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山行記録 カレンダー
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カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2006-1-27 21:31
メンバー 清野 両角 山本 28日に鶏冠谷枝沢・奥飯盛沢に両角・山本・せいので行ってきました。道の駅「みとみ」は風が通ってとても寒くて、鶏冠谷手前の徒渉がいやでしたが、なんと沢床は 完全結氷してました。 奥飯盛沢は出合いからいきなり3段100mの滝が続いていて、なかなかのものでした。時間が無くて上部は登れませんでしたが、今冬中には登るつもりです。 ※記録は下にあります。
下部
下部2P目
左下部50m
上部30m
本流12mナメ滝

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2006-1-27 16:06
メンバー:清野明・両角満康・山本潔果

23:30八王子駅にて待ち合わせ、両角さんの車で奥秩父へ。
道の駅にてビバーク。寒い。寒くて余り眠れなかった。
朝になると、北風更に強く、こんな日に裸足になって渡渉するかと思うと、気が重くなる。両角さんは、渡渉しなくても済む西沢渓谷の滝にしようと呟くが・・・・。
本流は凍っており、2度の渡渉も氷の上を歩いて渡れた。ラッキー!!
鶏冠谷に入ると、初めのうちは幾らか凍っていたものの、アイゼンを着けるとかえって歩きにくい。始めの登れない大滝は、いつも通り右から捲くが、プラブーツでの捲きは非常に怖い。沢靴では何でも無い様な所の通過も、とても厳しい。凍り方も中途半端で、うっかり踏み抜けば、氷水のプールで水泳となる。登れそうな滝は無いのではと諦めかけた頃、10:50奥の飯盛沢が左から出合う。ここまで来るのに夏場の2倍くらいの時間が掛った。この先の逆「く」の字滝も凍っている様であったが、奥の飯盛沢出合いの滝がクライミング意欲をそそる。とは言っても、山本はアイスクライミングなどろくにやった事は無いのだ。正直な所、5?6年前に1回やったきりだ。100m程の大滝が結氷しているのだが、たとえセカンドでもちゃんと登れるのか、かなり怪しい。清野さんがリードで30m程ザイルを伸ばしてピッチを切る。垂直の壁ではなく、ところどころに休めるような段が有り、初心者向きなのかもしれない。なれない登攀で膝や肘を氷に打ち付けてしまうが、痛いのも忘れてアックスを振るう。3人がテラスに集まったところで、ここからは、両角さんがリードして15m程登って1段目の滝を登攀終了。50mを3人で登るのに2時間近く掛ってしまった。この先の50mも面白そうなのだが、ここを登っていたら日が暮れてしまうので今回は断念。立ち木に支点を取り懸垂下降するが、50mロープ2本でぎりぎり沢床に降りられた。時間は13:40。再び歩きにくい薄氷の沢を下る。少し下った所の左岸にも練習に良さそうな氷瀑が有った。近くに幕場も有り、近々また来ようかと相談する。15:47駐車場に戻る。温泉に入って温まってから、一路丹沢へ向かう。指導員研修会の懇親会に合流しビールを呑んで早々に寝る。やり慣れない事をしたのであちこちが痛む。結構痣なっている。翌日は、「べアールのフライヤー?」の性状・凍傷・山の事故での業務上過失などについて勉強する。午後は、清野さんも山本も苦手なボードを使った研修で、両角さんがMSCを代表してリードで完登する。と言う訳で、盛り沢山の充実した週末でした。
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