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カテゴリ : 
執筆 : 
 2008-11-16 0:00
日程:2008年11月16日(日)
山域:山岳スポーツセンター
山行形態:訓練
メンバー:古屋・羽生田・木村(岩場)、片倉・新屋(総合)、清野・両角(講師)

岳連主催の遭難救助講習会に参加してきました。

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執筆 : 
 2008-11-9 1:00
日程:2008年11月9日(日)
山域:沖ノ源次郎沢
山行形態:岩登り・アイゼントレ
メンバー及び役割:門脇、木村(CL)

記録:
 沢登りをしたいという友人をマスキ嵐沢に連れて行くつもりだったが、風邪のためキャンセルになってしまった。予定を変更しアイゼントレの門脇氏とリードの練習をしたい木村で沖ノ源次郎沢にてトレーニングを行なった。
 沖源F1:涸滝は落葉で埋っており下からだと中間支点がよく見えない。左側に取り付きくぼんだ棚から右上しフェイスを登る。登ってみると残地ハーケンがたくさんあり、スタンスを細かく拾っていくとそう難しくはない。続いて門脇氏、今日初めて履く冬靴(もちろん門脇氏の改良済み)が脱げそう!と言いながらもなんなくアイゼンで登ってくる。
 沖源F2:F1よりもつるりとした岩で構成されており直登は難しそう。左から右へ中間バンドをトラバースし右のクラック沿いを登る。簡単そうに見えたトラバースはややバランスを要する。トラバースの終わったあたりでハーケンを打つ練習をするが、適当なリスが見つからず1cmほどしか入らなかった。続くクラックはスタンスを丁寧に拾っていく必要がある。抜け口がややいやらしいがなんとかクリア。F2も終了点にビレイ用の支点が設置されており迷うことなく支点工作をする。
 沖源F3:まわりこめばロープを出す必要はないが練習なので真中あたりの凹角を登る。支点はなにもないので取り付き部にハーケンを打つ。2cmほど入りアゴが岩にあたっているので良しとするが、本当に衝撃荷重を支えられるかはかなり疑問である。取り付いてみるとややかぶり気味なので一番難しく感じた。ほとんど登られてないためか岩がぐらつき、たまらず枯木をつかみ攀じ登った。その枯木も途中で折れてしまいヒヤリとする。
 滝を三つ登り休憩しているとパラパラ雨が降ってきたのでトレーニング終了とする。懸垂下降3回で下に降り下山する。リードの一連の流れを反復して練習することができ良い訓練になった。


丹沢の紅葉がキレイでした。   photo by kadwax

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執筆 : 
 2008-10-18 23:00
日程:2008年10月18日(土)?19日(日)
山域:谷川岳 マチガ沢東南稜
山行形態:岩登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、平川(SL)、須藤、羽生田、木村(記録)

記録:
 6:00谷川岳ロープウェイ乗場を出発。巌剛新道を登り下降点からマチガ沢へ入渓。秋晴れの素晴らしい天気で遡行意欲が湧いてくる。登攀具を身に着け8:00遡行開始。快適に次々とあらわれる滝を登っていく。途中一箇所、微妙なトラバースがありロープを出して確保した。岩場で休憩しているとオコジョが顔を見せてくれた。天気が良く見通しがきくので目指す東南稜がはっきりと見える。おかげでスムーズに東南稜取付きのテラスに到着。ガスっていたら迷ってしまうかもしれない。
 10:30クライミング開始、1班:古屋・平川・羽生田と2班:須藤・木村の2組に分かれて登る。皆、沢靴からクライミングシューズに履き替えたが古屋さんだけはアクアステルスの沢靴のまま。1ピッチ目はまず1班平川さんがリード。「こりゃ滑り台だ?」との声、クライミングシューズでも結構滑るようだ。続いて羽生田さんが中間でいく、ゴロッと音がし岩が崩れたようだ。2班は須藤さんのリード。取付いてみるとジメッとした感じで確かに岩がすべる。慎重に足を運びつるっとしたスラブを乗り越える。2ピッチ目は古屋さんと木村がリード。2つルートがあるようだが左の凹角を登る。凹角を抜けた後、ルートが分からなくなり少し迷ってしまう。ロープの流れをあまり考慮せずにヌンチャクをかけてしまい流れが悪くなってしまった。ビレイポイントに着き1班の隣に支点をセットする。その際古屋さんのナッツを使わせてもらった。簡単にセットと取り外しができて便利。3ピッチ目は平川さん、須藤さんのリード。須藤さんは直角のクラック沿いをいきたそうだったが、私にはムリとやめてもらう。3ピッチ目はほとんど手を使わないような登り。西黒尾根や天神尾根を歩く人影が遥か向こうに見え、抜群の高度感の中気持ちよく登っていく。
 終了点から20分ほどでオキの耳へ、計画書通り13:00に山頂到着。あっという間に終わってしまいもう少し登りたいなと思った。山頂は紅葉目当ての登山客でいっぱいだ。下山は西黒尾根。いつものように温泉に入り、そばを食べ帰路につく。




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執筆 : 
 2008-10-11 1:00
日程:2008年10月11日(土)?13日(月)
山域:南アルプス 鋸岳?甲斐駒ケ岳
山行形態:縦走
メンバー及び役割:木村(記録)、羽生田(会員外)

 10月11日、調布駅に20時に集合しHさんの車で伊那へ向かう。伊那のインターを降りてから少し迷ってしまい戸台の駐車場に着いたのは1時過ぎだった。
 10月12日、7時に駐車場を出発。河原沿いを延々と歩き対岸にようやく角兵衛沢のケルンをみつけた。沢を徒渉し8時50分角兵衛沢出会いに到着。ここからは樹林帯の中を登っていく。うっすらと踏み跡があり、所々テープもついているのでそんなに迷うことなく歩ける。12時には樹林帯を抜け岩小屋に到着した。どうも体調が悪いので水を多めに汲む。岩小屋には平なすペースもありテントを張れば快適に過ごせそうだ。休憩後、ガレ場を登りはじめる。踏まれている場所はなんとか登れるが、それ以外の場所は岩が安定していなくて踏んだそばから崩れていくのでとても歩きにくい。

16時には角兵衛沢のコルに達した。コルにはテント二張り程のスペースがある。テントを張り夕飯の準備をする。Hさん特製大豆のトマト煮などを食べ就寝。

 10月13日、まだ暗い5時20分出発。15分程登るともう第一高点に着いた。だんだん夜が明けてきて神々しい景色となる。朝焼けの中、気持ちの良い稜線を歩くと小ギャップが出現する。鎖がついていたのでそのまま降り反対側の壁を鎖伝いに登る。

冬はロープを出すところかもしれない。さらにもう少し進むと待望の鹿窓だ。本当にポッカリ穴が空いていて面白い。


ここにも鎖がつけられているので、それを使い長いルンゼを降りていく。その後ルートがよく分からなくなり左にトラバースしていった。そのまま進むと切り立った崖の間のガレ場になりどうも違うということに気付く。大ギャップに来てしまったようだ。ガレ場を引返し対岸の樹林帯にテープを発見し無事ルートに戻ることができた。この辺りはルートファインディングが難しい。樹林帯を登り岩塊地帯を抜けると7時20分に第二高点に到着した。

第二高点からは急なガレ斜面を下り中ノ川乗越へ、ここから見る熊穴沢は急ガレ場で冬は雪崩が起きそうな感じである。さらに樹林帯を登り返し9時40分には六合石室に着いた。樹林帯の中にはテントが張れそうなスペースがいくつかある。六合石室も非常に快適そうなのでいつか泊まってみたいと思う。

もうひと登りして11時30分には甲斐駒ヶ岳の山頂に立つ。帰りは北沢峠に降り、バスで戸台へ戻ることができた。下見はうまくいったので冬に鋸岳縦走にチャレンジしたい。

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執筆 : 
 2008-9-10 12:00
日程:2009年9月10日(水)?11日(木)
山域:北岳バットレス 第四尾根
山行形態:岩登り
メンバー:門脇、古屋、平川、木村


四尾根取付き最初のクラックを登る


マッチ箱のコルから懸垂下降し一息つく


カドワックス、30年ぶりにバットレスを登る


北岳山頂!
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