-
MSC 例会 議事録
日付 :041110
時間 :19:00?21:00
場所 :渋谷 勤労福祉会館 (第3洋室)
参加者 :中山 清野 両角 西村 平川 寺本 扇原 細谷 山本 門脇 渡辺 西舘夫妻 (作田さん)
司会 :両角
連絡? :次回例会 12/8(水) 19:00? 渋谷 勤労福祉会館 (第一和室)
連絡? :総会 ‘05/1/30(月) (場所未定?)
連絡? :両角さんが退院した。「いろいろと考えさせられた。お見舞いありがとうございました。」
連絡? :西舘夫妻が入会した。「岳連冬山教室に参加予定につき、不要道具あれば提供ください。」
報告? :会山行報告。報告者不明。(渡辺遅刻で詳細不明です。)“恋ノ俣遡行は、台風のため中止となりました。”
報告? :訓練山行報告。報告者不明。(渡辺遅刻で詳細不明です。)“参加者:中山さん 清野さん 門脇さん 平川さん 菅原さん 寺本さん 渡辺 西舘夫妻 作田さん 古屋さん+1名。前浅間にて結びのおさらい、懸垂等のロープワーク中心に行った。”
報告? :細谷さんから個人山行報告あり?(渡辺遅刻で不明です。すみません)
報告? :平川さんより個人山行報告。10/17 西ゼン完遡。CL平川 記録山本 SL渡辺 扇原 「快晴。紅葉。第二スラブ前で右にルートをとり違いトラバースで戻る。」 ※記録提出済みです。
報告? :山本さんより個人山行報告。10/31 「友人とともに川苔 逆川を遡行。水量多くシャワークライミング多し。」
報告? :平川さんより個人山行報告。11/6 笹子 大沢山登山。「未踏の藪山と思いきや踏み後鮮明。見晴らし良好」
報告? :中山さんより個人山行報告。10/27?28 北ア 西穂登山。「紅葉よかった。上部で霧氷。雪はさほど多く無し。独標の先JP まででピストン。」
報告? :中山さんより訓練参加報告。11/6 岳連 遭難対策委員会主催レスキュー訓練。「50m+50mのフィックスロープでの懸垂の結び目通過方法は勉強になった。近いうちに会へのフィードバックをしたい。」
決定? :会山行(幕岩)11/13 参加者:CL清野 門脇 菅原 細谷 扇原 西舘夫妻 古屋さん
9時 湯河原駅 集合。 ※三っ峠中止のため、代替山行です。
決定? :訓練山行(沖ノ源次郎沢F1・F2)11/28 8:00渋沢駅北口集合 エントリ(CL中山 SL清野 門脇 西村 細谷 寺本 西舘夫妻 △山本 △平川 (作田さん?) ) 装備=ダブル各自。アイゼン各自。
決定? :忘年会 12/18 夜 南八ケ岳 泉郷の貸し別荘にて。CL平川。詳細は、別途連絡。
エントリ「平川、門脇、清野、両角夫妻、寺本、西舘夫妻 他」 セラビィいずみのごう。
見学者 :作田さん
これも聞き書きメモです
メンバー 中山・渡邊
総体の訓練講習を渡辺と。たまにはやらなくちゃいけないかなと思い参加。受講者よりあやしい講師がいた。しかし自分もフィードバックする必要があると感じた。講習内容をいちどみんなに講習して、その印象をみんなから聞きたいと思った(中山)。
自分は2年ぶりの参加。おさらいもふくめて身になったところと、まったくよくわからないところがあった。マリナーノットの使い方など(両角より「マリナーノットは 徐々に荷重をヌクために使うんであって、それだけが唯一のメリット」という意見)。また結び目のある懸垂下降で斬新な方法が提示された(渡辺)。
山行形態 個人山行 藪山歩き
山域 笹子 大沢山
参加者 平川
ここの所すっかり藪山を歩いていないので何処かに行きたいと思っていた矢先に時間が取れたので以前から気になっていた笹子大沢山に出掛けることにした。
大沢山は下り中央線の左車窓からすっきりとした頂を見せる山であるが、その割には登山地図に山名、ルートの記載も無くそこそこの『藪こぎ』も期待できると思っていた。しかし、奥多摩、丹沢はもちろん首都圏近郊の山に未踏の山などある筈もなく大沢山も登山口となる神社裏手には朽ちてはいるが道標と細い踏み跡があるのであった。この手の山は登山口が見つかれば70%は勝ったも同然なのである。労せずしてこれが見つかった事にある程度は予想していたとは言え、多少拍子抜けしたのであった。
神社の境内で一本入れ、登り出した途端に『ワンワン!!』といきなりのご挨拶で犬が駆け寄って来る。しかも鎖で繋がっていないではないか!! どうしようかと焦ったがとっさに『わん!』と吠えてやったら仲間と思ったのだろうか?くるっと踵を返して消えて行った。
道は急ではあるが迷う事は無く、このままなら地形図を読む必要も無さそうだ。楽しみも半減だなと思っていたら今度は『キーキー!!』と騒ぎが起きた。見上げるといつのまにか猿の群れに囲まれている。どの猿もこちらをじっと観察している様子で恐怖であった。恐らく猿には『キ?!』と叫んでも通用しないな‥などとまじめに考えながら無関心を装いながら早足で通りすぎることにした。しかしここは登山道、早足といっても限界がある。しかも猿どもときたら枝を伝って遠巻きについて来るではないか。いい加減頭に来て落ちている枝を放り投げたらパッと散らばって行ってしまった。傍から見たら少し恥ずかしい光景だったと思う。
登山道は細いながらも続いているが所々で笹が覆い被さり、道を見極めるより尾根をはずさないように登る所がある。この辺はやはり一般ハイカーにはきつい所かもしれない。登山口から2時間半で大沢山山頂についた。静かで誰も居ない山頂は見晴らしも良くとても気持ちが良い。ここから見える幾つかの山頂は対照的にハイカーでごった返している事を想像すると、やはりこの手の山の貴重さを感じてしまうのだ。
時間は予想よりかなり早いので大きく稜線を廻って笹子トンネル(旧道)に降りることにした。起伏の激しくない道は展望も良くのんびり歩くには最適である。ぐるっと大きく稜線歩きをすると朝登ってきた尾根が彼方に見える。こんなに歩いてきたのかなと思える程、遥かな道程に感じる。
笹子トンネルには13時に着いた。ここまで約5時間。出会った人は1人。猿50頭、犬1匹といった感じか。トンネルは切通しになっていて反対側には懐かしい笹子雁が腹摺山への道が続いている。ここから笹子へ降りるか甲斐大和に降りるか迷ったが時間が早いこともあって道程が長い甲斐大和に降りる事にした。
甲斐大和には林道を歩く事約2時間。駅前には丁度良い所に酒屋もあり電車を待ちながら余韻に浸るには最適である。まだらな記憶の中で帰路に着いた。
日程:2004年11月6日 晴れ。
参加者:CL渡辺 (記録:渡辺)
大船から行くとすると、鷹取山には東逗子から行くのが割りと近くて早い。時間が空いた土曜日の午後に、シングルロープとアブミを担いで一人でいそいそと出かけた。
前浅間にてロープセット・懸垂の後、アセンションにてアブミの練習をする。上までいけずに時間切れ。アセンションを少しづつもどして下降するという間抜けなことになった。修行が足りない。
以上。