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iceclimber_msc 2022-8-11 15:20
山行報告書

日程:2022年08月11日(水)〜12(木)
山域:梓川支流島々谷川/某沢

山行形態:釣り
メンバー(役割):F(記録) A

記録:
11日 
  松本インターから安曇野市三郷小倉からスカイラインとは名ばかりの、眺めのよくない林道、三郷スカイラインを走る。ちょうど展望台のある手前の駐車場に車を停める。山の日であるからか駐車場には10台近くの車が駐車されていたが、釣りでなく登山者であることを願い準備をし出発。大滝山登山口まで1時間林道を歩き、そこから、廃道と化したX沢林道を木々をかき分けながら予定の下降点まで進んだ。下降に使った沢はよく踏まれておりほどなくX沢へ下り立った。X沢の流れを下っていくとしばらくして某沢が出合う。

予定ではここから少し下った場所をテン場予定としていたが、出合いに絶好のテン場があり、ここを宿に決めた。タープを張り、薪を集めた後、いよいよ期待の某沢に竿を出す準備をしていた時に沢から2人組の釣り人が下降してきた。「うわっ、やっぱりいたか・・・・」と内心つぶやき、釣果を聞こうと思ったが挨拶だけ交わした。2人組はそのままX沢を登っていった。気を取り直して、Aさんと交互に竿をだしながらポイントを探っていくが、一向に魚の気配がなく、それでも2時間くらい釣り上がった。

  1500メートル付近で引き返しテン場から下流側を狙ってみることにする。時間的に夕まずめ時で魚の活性も上がってきたようで、ようやく待望の一匹、しかも尺岩魚を釣ることができ今晩のおかずには十分なりそうだ。テン場に戻り、焚火と夕食の準備に取りかかる。冷えたビールで喉を潤し、Aさんの持参してくれた網でじっくりと焼いた岩魚をつまみに、まったりとした至福の時間が過ぎていった。


12日 
  ゆっくりと起床、台風が近づく影響からか朝方に雨が降り始めるがすぐに止んだ。8時過ぎに出発し、今日はX沢を竿を出しながら最後まで詰める予定。某沢よりこじんまりとした沢で雰囲気のいい沢であるが、あまり開けた感じでなく、フライやテンカラは振りづらい。それでもポイントごとに毛ばりを流していくが、昨日の某沢同様魚の気配はなし。活性が低いのか、スレているのか?結局最後まで岩魚の姿を見ることなく、納竿。13時に林道に上がった。

 釣果として物足りなかったが、釣りとはこんなもの。1カ月前釣れたのに今日はまったく、1年前まったく釣れなかったのに今日は爆釣なんてことはよくある話。楽しい時間を過ごさせてくれた沢と森にありがとうと感謝したい。


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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-5-8 10:00
山行報告書
日程:2021年5月8日(土)
山域:猿山
山行形態:山菜山行
メンバー:S(CL)、N、K、KT、KO、HI、TO(SL/記録)

記録:
コロナ禍のもと緊急事態宣言やら蔓延防止等重点措置などの非日常的な事態が日常となってしまった世の中で、非日常を求めて山に向かっていた私たちは、いつになったら以前のような日常を取り戻すことができるのだろう…。

個人的には本当に久しぶりに山菜山行に参加した。当日の朝、参加メンバーそれぞれが車や電車で猿山近くの駐車場に集合。Nさんは追悼のため別行動となり、他のメンバーで山に向かう。時期が遅かったのか、すでに採り尽くされた後なのか、お目当の山菜はさっぱり見当たらない。確かこの辺りにタラの芽が…、ワラビはどこ?、ウドが出ていた斜面が崩れてる…。悲しいけれど山の環境も変わってしまったということか。

収穫した山菜を丁寧に仕分けしていたKさんの姿が懐かしい。今回の収穫はゼンマイ、シドケ、うるいが1〜2袋ずつ。根曲がり筍とウド、タラの芽が一握りずつ。希者でこれらの山菜を分けて持ち帰ることにして、今回の山行はこれで解散となった。
持ち帰ったウドとタラの芽、うるいは天ぷらにし、シドケ入り厚焼き玉子と山菜入り味噌汁を作って、懐かしい春の香りを味わった。非日常の世の中であってもささやかな非日常を楽しむことができて良かった。参加の皆様お疲れさまでした。

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執筆 : 
 2012-10-14 0:20
MSCはじまって以来のビッグイベントとなりました!
総勢17名で谷川岳周辺で遊んできました。

一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜 古屋?高橋、木村?羽生田


高橋さん、羽生田さんやったね!門脇さん、平川さんはまた今度

東尾根 古屋、嶋住、白川


湯檜曽川高倉沢 清野、栗田、新井


白毛門沢 山本、扇原、井貫


中芝新道 清水、小林、斎藤a


そして、壮行会へ突入(ビールのコマーシャルではありませんよ)


目黒の・・じゃなくて白毛門のサンマ


焚火の夜はふけてゆく・・・


祝!MSCオーストラリア支部設立______________________________________________________

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執筆 : 
skip 2010-1-23 0:00
山行形態:「訓練山行」の日程だけどジャンルとしては「お楽しみ」かな?
メンバー及び役割:CL記録食当山本・SL装備戸田

記録:
23(土)8:30渋の湯・10:35黒百合平・12:15天狗岳・12:40白砂新道入口・15:15本沢温泉
24(日)8:20本沢温泉・11:30海尻

マッタリ山行で北八ツへ。
茅野駅の連絡通路で寝ようと思っていたらストリートダンサーに占拠され、仕方なく茅野市民館のイベントスペースでシュラフに潜り込む。車の音がうるさい。
1/23 朝一番のバスで渋の湯へ向かう。数日前の雨で路面が凍結してバスが登れず、辰野館で降ろされる。天気はまずまず。マッタリとか言いつつも、戸田さんは結構速く歩く。黒百合・中山峠経由で天狗岳山頂に立つ。

ここまでは登山者も多く、しっかりと踏まれているが、天狗を越えて南へ向かう者は皆無。西からガスが出始める中、白砂新道入口へと下る。
登山情報等には、「冬季立ち入り禁止」と書かれているので、静かな山歩きが出来るのではないかと期待。予想通り白砂新道にはトレースは無い。ルートを観察するが、夏道は顕著な尾根上ではなく、沢沿いに絡んで降りるようで分かり難そうだ。出だしは急な雪壁から始まる。50?60m下ると樹林帯に入り南寄りにルートを探しながら進むと、暫くして夏道の赤テープを見付けた。雪が深くなるので、ワカンを着ける。概ね膝上くらいのラッセルで、トレースの無い樹林帯を気分良く突き進む。途中何度か目印を見失うが、南側の沢に降りないよう注意し、地図で見当を付けて進むと、再び目印のテープが見付かる。

青空が見える開けた所で休憩し、マッタリ感を満喫する。概ね夏道を絡んで下り、最後は沢を渡って本沢温泉の小屋裏に出る。「白砂新道冬季立ち入り禁止・危険」の大きな看板避けて夏沢峠からの道に出る。
静かな幕場に幕営、戸田さんは温泉に2度も入ってマッタリ。私は小屋でビールを仕入れてマッタリ。

1/23 快晴.雲ひとつ無い上天気だ。最近、下山日に晴れるパターンが多い。林道を一直線に稲子の集落を目差す。


11時18分の小海線に乗り遅れてしまい、待合室でうたた寝をしながら2時間も列車を待つ。寒い?。小淵沢で普通列車の立川行きに乗り換え、ビール・駅弁・昼寝でマッタリと帰途に就く。

戸田さんのコメント:「トレースの無い雪山のルートファインディングの難しさをあらためて実感した山行となりました。」

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執筆 : 
hirokoji8806 2009-10-24 0:00
山 行 報 告 書

日程:2009年10月23(金)夜?25日(日)
山域:某沢
山行形態:お楽しみ
メンバー及び役割: CL清野、SL山本、装備戸田、朴、平川、食当1新屋、食当2大浦、記録白川

記録:
10月23日 清野車は20:30 TX流山おおたかの森駅集合、戸田車は20:00 JR武蔵境駅集合。連絡を取り合ったわけではないけれど、何故か買出しのために立ち寄ったコンビ二で合流でき、某道の駅にてビバーク準備ののち入山祝い。金曜日の夜のこと、我々の到着以前から地元の若者グループがガンガンに音楽を流して楽しんでいたが、ぱったりとやんで静寂となった。なんと新屋さんが優しく静かにするようご指導くださったそうな。軟弱な奴等?はあっという間にご退散くださり、われらの天下であった。

10月24日 ビバーク地を出発し車をデポ。河原に到着ののち幕場構築。テントを張り装備を整えて8:50出発。某沢にてきのこを探すがみつからない。すでに採られてしまったのか、雨が降っていないせいなのか・・・枝沢でムキタケをみつけたもののその後はあっても干からびたものばかり。一番奥まで行った山本さんと戸田さんがたくさんのムキタケと少しのなめこを収穫し、キノコ山行の名目は保たれた。12:00頃下山を開始して13:00頃幕営地に戻った。昨年は沢山あったというブナハリタケは姿もなかったが、その最大の原因は時期が遅かったということのようだった。
タープを張り、午後は幕場近辺で訓練である。戸田さんの積極性はすばらしい。ツェルトを張る練習(夜は実際に1人でそこに泊まられた)。ビーコン・ゾンデ棒の練習。そしてのこぎり訓練。大きなザックに荷物もずっしり!冬山に備えてのトレーニングだそうだ。目的意識を持って山行に参加することの大切さをお教えいただいた。食事の準備の手際もさすがである。あらゆる面で人の3倍ほどもの働きをされておられた。
 焚き火が始まり、15:00頃から宴会の準備にはいった。豚肉キノコのバター炒め。豚肉キムチ。作る先から味見と称して宴会が始まった。戸田さんが持ってきてくださった刺身がドカンと出てきた。甘くて口の中でとろけるようなマグロ・イカ・ホタテ・甘えび・鯛・ハマチ・・・山でこういう物を食べれるとは!一同感嘆の声。メニューはさらに続く。キノコの味噌汁、天婦羅などなど。焚き火を囲んでの歓談は夜も更けた12時頃まで続いたと伺った。

10月25日は6:00頃起床。焚き火は燃え尽きていたが熾の上に小枝を置くだけで火がついた。キノコご飯、キノコのバター炒め、豚肉と野菜の炒め物・・・朝からお腹いっぱいになった。徹営後は温泉、昼には少し早かったが打上げ。ここの刺身もとろけるようでめちゃくちゃ美味しい。またまたお腹いっぱいに食べてそれぞれの車で帰路に着いた。皆様有難うございました。


紅葉の美しい沢に入った


収穫されたムキタケ


宴会の準備風景

※ 写真は新屋さんによる
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