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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-3-2 6:40
日程:2020年2月23日(日)
山域:八ヶ岳連峰 権現岳(敗退)
山行形態:雪山
メンバー及び役割:F、T(記録)

記録:
元々は金曜日夜発、土日で谷川方面への山行を計画していたが、金曜日の夕方になってFさんより体調不良との連絡が入る。鬼の霍乱に驚いたが、翌朝「体調が復活したので再計画したい」と連絡があり治るのも早いと2度驚いた。冬型・強風の予想で山に入るには不適ということであったが、晴れていそうな太平洋側の山域に定め、行けるところまで行ってみようということにする。

2/22(土)21:40高尾駅に集合し、道の駅小淵沢(泊)。暖かかったが、道の駅の時点ですでに風が強かった。

2/23(日)5:00起床、5:30過ぎ出発にて天女山入口へ。7〜8台程度の駐車スペースはすでに一杯。想像以上に人が入っている。邪魔にならないようにゲートの前に車を停め準備をして6:30出発。夏なら車で入れる天女山まで25分程のアルバイト。天女山から先で徐々に雪が出てくる。樹林帯の中でもかなり風が感じられ、止まるとあっという間に冷えて寒いので、汗をかかないように、休憩は座って休まない程度で短く済ませて進んだ。登るにつれて徐々に風が強くなるのを感じていたが、三ツ頭の手前で樹林が切れた瞬間、叩きつけるような風を受けた。耐風姿勢もとりながら進んだ。三ツ頭までは辿りついたが、権現岳までのコースタイム1時間をこの強風の中進むのは無理と判断し、撤退を決定。自分達以外に2組の登山者が三ツ頭のピーク付近にいたが、いずれも強風で戻って権現岳は諦めて戻ってきていた。
10:30に下山を開始。下山ルートの正面に富士山が見えたが、強風が吹き荒れていることを伺わせる恐ろしげなな雲がかかっていた。富士山の右手の南アルプス、甲斐駒ヶ岳のピーク付近は千切れる雲の中だった。
12:30下山。予定より早く下山したので、グルメツアーへ。最近Fさんがハマっているハルピンラーメンで遅めの昼食、お土産にヌーベル梅林堂のくるみやまびこを購入した。帰路、冬の中央高速は渋滞しないのジンクス反して結構な渋滞に遭ってしまったのはやっぱり暖冬だからだろうか。

(感想)
・天気予報は晴れだったし実際晴れてもいたが、山に入るのは不適、を体感。
・登っている最中は一度も見えなかった権現岳の姿が、下山後に見えていた時間があった。遅めに登り始めていれば風が弱まっていた瞬間にピークに行けたかもしれないとわずかに未練が残った。タイミングが重要。

強風の空模様

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-3-2 6:34
日程:2020年2月1日(土)
山域:八ヶ岳 杣添尾根
山行形態:冬山ハイキング
メンバー及び役割:B(SL)、I(CL/記録)

記録: 
2月2日の総会に参加することに合わせて、前日八ヶ岳に登ることにした。どうせ登るなら人が少なく静かな場所が良いと考え杣添尾根を選んだ。京都から八ヶ岳は遠い。いつも通り出発前にナビに入力すると、目的地まで370kmと出た。最近、300km台だと驚かない。進めばそのうち着くだろうと出発するが、疲れていたせいか目的地手前の八ヶ岳PAで力尽きる。
5:00に起床して、集合場所の道の駅に向かう。晴れているがかなり寒い。Bさんと合流して、海ノ口登山口に向かう。数日前の大雪の影響を心配したが、登山口駐車スペースまでほぼ除雪されていた。駐車場には2,3台車が停まっていた。我々の到着後、さらに数台到着した。思っていたより人が多く驚いた。登山道は、トレースもあり非常に歩きやすかった。もうすぐで森林限界というところで、風が強くなりトレースが消える。腰くらいまで雪に潜るところが出てきたため、ワカンを装着した。しかし、雪が深いところは長くは続かず、そのまま順調に高度をあげて、三叉峰に到着した。風もなく、快晴の中、赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳、さらには富士山まで綺麗に見渡せた。そのまま稜線を歩いて横岳奥ノ院へ。しばしの撮影タイムの後、もと来た道を下山した。
杣添尾根は特に危険箇所もなく、足慣らしには丁度よかった。意外にも人が多く驚いたが、久しぶりに冬の八ヶ岳を堪能できて、とても満足な山行であった。

31日:24:30 八ヶ岳PA
1日:5:00起床ー5:30道の駅南きよさとー6:40海ノ口登山道駐車スペース出発ー10:50三叉峰ー11:20横岳奥ノ院ー13:30駐車スペース

稜線手前の急登


稜線手前


三叉峰


稜線

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iceclimber_msc 2020-3-2 6:21
日程:2020年02月15日
山域:鷹取山/コノ字裏
山行形態:バイルトレーニング 個人山行
メンバー(役割):W(CL/記録)、K(SL)

記録:曇り。先週の武藤返しでは初っ端のリードの最中に訓練不足を感じたので鷹取でおさらいをしたいと思っていた。土曜日学校の息子を学校に送り出してから電車で東逗子へ。お付き合い下さる仲間には本当に感謝。といいつつも5分遅刻。我ながら失礼な人間だと思う。台風15、19号の後は初めてとなる鷹取への山道はやはり荒れ気味だった。岩場は特段崩れたようなところは見かけなかった。コノ字裏にトップロープセット。計10本各自登ったところで終了。首が痛んで手が痺れだした。休憩の時に鷹取で練習しているといつも御大がひょっこり顔を出してくれたね、なんて二人で話す。本日は御大に研いでもらったこともあってなかなか使えなかったパルサー(写真)を使ったので大分登りやすかった。それでも本日も左のハンマーが外れてヘルメット直撃。今回は割れなかった。どうも左手に癖があるようだがどんな動きの時にその癖がでるのかが自分では分からずモヤモヤする。我々の裏手ではベテランのソロクライマーがフリーの課題を熱心に登っていたので、休憩がてら声をかけてアッセンダーのソロでの使い方を直接指南し非常に勉強になった。当たり前の使い方だと言われたものの知らない当の本人は目からウロコ。知識、技術の交換ができると面白いなと改めて思った。そしてもう替え刃がないので温存していたけれどこのパルサーをもっと使ってボロボロにしてやろうと思った。いつか本日のベテランクライマーみたいに自分より若い人から声かけてもらえるように、教えてあげられることを一つでももとう。体を調整して、目標をもち次へと一歩一歩進もう。

時間 8:35東逗子集合 9:30コノ字裏 14:20撤収

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iceclimber_msc 2020-3-2 6:14
日程:2020年02月9日(前夜発〜日曜日帰り)
山域:八ヶ岳/広河原沢右俣武藤返し
山行形態:アイスクライミング 個人山行
メンバー(役割):W(CL/記録)、K(SL)、Y(装備)

記録:2月8日(土)晴れ。 急に冷え込みが続く週末、藤沢駅発W車。新型コロナウイルスを気にする人、気にしない人色々。道の駅こぶちさわ着は0時前。さすがに寒い。早々に就寝。2月9日(日)晴れ。天幕内で朝食後出発、船山十字路までに凍結部分長いがまたギュルギュルとタイヤをうならせて駐車スペースに滑り込む。早く4輪駆動車が欲しい。出発時にふとヘルメットを見ると何故か前部分にヒビ。というか割れている・・。前回の金ガ窪沢で外れたハンマーが直撃した時に? 少し気が曇るが空は明るいので前進。昨年途中引き戻りの中央稜以来の広河原沢右俣。思っていたよりも積雪多く武藤返し出合の大岩がはっきり分からなかった。3〜4組がそれぞれの方向に進んでいく。アイゼンをつけ武藤返しに入る組は我々だけのようだ。それにしても寒い。久しぶりに見る武藤返しは美しかった。何というか7色の水晶のようなところどころブルーでかつ黄色を携えており神秘的な滝。渡辺リードで右側から取付く。朝から冷え込みが厳しいのかガチガチの氷。2本目のスクリューがなかなか決められず悔しくもアックステンション。なんとか登り切り後続2人をフォローで落ち口に迎えて懸垂。左岸が斜めに切れており岩の裏に流されるので懸垂時は注意が必要。その後はあまりに寒いので日光を求めてやや沢を下り日向ぼっこ。しばしの休憩をはさんで各自計5本を登ったところで終了。寒い日が続くせい? 人が全体的に少なく武藤返しは終日貸し切りでした。よい条件?の中頑張ったものの、首が痛いのでビレーは免除してもらった。大変助かりました。早めに帰りたかったので風呂にもよらず中央高速に突っ込んだがやっぱり小仏トンネルで事故に巻き込まれ1時間ロス。帰宅後は風呂に入って首を温めてから就寝。今季はアイスよりも雪稜やミックスを登りたいなと思っていたものの何となくの流れでのアイストレーニングが続く。武藤返しも真ん中からはまだリードできそうにない。そろそろ角度の強いバイルが欲しいなぁと思いつつ次の山行を思い描く。

時間 21:00藤沢駅発 21:30湘南台発 23:40道の駅こぶちさわ着 5:00起床 6:00発 6:30船山十字路着 7:00発 8:00二俣着 14:10撤収 14:40武藤返し出合に戻る 15:20二俣 16:30船山十字路帰着

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-3-2 6:10
日程:2020年2月11日(火)
山域:八ヶ岳 夏沢鉱泉アイスギャラリー 
山行形態:自主山行 アイスクライミング
メンバー及び役割:F(CL)、H(SL)、A(記録)

前夜、A邸にてビバーク。翌朝5:00起床、6:00出発。桜平への林道は思っていたより雪が少なく、駐車場(中)でチェーンを装着し、桜平まで車が入れた。7:30歩き出し、夏沢鉱泉を経て、アイスギャラリー(氷の回廊)のG4へ向かう。夏沢鉱泉のアイスギャラリーは、鳴岩川の左岸(峰の松目側)の枝沢3本に分かれてあるアイススポットで、G1〜G4に分かれている。少しわかりづらいが2つ目の赤布のところがG4に通じる道だった。1つ目の赤布がG1-3の入口で、先で更に二手に分かれているようだった。赤布の入口を入り沢を渡り5分ほどで8:50G4到着。既に10名程の人がおり、2本のトップロープが垂れていた。あとでわかったことだが、そこにいた全員が夏沢鉱泉に宿泊して来ているガイド付きの団体であった。お昼頃にはこの団体も撤収してしまったため、午後からはG4貸し切り状態となった。G4の氷瀑は高さ12-3mほどで、この日の氷は堅く、アックスが刺さり難かった。下から見ると階段状に見えたが、実際登ってみると意外に立っていて難しい部分もあった。中央部分に3本目のトップロープを張らせてもらい、2-3本登った後は、右の氷柱部分にもう1本トップロープを張った。午後の貸し切り状態では、ロープの位置を変えて、6-7本のラインを登った。3:30撤収、4:10下山開始、17:00頃桜平の駐車場に帰着。

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