを通過したり、アルパインクライミングならではの経験もできた。
加えて、下降は北陵下降も体験でき、個人的には非常に密度の濃い1日でした。

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執筆 : 
m-kurita 2014-6-1 14:58
5月31日(土)

メンバー:A井(CL、記録)、K田(SL)

片品川水系の沢に日帰りで行ってきました。
所々まだ相当雪が残っていました。
ナメが多く、晴天のもと穏やかな沢登りでいした。

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執筆 : 
m-kurita 2014-4-20 17:46
6:15 K田車にてマイコンシティのファミマでH田さんピックアップ。7:50 戸沢駐車場着、身支度をして8:20発。 8:50 水無川本谷F1。セドノ沢出合?セドノ沢二俣?9:05 セドノ沢右俣F1下。右俣に入ると間もなく雪渓状の残雪が現われる。水も冷たい。F1は水流左手の凹角を登る。中間あたりに残置ハーケンがあり、ここまでは問題なく登れるが、この上は意外とホールド・スタンスが乏しい。右足を凹角右外の壁に置くとバランスよさそうだが、壁は苔でヌメヌメ。強引に凹角内を登ろうとして、危うく身動きが取れなくなりそうになる。一段降りて、右壁の右足が置けそうな所の苔をタワシで落として再度トライ。微妙なバランスで突破。冷や汗。
F2は水流右手を看板上の残置ハーケンまで登り、ここから水流に向かってトラバース。この滝も上半分は苔でぬめっていたが、うまい具合に水流の上に倒木があり、この倒木の上を落ち口まで登る。
10:50 F3大滝下。大滝を登るルートは水流左手、思ったよりも水流から遠いところを登る形となり、滝登りというよりも岩登りのイメージ。10m上のテラスで一旦ピッチを切り、2ピッチで登った。テラスから上は、丁度手頃なところに残置スリングがある。リードかつ後続パーティーが大滝下で待っていることもあり、ここはフリーにこだわらず、これら残置スリングを使ってA0で越える。
大滝登攀後は右俣沢床へは下りず、左手のセドノ沢左俣との中間尾根を懸垂下降を交えて下った。右手にセドノ沢左俣の沢床かなり近くに見えてきたところで、左俣に向かって懸垂下降、2ピッチで左俣の沢床に降り立った。数分下ると右俣と出合う二俣に戻ってきた。中間尾根をかなり忠実に末端近くまで下ったことになる。13:50 戸沢駐車場着。山岳スポーツセンターでシャワーを浴びて帰路についた。
感想:
H田さんより「私を背戸に連れてって」と銘打たれた今回の山行は、K田の訓練という意味合いもあり、基本的にK田がすべてリード、先頭を歩かせてもらった。懸垂下降の度にロープが引けるか確認することなど、大切だがついつい忘れてしまいがちな点を指摘していただいた。H田さん、ご指導ありがとうございました。
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