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執筆 : 
hnyqzi11664 2010-8-13 22:20
日程:2010年8月13日(金)
山域:奥多摩・水根沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:中山(CL)、羽生田(SL 記録)、片倉、白川
記録:
バスを降りて10時過ぎより入渓した。
最初の残置を使って右岸を進むのが印象的だ。


以前はなかったという軌道を通過して奥へと進む。


深みがすっかり河原と化していると語る中山さん。



つっぱりで登る場面が多い。


わずかに残された深み。



半円の滝で終了した。


時間があまり、半円の滝でつっぱり上りを練習。


帰りは時間つぶしに橋詰バス停まで古道を歩いた。
遡行価値はいちじるしく下がってしまったとのことだが半日の清涼感は十分味わえた。

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執筆 : 
 2010-8-6 0:00
日程:2010年8月6日(金)?8日(日)
山域:金木戸川 双六谷本谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:木村(SL)、*安田(CL)、*羽生田 *会員外

記録:
8/6 金木戸川林道ゲート7:00?広河原9:10?打込谷出合11:30?下抜戸広河原17:20
8/7 下抜戸広河原7:50?蓮華谷出合11:00?1:1分岐16:40?双六池17:20
8/8 双六池8:00?新穂高温泉14:00

8/6 前夜仮眠した道の駅上宝から車で1時間ほどで金木戸川林道のゲートまで入る。すでに千葉ナンバーの車が2台停まっており先行者がいるようだ。林道を2時間程歩くと取水ダムのある広河原に着く。林道にはトンネルやダムがいくつもありそれなりに楽しめる。広河原から先は右岸沿いの森林軌道跡を歩く。踏み跡が途中で消えたら上の方に登っていくと軌道跡に出る。この道は所々崩壊しておりとても歩きづらい。重い荷物でペースが上がらず入渓点の打込谷出合に到着したのはお昼前だった。
エメラルドグリーンに輝く水面がまぶしい。ここで一泊しても良さそうなロケーション。青いプールにはしゃいで泳いでみると水が冷たい!双六谷にむけて寒さに弱い羽生田は上下ネオプレーン+ライフジャケットを準備、木村は上だけフラッドラッシュを着用、安田は下だけ保温性のあるタイツを身に着ける。沢支度を整え12時頃遡行開始する。いきなり腰まで水につかり身震いしながら岩壁をへつる。広い河原に4?5mもある大きい岩がゴロゴロと散在している。水量は平水くらいか、できるだけ浅いところを選んで右に左に渡渉を繰り返す。小さな滝がたくさんでてくるが激流でとても近づけない。巨岩をつっぱりやフリクションで乗越し、ピョンピョンと飛び石で川を渡る。それにしても重荷を背負ってのボルダー的な動きは非常にツライ。
暫く進むと徒渉するには流れの速い場所がでてきた。念のためロープをつけ安田CLが泳ぐ。激流に堪えられず20mほど流されてしまった。口の中を切ってしまったが他は大丈夫だったのでホッとする。ザックを背負ったまま泳いだので身動きがとれなくなったようだ。2度目は空身でチャレンジし、上から流されながらも見事対岸に渡った。ザックを荷揚げし羽生田・木村と続く。このような場所が2箇所ほど続きかなり消耗する。
疲れてきたがゴルジュ帯の中なので夜雨に降られると嫌なので良い幕場を求めて進む。あたりが薄暗くなり小雨がパラついてきたころに下抜戸広河原に着いた。やや高台のちょうど良い砂地があったので今日はここまでとする。雨もパラつく程度で本降りにはならず焚火をすることができた。幕場のすぐ下の釜で釣り竿を出してみると数秒もたたずにイワナが釣れた。釣り2回目のド素人がまたしても大量のイワナをゲット!焚火で塩焼きにして大満足の晩餐であった。
8/7 初日、行動時間が長かったのでやや遅めの出発。だだっ広い河原を抜けるとまた巨岩帯からゴルジュ帯となる。写真で見たエメラルドグリーンのプールが出現。飛び込んだりして遊んでしまう。水が透明なので底が浅く見えるが水深は深い。水のボリュームがあるので緩い流れにみえても抵抗できず流されてしまう。体力を消耗します。
 白く磨かれた花崗岩の微妙なへつりをクリアし暫く進むとキンチヂミらしき滝に着いた。滝の右手チョックストーンのあるチムニー状を登るようだが、さらに右の流木を利用して上に上がることができた。ザックを荷揚げし、お助け紐で羽生田に続いてもらう。安田CLはチムニーを突破し最後はセイウチ登りで這いずり上がってきた。
 その後も渓相は変わらず巨岩がゴロゴロする中を進む。右岸に入ってくる支流には見事な滝を持っているものが多く、いつか登ってみたいなと思わせる。蓮華谷出合を過ぎ巨岩に飽きてきたころ雪渓が出現した。割れていたので右岸を高巻く。この辺りから左右の稜線が見えてきて周囲の緑も潅木や草原になりアルプス的な景観となる。雪渓はその後2回ほど出てきたが割れていて水流通しを通ることができた。水温がグッと下がってきて足が冷たい。疲労もピークに達しこの辺で一泊してもいいかなと迷うが小屋のビール目指してがんばる。草原の中に最後の1:1の二俣があらわれ右を忠実に詰めていくと40分ほどで双六池に到着した。
 双六のテン場にはたくさんのテントが張ってあり、沢装備の我々は場違いな感じで入場。今夜の夕食は茹でたての枝豆とビールにはじまり巨大なハムとアボガドサラダ・・・これは重いはずだ。一通り食べつくすと、みんなあまりにも疲れていたので倒れこむようにして眠った。

 体力系の長い沢でした。難しい場所はそんなにないのですが、ルートファインディングでいかに楽するかで消耗度が違う気がしました。巨岩帯とゴーロ帯はかなり飽きてしまいましたが、大きな沢の雄大さを感じることができました。久々に疲労困憊です。イワナを釣りながら沢中2泊くらいでのんびり行くのがいいかもしれません。つきあってくれた二人に感謝です。

ダム好き必見
入渓点
エメラルドグリーンのプール
今回も大漁でした!
支流には魅力的な滝がいっぱい
へつる!
泳ぐ!?
また、へつる。
キンチヂミ。どこを登ろうか?
雪渓
双六池

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執筆 : 
climbing-nao 2010-8-1 23:33
万太郎谷 平成22年7月30日(金)夜発?8月1日(日)

メンバー 古屋・CL/記録 山本・SL 戸田・食当

この3人なので天候はまたもや・・・・・・

とりあえず写真

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執筆 : 
skip 2010-5-15 0:00
メンバー及び役割:古屋(CL)、戸田(記録)

記録:
15日23:00道の駅「みとみ」集合、ビバーク。
16日5:00起床 6:00西沢渓谷駐車場出発 6:35鶏冠谷出合 7:25奥ノ飯盛沢出合 8:25二俣 9:20二ノ沢 9:35三ノ沢 
   9:50 10mトイ状 11:00四ノ沢 11:30鶏冠尾根 13:00第3岩峰 14:55鶏冠谷出合 15:45駐車場

15日夜はそれぞれの車で道の駅に集合。先に着いた古屋さんはテントを張って飲み始めていた。私も梅酒をちびちび飲みながら24:00頃まで歓談後就寝。
16日朝食を済ませ、テントを撤収し、西沢渓谷駐車場へ移動。身支度を整え6時出発。鶏冠谷出合でハーネス、ガチャ類を装着し遡行開始。今回は私にとっての沢始め。それにしては少々厳しいのではないかと不安はあるものの、久しぶりに履いた沢靴の感触は、雪山とはまた違った緊張感を蘇らせてくれた。水が冷たいので、なるべく濡れたくない。水量も多いので二俣あたりで谷に日差しが差し込むまでは出来るだけ水流を避けて進んだ。

                奥ノ飯盛沢出合


                逆くの字の滝

陽が高くなると好んで水の中に入ったり、またスラブの登り方を確認したり、沢の出合などでは位置を確認しながら、ほぼ順調に進む。2ヶ所でロープを出し、古屋さんリードで登る。

最後のツメはガレの登りから次第に藪に変わり、最後は石楠花の藪こぎで鶏冠尾根に出た。道は明瞭で、赤や黄色のテープが細かく付けられている。下山靴に履き替え、次々出てくるピークを越え、途中第3岩峰では2段、17?8m懸垂下降をし、フィックスロープが設置された岩稜を次々下降し、最後は崩壊したガラ場をトラバースして下部の樹林帯に入った。樹林帯にもテープは付けられているが、踏み跡が突然なくなり周囲を探してルートを修正したところもあり、油断は禁物である。途中10人ほどのツアーらしい団体に道を譲ってもらう。古屋さんによると鶏冠山は山梨百名山とのことで、鶏冠山を往復するツアーがあるようだ。


標高が下がると薄いピンクの石楠花が咲き出していた。無事出合にもどり下山靴を脱ぎ、ドロだらけの沢靴を履くのを躊躇って、裸足で徒渉した。水は冷たく、河原を裸足で歩くのは山伏の修行のように厳しいものだった。横着な私は両手に靴下と下山靴をぶら下げて歩いていたら、最後の徒渉でぬめった石に足をとられ、またもやずぶ濡れになってしまった。靴下も靴も水に浸かり、痛い思いをして裸足で歩いたことが水の泡になった。靴下を履かずに素足に靴を履き、ほんの30分程の駐車場までの歩きで靴擦れが出来てしまった。沢は快適に登れて、下山もけっこうスリルがあり、迷路のような樹林帯も面白かったのに、私個人としては細かい行動面でいろいろ反省することが多かった。帰りは何度か立ち寄った事のある白龍閣の温泉で温まり解散となった。

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執筆 : 
skip 2010-4-3 0:00
山行形態:沢登り(アイゼントレーニング)
メンバー及び役割:山本(CL)、門脇、古屋、戸田

記録:
今回の山行は、山本、戸田が新しい冬靴を買ったのでその慣らしを目的に計画、の筈がいつの間にか、超豪華メンバー+αでのアイゼントレーニングになっていた。ついでに戸田のロープワーク短期集中も行われた。
門脇、山本、戸田の3人は、渋沢7:50発のバスに乗り込み大倉から戸沢に向かう。途中、古屋車にピックアップしてもらい、予定よりも早く行動を開始することができた。水量は意外に多めで、このところ渡渉で水に浸かってしまうのがお決まりの戸田は、きっちり雨具を着込む。10:00本谷F1に着く。今日はリードを全て戸田に任せる、という話になったらしい。できるかどうかは分からないが、こういうチャンスは滅多にないので、あまり深く考えずに与えられた役割を果たそうと思った。
本谷F1?F3、F5(ここは頑丈な鎖が設置されているのでリードもどき)と沖源F1のリードをやらせてもらった。最後は沖源F2を古屋リード、戸田セカンドで登り終了。懸垂下降2本で本谷に戻り、道の荒れた書策新道で下山。書策新道の入り口には通行止めの黄色テープが張られていた。16:00前には駐車場着。



本来の目的だった靴慣らしとしては、山本さんの靴はまるであつらえたように馴染んで、アイゼンとの相性も良かった様子。私のやっと手にした冬靴はというと…、まず朝バスに乗り込む際ベンチに置き忘れ、門脇さんが回収してくださり、下山時にお決まりのドボンで靴の中まで水が浸入し、靴下を濡らしてしまった。前途多難な感じではあるが、もっと履き慣らして馴染ませていこうと思う。
短期集中リード講習の感想としては、落ちないで良かった、の一言。一番手こずったのは沖源F1で、残置支点を探せずに下から指示してもらい、何とか1本目のカラビナにロープを掛けるまではヒヤヒヤした。支点は私が見つけられなかっただけで、他にも沢山あったと聞きびっくり。山にも遠近両用眼鏡が必要かも。なわけではなく、私に注意力がないだけでした。中間辺りでも動きが止まり、内心もう降りたい、ここで落ちたらどうなるか、との思いも沸くが、自分で登るより他に選択肢がないことに気づき、スタンスとホールドを何とか見つけて、恐る恐るアイゼンの前爪2本を突き立てて体重を移動し立ち込んだ。怖かった。無事に登り切ったときはほっとした。リードをする人はいつもこのような緊張感で登っていたのだと実感できた。大変貴重な訓練をしていただきありがとうございました。門脇さんからは、ガチャ類をもっとすっきりまとめて身につけるよう助言をいただいた。自分なりに工夫してみようと思う。

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