Welcome Guest 
山行記録 カレンダー
« « 2004 10月 » »
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6
月別アーカイブ

-

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2004-10-30 4:03
奥多摩・川苔谷・逆川 沢登り メンバー 山本他2名(会員外:大澤・斎藤)  私の旧友が最近沢登りを始めたのですが、奥様をはじめ周りの人々はかなり心配しているのです。そこで、どんな登り方をしているのか?を友人として確認すべく、一緒に沢へ出掛ける事になりました。全くの素人の大澤氏は、都内の某山岳会所属の斎藤氏にせがんで、奥多摩の1級くらいの沢を数回溯行したのですが、本人曰く「沢に目覚めてしまった」らしいのです。  あいにく天候は下り坂。なんだか肌寒く、登り始めたら降ってきました。  いままで彼が行った沢は、秋川とかのしょぼい沢? ばかりだったので、逆川でかなり衝撃を受けておりました。大澤氏は確保できないので、斎藤氏と二人だと斎藤氏は常に確保無しでリードして大澤氏を引きずり上げる事になるのです。その状態では、おのずといける沢は限られてしまいます。逆川は、私にとっては印象深い沢で、十数年前に始めて行った沢なのですが、その後も何度か足を運びました。奥多摩の名渓と言って良い沢だと思います。  ところが・・・・今回行ってみたら、あちこち崩れており、かなり荒れた感じでした。ちょっと名渓とは言い難くなっていてがっかりしました。登るにつれ雨脚は強くなってきましたが、折角なのでザイルを出してきっちり登りました。ウスバ林道直下の10m滝は、いつもならザイル無しで登って、見せ場となるはずだったのですが、水量が多くシャワークライミングになってしまい、ザイルを出して取り付いたものの突破できませんでした。ひどい天候でしたが大澤氏は楽しんでくれた様で、「来年のシーズンはまた連れてってくれー」というのです。「連れって欲しいなら、保険に入ってザイル1本買っておけ」てな訳で、斎藤氏とは、「大澤には内緒で今度二人で沢行きましょう」と盛り上がりました。ちなみに2003年7月に会で黄蓮谷に入った同じ日に、斎藤氏も黄蓮谷に入っていたそうで、彼らは、途中で撤退したとの事でした。どこかですれ違っていたかもしれません。

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://www.msc-jp.net/modules/d3blog/tb.php/822
Copyright 2001-2014 msc-jp. All rights reserved.