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日程:2008年9月20日(土)?21日(日)
山域:谷川 赤谷川笹穴沢
メンバー:古屋(CL・記録)、須藤(SL)
山行形態:沢登り
当初は前夜発で20日マチガ沢東南稜、21日笹穴沢を計画したが台風13号の通過に伴ない、21日前夜発日帰りで笹穴沢を遡行しました。前夜までマチガ沢行きのつもりでいたが、天候の回復が芳しくなく谷川のロープウェー駅から当日の朝、笹穴に転進を決定した。6時前に出発し川古温泉着が6時40分。6時50分に出発。崩壊の進む赤谷林道を歩くこと一時間強、ようやく笹穴沢出合いに到着するが雨は止む気配がなく風も出てきた。出合いは非常に穏やかで渡渉も膝下で問題なし。ガチャ類を整えとりあえず金山沢出合いまで行ってみますかということで8時半に遡行開始。入渓してすぐのゴルジュ帯は迷わず左岸の踏み跡を小さく巻く。真夏なら泳いで突破も面白そうなところだ。
金山沢出合いまでは1,2箇所滝らしい滝はあるが基本的には岩の大きなゴーロ帯。岩が大きく力まかせに超える箇所も多く結構疲れる。順調に金山沢出合いまで到着し小休止。天候もそれほど悪くなりそうになくこのまま遡行を続ける事に決定。
そしてここからが本番とばかりにナメや滝が現れ急に面白くなる。出てくる滝ごとに歓声をあげ写真を撮りどの滝も楽しく登れる。30メートル2段の滝は右側から取り付き中間の一歩が微妙で残置にシュリンゲをかけA0でクリア。上段は問題なく登れる。
続く15メートル滝は右側のルンゼに残置のシュリンゲが確認でき導かれるようにそちらから突破。続くナメ滝を越えるとまさかの二人組の先行パーティーが滝でもたついている。滝の左側で、二人目がトップにお助けを出してもらっているが容易には登れずしばらく待ってからこちらもさっさと滝の左を越え挨拶をして先に行かせてもらう。
次は25メートル滝。左の草つきのフェイスを登るが唯一ここだけザイルを伸ばすしブッシュでビレイ。中間のピンは豊富。?級。さらに進むと行く手に大ナメ滝の流れ。これがハイライトの大ナメ滝。とその前に30メートル大滝が行く手をふさぐかのように立ちはだかる。
左岸の壁か、右岸の草つきを巻きぎみに行くか迷う。後でガイド本で調べると左岸の壁を登るとあったが、我々は右岸の草付きを行く。一見簡単そうに見えたが流れに戻るトラバースが、以外と急な草付きスラブのため少し緊張。無事に流れに戻りナメを進むといよいよ何メートルとはわからない大ナメ滝。(一部では上部も含め120メートルと言われているようです)
空から降りてくるような流れにしばし見入り写真撮影。この滝は左右どちらでも登れるようだか、古屋は右側から取り付き水流をトラバースし左側のナメを、須藤さんはそのまま右側のナメを進む。傾斜はそれほど強くないがやはり大ナメ。高度感が増してくると一歩一歩が慎重になる。上部は傾斜が緩み流れは緩やかなS字状になりこの沢のハイライトの滝はフィナーレを迎える。最後の滝は左側のルンゼが行けそうに見えたが上部がかぶり気味のため少し戻り笹藪を巻く。この先も滝はいくつか続くが源頭部付近まで水が涸れることはなかった。(最後はまだ滝あるの?という状態でした。)天気が良ければ詰めのルートも一目瞭然であったろうがガスっているので高度計を確認しながら、若干の藪こぎを経て、気持ちの良い草原に出る。天候が良ければ最高に気持ちの良い所だろう。適当に詰めて行くと平標山のトラバース道(廃道)に飛び出した。
13時50分遡行終了。トラバース道は植生保護のため一部藪がひどく非常に歩きづらく何年かすればわからなくなってしまうと思う。登山道に出るまで何度も足を滑らせた。
正規の登山道は木道がしっかり整備されており平標山の家までは非常に歩きやすかった。とても立派な平標山の家で身支度を整え15時15分下山開始。あまり歩かれていない登山道をひた下り駐車場に到着したのは暗くなった18時30であった。天候はほぼ1日雨模様でしたがとても快適な沢を遡行する事が出来て非常に満足しています。一応前夜発日帰りの沢ですが入渓までが1時間強、遡行時間が5時間半、下山と林道歩きが3時間強と長いので出発はもう少し早い時間の方が良いですね。
今回はかなりサクサクと行動したつもりだがそれでもトータル11時間半の行動時間でした。
山域:谷川 赤谷川笹穴沢
メンバー:古屋(CL・記録)、須藤(SL)
山行形態:沢登り
当初は前夜発で20日マチガ沢東南稜、21日笹穴沢を計画したが台風13号の通過に伴ない、21日前夜発日帰りで笹穴沢を遡行しました。前夜までマチガ沢行きのつもりでいたが、天候の回復が芳しくなく谷川のロープウェー駅から当日の朝、笹穴に転進を決定した。6時前に出発し川古温泉着が6時40分。6時50分に出発。崩壊の進む赤谷林道を歩くこと一時間強、ようやく笹穴沢出合いに到着するが雨は止む気配がなく風も出てきた。出合いは非常に穏やかで渡渉も膝下で問題なし。ガチャ類を整えとりあえず金山沢出合いまで行ってみますかということで8時半に遡行開始。入渓してすぐのゴルジュ帯は迷わず左岸の踏み跡を小さく巻く。真夏なら泳いで突破も面白そうなところだ。
金山沢出合いまでは1,2箇所滝らしい滝はあるが基本的には岩の大きなゴーロ帯。岩が大きく力まかせに超える箇所も多く結構疲れる。順調に金山沢出合いまで到着し小休止。天候もそれほど悪くなりそうになくこのまま遡行を続ける事に決定。
そしてここからが本番とばかりにナメや滝が現れ急に面白くなる。出てくる滝ごとに歓声をあげ写真を撮りどの滝も楽しく登れる。30メートル2段の滝は右側から取り付き中間の一歩が微妙で残置にシュリンゲをかけA0でクリア。上段は問題なく登れる。
続く15メートル滝は右側のルンゼに残置のシュリンゲが確認でき導かれるようにそちらから突破。続くナメ滝を越えるとまさかの二人組の先行パーティーが滝でもたついている。滝の左側で、二人目がトップにお助けを出してもらっているが容易には登れずしばらく待ってからこちらもさっさと滝の左を越え挨拶をして先に行かせてもらう。
次は25メートル滝。左の草つきのフェイスを登るが唯一ここだけザイルを伸ばすしブッシュでビレイ。中間のピンは豊富。?級。さらに進むと行く手に大ナメ滝の流れ。これがハイライトの大ナメ滝。とその前に30メートル大滝が行く手をふさぐかのように立ちはだかる。
左岸の壁か、右岸の草つきを巻きぎみに行くか迷う。後でガイド本で調べると左岸の壁を登るとあったが、我々は右岸の草付きを行く。一見簡単そうに見えたが流れに戻るトラバースが、以外と急な草付きスラブのため少し緊張。無事に流れに戻りナメを進むといよいよ何メートルとはわからない大ナメ滝。(一部では上部も含め120メートルと言われているようです)
空から降りてくるような流れにしばし見入り写真撮影。この滝は左右どちらでも登れるようだか、古屋は右側から取り付き水流をトラバースし左側のナメを、須藤さんはそのまま右側のナメを進む。傾斜はそれほど強くないがやはり大ナメ。高度感が増してくると一歩一歩が慎重になる。上部は傾斜が緩み流れは緩やかなS字状になりこの沢のハイライトの滝はフィナーレを迎える。最後の滝は左側のルンゼが行けそうに見えたが上部がかぶり気味のため少し戻り笹藪を巻く。この先も滝はいくつか続くが源頭部付近まで水が涸れることはなかった。(最後はまだ滝あるの?という状態でした。)天気が良ければ詰めのルートも一目瞭然であったろうがガスっているので高度計を確認しながら、若干の藪こぎを経て、気持ちの良い草原に出る。天候が良ければ最高に気持ちの良い所だろう。適当に詰めて行くと平標山のトラバース道(廃道)に飛び出した。
13時50分遡行終了。トラバース道は植生保護のため一部藪がひどく非常に歩きづらく何年かすればわからなくなってしまうと思う。登山道に出るまで何度も足を滑らせた。
正規の登山道は木道がしっかり整備されており平標山の家までは非常に歩きやすかった。とても立派な平標山の家で身支度を整え15時15分下山開始。あまり歩かれていない登山道をひた下り駐車場に到着したのは暗くなった18時30であった。天候はほぼ1日雨模様でしたがとても快適な沢を遡行する事が出来て非常に満足しています。一応前夜発日帰りの沢ですが入渓までが1時間強、遡行時間が5時間半、下山と林道歩きが3時間強と長いので出発はもう少し早い時間の方が良いですね。
今回はかなりサクサクと行動したつもりだがそれでもトータル11時間半の行動時間でした。
日程 2008年9月15日(月曜、休日)
参加者 森CL、木村SL、高森(会員外)、小林(記録)
記録 8:00渋沢駅 ー(車)ー 9:15(標高410m)駐車場・小川谷出会出発 ー 15:00(標高680m)広いゴーロ(下山開始) ? 17:00 出会到着。
参加者 森CL、木村SL、高森(会員外)、小林(記録)
記録 8:00渋沢駅 ー(車)ー 9:15(標高410m)駐車場・小川谷出会出発 ー 15:00(標高680m)広いゴーロ(下山開始) ? 17:00 出会到着。
山域:南会津桧枝岐川流域下ノ沢
参加者:須藤(CL、記録)、神戸
行程:
9月13日 16:00 小田急線成城学園前駅集合?首都高速?東北自動車道?
西那須野塩原IC?R400?R121?R352?(内川)?23:00桧枝岐
アルザ尾瀬の郷隣、(大きな)食堂の軒下にてビバーク
9月14日 7:00 駒ケ岳登山口駐車場?下ノ沢入渓点?二俣(源六郎沢出合)?
15:00会津駒ケ岳山頂、駒ノ小屋泊
9月15日 7:00 小屋発?富士見林道?大津岐峠?9:20キリンテ?R352?
10:20駒ケ岳登山口駐車場
1.遡行と渓相
14日朝5時半に起床、7時前に登山口駐車場に着く。既に駐車場は満杯で駐車場の誘導係員から登山道の路肩に駐車するよう指示される。ハイキングマップには20台駐車可となっているが、100台駐車出来ると係員は言っていた。そんなに人気のある山なのかと驚かされる。沢支度をして登山道を少し降り、観光名所になっている“竜ノ門の滝”展望台へと続く道を進み、下の沢に架かる木橋から降りて入渓する。
竜ノ門の滝2段50mの直登は無理、その前の小さな滝の釜も水量が多いので、両方を巻くことにする。連日の雨で巻き道は荒れていて、滑りやすく気が抜けない。竜ノ門の滝を過ぎると空は完全に晴れ上がっており、秋空の深い青さが清清しい。
ガイド本ではここから第一、第二、第三のゴルジュと連続しているようになっている。ゴルジュというと沢床と両壁が岩盤で囲われている様を自分では連想していたが、行けども行けどもそのような様にはお目にかからない。沢自体が切れ込んでおり沢床は狭く、開けた感じがしない。深い森に囲われた沢という表現が合っている。開けていないためゴルジュと表現しているのかもしれないと思ったり、或いは自分のゴルジュの概念が通説と異なるのか判然としない。まあそんな定義はどうでも良いのだが、3?15mと小滝が次々と息つく暇なく現れてきて、その殆どが直登出来、飽きさせない。巻いたのは竜ノ門の滝と他の2箇所で、ロープを出したのは2箇所、内一箇所でランニングのハーケンを打ち残置した。
遡行していて不思議に思ったのだが、残置ハーケンがアンカーも含め全く見当たらなかった。見落としもあったのかもしれないが、初級者が同行していれば、ビレイすると思えるところは多々あったように思う。ここ数日の雨で水量が多く流芯を避けて登ったので難しく思えたせいもあるかもしれない。或いはまだまだ自分の力量不足故か..。
水が涸れる少し前から、詰め上げのルートを地形図見ながら慎重に進む。順調に行けば、藪漕き少なく登山道に出るはずだったのだが、自身の最近の遡行に違わず最後の枝沢を間違えたか、背丈以上ある笹薮に突入してしまう。全身もがき、息もあがること30分、小休止したところで、神戸さんが細い木に攀じ登り、湿原を発見、程なく登山道へ出で無事肩ノ小屋へ到着した。
2.その他、雑感
南会津へは自分自身、未だ山だけでなく全く行ったことが無い地域で、桧枝岐という地名に惹かれて行ってみた。自宅から行きも帰りも(渋滞で都内を抜けるのに2時間取られたが)7時間もかかる交通不便なところで静かな鄙びた感じのする良いところだった。沢自体は、観光名所の竜ノ門の滝以外は大きな滝は無く、小滝が下流から上流部へ次々と懸かかり、高度も順調に上げる沢登りの楽しさを凝縮したようなコンパクトな沢だと思う。遠い割りには大きな沢では無く、入渓者の痕跡も多くない。沢中での幕営適地は下、中流部の源六郎沢出合だが、ここだと一日目が物足りなく、足並みが揃えば、一日で詰め上げてしまうのが良いように思う。今回は山頂下の小屋(素泊まりのみ3,000円)で泊まったが、そのまま下山し民宿に泊まるのも良いかもしれない。ただ前夜泊日帰りでは、あまりに移動時間が長く、又桧枝岐という場所を楽しむためにも2日でゆっくりとした山行にして良かったと思う。桧枝岐は谷あいの稲田の中にあるよいところだった。
参加者:須藤(CL、記録)、神戸
行程:
9月13日 16:00 小田急線成城学園前駅集合?首都高速?東北自動車道?
西那須野塩原IC?R400?R121?R352?(内川)?23:00桧枝岐
アルザ尾瀬の郷隣、(大きな)食堂の軒下にてビバーク
9月14日 7:00 駒ケ岳登山口駐車場?下ノ沢入渓点?二俣(源六郎沢出合)?
15:00会津駒ケ岳山頂、駒ノ小屋泊
9月15日 7:00 小屋発?富士見林道?大津岐峠?9:20キリンテ?R352?
10:20駒ケ岳登山口駐車場
1.遡行と渓相
14日朝5時半に起床、7時前に登山口駐車場に着く。既に駐車場は満杯で駐車場の誘導係員から登山道の路肩に駐車するよう指示される。ハイキングマップには20台駐車可となっているが、100台駐車出来ると係員は言っていた。そんなに人気のある山なのかと驚かされる。沢支度をして登山道を少し降り、観光名所になっている“竜ノ門の滝”展望台へと続く道を進み、下の沢に架かる木橋から降りて入渓する。
竜ノ門の滝2段50mの直登は無理、その前の小さな滝の釜も水量が多いので、両方を巻くことにする。連日の雨で巻き道は荒れていて、滑りやすく気が抜けない。竜ノ門の滝を過ぎると空は完全に晴れ上がっており、秋空の深い青さが清清しい。
ガイド本ではここから第一、第二、第三のゴルジュと連続しているようになっている。ゴルジュというと沢床と両壁が岩盤で囲われている様を自分では連想していたが、行けども行けどもそのような様にはお目にかからない。沢自体が切れ込んでおり沢床は狭く、開けた感じがしない。深い森に囲われた沢という表現が合っている。開けていないためゴルジュと表現しているのかもしれないと思ったり、或いは自分のゴルジュの概念が通説と異なるのか判然としない。まあそんな定義はどうでも良いのだが、3?15mと小滝が次々と息つく暇なく現れてきて、その殆どが直登出来、飽きさせない。巻いたのは竜ノ門の滝と他の2箇所で、ロープを出したのは2箇所、内一箇所でランニングのハーケンを打ち残置した。
遡行していて不思議に思ったのだが、残置ハーケンがアンカーも含め全く見当たらなかった。見落としもあったのかもしれないが、初級者が同行していれば、ビレイすると思えるところは多々あったように思う。ここ数日の雨で水量が多く流芯を避けて登ったので難しく思えたせいもあるかもしれない。或いはまだまだ自分の力量不足故か..。
水が涸れる少し前から、詰め上げのルートを地形図見ながら慎重に進む。順調に行けば、藪漕き少なく登山道に出るはずだったのだが、自身の最近の遡行に違わず最後の枝沢を間違えたか、背丈以上ある笹薮に突入してしまう。全身もがき、息もあがること30分、小休止したところで、神戸さんが細い木に攀じ登り、湿原を発見、程なく登山道へ出で無事肩ノ小屋へ到着した。
2.その他、雑感
南会津へは自分自身、未だ山だけでなく全く行ったことが無い地域で、桧枝岐という地名に惹かれて行ってみた。自宅から行きも帰りも(渋滞で都内を抜けるのに2時間取られたが)7時間もかかる交通不便なところで静かな鄙びた感じのする良いところだった。沢自体は、観光名所の竜ノ門の滝以外は大きな滝は無く、小滝が下流から上流部へ次々と懸かかり、高度も順調に上げる沢登りの楽しさを凝縮したようなコンパクトな沢だと思う。遠い割りには大きな沢では無く、入渓者の痕跡も多くない。沢中での幕営適地は下、中流部の源六郎沢出合だが、ここだと一日目が物足りなく、足並みが揃えば、一日で詰め上げてしまうのが良いように思う。今回は山頂下の小屋(素泊まりのみ3,000円)で泊まったが、そのまま下山し民宿に泊まるのも良いかもしれない。ただ前夜泊日帰りでは、あまりに移動時間が長く、又桧枝岐という場所を楽しむためにも2日でゆっくりとした山行にして良かったと思う。桧枝岐は谷あいの稲田の中にあるよいところだった。
日程:2008年9月11日(火)
山域:西丹沢、小川谷廊下
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: 片倉順一(C L、記録)、戸田優子(S L)
9月11日(火)
7:40 新松田駅発
9:10 駐車場発
9:40 穴ノ平橋
10:07 小川谷入渓
13:07 遡行終了
14:30 駐車場着
16:40 新松田駅
駐車場を発って、約40分くらいで穴ノ平橋に着く。穴の平橋の手前からゴカイ沢を下る。堰堤を6つ下り、小川谷に出る。
10時7分遡行開始後。間もなく2メートルの滝を難なく通過し、間もなく大岩の滝2Fを渡る。アブミを頼りにして上り、流木を足場に通過する。4級の登りは出来ず。
その後のゴルジュ帯はスイスイ進む。
2段5メートルの滝は、前回登れなかったので、岩の足場など確認したが、難しそうでなかったが、初心者2名なので残念ながら今回はパス。次回は挑戦したい。
次の大岩登り、最初の部分はゴム底靴で難なく登るが、その先は急で、ロープなしでは難しかった。
戸田さんはフェルト底靴(フェルトに砂が入り滑る)で苦労しているようだ。感じたのだが、小川谷はゴム底靴が適しているようだ。
ヒエ畑沢先の2段20メートルの石棚を左の岩塔を巻く。易しい登りだ。登る前に記念撮影。
最後のゴルジュでの5メートルのトイ状の滝、水が少なく滝まで泳ぐほどではない。途中まで登ってみるが、安全策を取り、左を巻いた。次回は挑戦したい。
堰堤ふたつ目のところで、下山ルートに入る。ちょっと迷ったが、すぐ分かった。
感想など
感想としては、「また、来よう」。
次回のために、入渓点などのポイント或いはルートをよく確認しながらコースを進んだ。また、安全を第1として行動したため、時間的にも順調に行った。
山域:西丹沢、小川谷廊下
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: 片倉順一(C L、記録)、戸田優子(S L)
9月11日(火)
7:40 新松田駅発
9:10 駐車場発
9:40 穴ノ平橋
10:07 小川谷入渓
13:07 遡行終了
14:30 駐車場着
16:40 新松田駅
駐車場を発って、約40分くらいで穴ノ平橋に着く。穴の平橋の手前からゴカイ沢を下る。堰堤を6つ下り、小川谷に出る。
10時7分遡行開始後。間もなく2メートルの滝を難なく通過し、間もなく大岩の滝2Fを渡る。アブミを頼りにして上り、流木を足場に通過する。4級の登りは出来ず。
その後のゴルジュ帯はスイスイ進む。
2段5メートルの滝は、前回登れなかったので、岩の足場など確認したが、難しそうでなかったが、初心者2名なので残念ながら今回はパス。次回は挑戦したい。
次の大岩登り、最初の部分はゴム底靴で難なく登るが、その先は急で、ロープなしでは難しかった。
戸田さんはフェルト底靴(フェルトに砂が入り滑る)で苦労しているようだ。感じたのだが、小川谷はゴム底靴が適しているようだ。
ヒエ畑沢先の2段20メートルの石棚を左の岩塔を巻く。易しい登りだ。登る前に記念撮影。
最後のゴルジュでの5メートルのトイ状の滝、水が少なく滝まで泳ぐほどではない。途中まで登ってみるが、安全策を取り、左を巻いた。次回は挑戦したい。
堰堤ふたつ目のところで、下山ルートに入る。ちょっと迷ったが、すぐ分かった。
感想など
感想としては、「また、来よう」。
次回のために、入渓点などのポイント或いはルートをよく確認しながらコースを進んだ。また、安全を第1として行動したため、時間的にも順調に行った。
日程:2008年8月17日(日)曇り一時小雨
山域:丹沢/水無川 セドノ沢左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:羽生田(CL)、両角(SL)、片倉、戸田(記録)
記録:
8:00 渋沢駅集合 バスにて大倉へ(8:20)
9:35?10:10 戸沢にて身支度を整え出発
10:35 本谷F1 トップロープをセットし水流左を登る(水量やや多めか)
12:00?12:45 左俣F6 大滝(13m)右側支点あり 羽生田さんリード、戸田支点通過、片倉さん回収
13:15?13:45 F8(8m)(?) 黒い岩肌の滝 ちょっと怖そうに見えたのでロープを出してもらい右側を登る(実際登ってみるとホールドもあり、高度感はあるがロープなしで登れたかも)
14:15?14:30 書策新道合流地点
15:10頃 表尾根登山道 最後のツメでルートを間違えたようで予定していた位置からずれたところに出てしまう
15:20 書策小屋 登攀具を外し下山の身支度をして書策新道経由で下山
16:20?16:35頃 戸沢派出所(休憩所)
17:45 大倉 バスを1本見送り着替え等を済ませ18:08発のバスに乗り渋沢駅へ
(片倉さんが足首を蛭にやられる。書策小屋で下山靴に履き替えた後のようだ。着替えの際丸くなった蛭が落ちた)
20:00頃まで 渋沢駅前の煉瓦亭にて反省会
感想: 5年前の5月、以前入っていた山の会の仲間とロープも持たず地下足袋で、沢登り体験ということで本谷を歩いた経験があります。その時はほとんどの滝を巻いて最後のガレを危なげに何とか登りきり尊仏山荘に着いた時はホッとしました。今回本谷F1を前にしてこの滝を直登(あくまでもロープで確保してもらって)できる楽しさを感じられるようになっていて、少し自分が進化しているようで嬉しかった。
リードとセカンドの立場には大きな違いがあり、リードをするには実際回数を重ねて経験を積むしかない…と、羽生田さん、片倉さんとの会話の中でありました。今回3箇所でロープをだしましたが、全て両角さんの指導のもと羽生田さんに支点工作をしていただき、ロープの回収等も何もかもお任せでした。また練習していた支点通過もスムーズにはいかなかったのでもっとロープを身近なものにしなくてはと思います。
最後のツメの間違いは迷った分岐でのCL羽生田さんの『迷った時の判断基準として川床の低いほうが本流と書かれていた』ということで左に進んだのが違っていたのか、その前の三俣で違っていたのか私にはわかりませんが、地形図を見てしっかり現在地が把握できるようになったらもっと沢が面白くなると思うのでこれからは読図も頑張ります。
両角さんには要所要所で指導していただき本当にありがとうございました。これからもいろいろな技術を身につけ、いずれは私もリードができるようになりたいと思います。
山域:丹沢/水無川 セドノ沢左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:羽生田(CL)、両角(SL)、片倉、戸田(記録)
記録:
8:00 渋沢駅集合 バスにて大倉へ(8:20)
9:35?10:10 戸沢にて身支度を整え出発
10:35 本谷F1 トップロープをセットし水流左を登る(水量やや多めか)
12:00?12:45 左俣F6 大滝(13m)右側支点あり 羽生田さんリード、戸田支点通過、片倉さん回収
13:15?13:45 F8(8m)(?) 黒い岩肌の滝 ちょっと怖そうに見えたのでロープを出してもらい右側を登る(実際登ってみるとホールドもあり、高度感はあるがロープなしで登れたかも)
14:15?14:30 書策新道合流地点
15:10頃 表尾根登山道 最後のツメでルートを間違えたようで予定していた位置からずれたところに出てしまう
15:20 書策小屋 登攀具を外し下山の身支度をして書策新道経由で下山
16:20?16:35頃 戸沢派出所(休憩所)
17:45 大倉 バスを1本見送り着替え等を済ませ18:08発のバスに乗り渋沢駅へ
(片倉さんが足首を蛭にやられる。書策小屋で下山靴に履き替えた後のようだ。着替えの際丸くなった蛭が落ちた)
20:00頃まで 渋沢駅前の煉瓦亭にて反省会
感想: 5年前の5月、以前入っていた山の会の仲間とロープも持たず地下足袋で、沢登り体験ということで本谷を歩いた経験があります。その時はほとんどの滝を巻いて最後のガレを危なげに何とか登りきり尊仏山荘に着いた時はホッとしました。今回本谷F1を前にしてこの滝を直登(あくまでもロープで確保してもらって)できる楽しさを感じられるようになっていて、少し自分が進化しているようで嬉しかった。
リードとセカンドの立場には大きな違いがあり、リードをするには実際回数を重ねて経験を積むしかない…と、羽生田さん、片倉さんとの会話の中でありました。今回3箇所でロープをだしましたが、全て両角さんの指導のもと羽生田さんに支点工作をしていただき、ロープの回収等も何もかもお任せでした。また練習していた支点通過もスムーズにはいかなかったのでもっとロープを身近なものにしなくてはと思います。
最後のツメの間違いは迷った分岐でのCL羽生田さんの『迷った時の判断基準として川床の低いほうが本流と書かれていた』ということで左に進んだのが違っていたのか、その前の三俣で違っていたのか私にはわかりませんが、地形図を見てしっかり現在地が把握できるようになったらもっと沢が面白くなると思うのでこれからは読図も頑張ります。
両角さんには要所要所で指導していただき本当にありがとうございました。これからもいろいろな技術を身につけ、いずれは私もリードができるようになりたいと思います。