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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-3-31 11:30

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msc_kiroku2 2006-3-26 22:23
メンバー:中山 青木 菅原 寺本 扇原 26日  くもり時々雪   羽田空港7:15集合。7:50空港を出発し、9:10青森空港着。ホテルからバスで迎えに来てくれた人が「飛行機は揺れませんでしたか」という。強風のため朝からロープウェイが止まっているという。 10:05ホテル着。リフトは動いているというのでスキー場で滑ることにし、大広間で身支度をし、10:55ホテルの送迎車でスキー場へ出発。雪の壁の回廊の中を走り、10分程でスキー場に着く。 スキー場には濃い霧が流れ、時折雪が舞っている。さっそく昼食をとり、12時頃からリフトに乗って皆思い思いに滑り出す。斜面には薄っすらと新雪が積もっており、快適な滑りになる。2時頃には風も弱まり、薄日が差し出す。ロープウェイが動き出している。ブナ、ダケカンバ、アオモリトドマツ。樹林の中を滑ったりして、15時半頃まで雪の感触を楽しみ、16時の送迎車でホテルに戻る。   27日    晴れ9:00発の送迎車に乗り、ロープウェイ山麓駅へ。今日は初めてのガイドツアー。9:20発のロープウェイで山頂駅へ。10分程で山頂駅に着く。今日のツアーはスキーヤー、スノーボーダー総勢36名。ガイドは3名、ホテルの従業員が行っている。午前のコースは銅像ルート、山頂駅で知らされる。?9℃、北西の風23メートル。南東にはなだらかな南八甲田の山々が連なり、西には雪を被った独立峰岩木山がでんと構えている。スキーを担いで電波塔のある田茂萢岳山頂へ。電波塔は雪を凍りつかせ怪物のようである。  10:00山頂からツアー出発。まず新雪の急斜面を一気に下る。滑り出しの意を決して谷に飛び込む感じが好きだ。谷沿いに少し下り、前嶽の山腹を僅かな上り下りをくり返し横切っていく。スキーを担いで前嶽の山頂を目指すスキーヤーが見える。展望が開けたところで小休止。ここから前嶽の急斜面を下り、緩やかな樹林帯の斜面に入る。樹林帯は木と木の広い隙間を狙うが、クラストした雪は重く滑りにくい。 11:35銅像茶屋前の道路に辿り着き、すでに迎えに来ていた車に乗り込み、ロープウェイ山麓駅に戻る。  午後のコースはかもしかルート。13:40山頂駅集合。?8℃、北西の風17メートル。13:50山頂駅からツアー出発。まずニセ田茂萢岳の山頂へ階段登行で上る。スキーを担いで上っていく人もいる。ニセ田茂萢岳には樹氷がある。「八甲田の樹氷の方が有名な蔵王のものより素晴らしい」という。山頂から強風によってできたシュカブラの急斜面を下り、狭い寒水沢の谷の中を滑り降りていく。途中、ちょうど後方に井戸岳、前方に岩木山が眺められるところで小休止する。谷をしばらく下ると左岸の尾根に上がり、樹林帯の中へ入っていく。樹林の中を滑り降りていくと山麓駅近くの道路に辿り着き、スキーをはずして、15:30山麓駅に戻る。  ここでガイドツアーは終りであるが、私たちは15:40発のロープウェイに乗り込み山頂駅に向かう。中央ルートから城ヶ倉温泉ルートを下ることにする。?7℃、西の風10メートル。16:00山頂駅から竹ざおを目印に下り、毛無岱の広い雪原に出て小休止。雪原の隅に避難小屋が建っている。この小屋は案内図に「荒廃 利用不可」と書かれている。ここから城ヶ倉温泉ルートを取る。樹林帯の悪雪を横滑りや斜滑降で誤魔化し誤魔化し滑り降り、16:52ホテルの裏手に辿り着く。   28日    晴れ 今日はガイドツアーは止めて、私たちで大岳環状ルートに行くことにする。8:20発、車で酸ヶ湯温泉まで送ってもらう。5分程で着く。身支度をし、8:45 スキーを担いで雪で囲まれた回廊を5分程進むと、雪の壁が途切れた登山口がある。ここから上の斜面に上がりスキーを履いて歩き始める。林の中のなだらかな上り坂をシールを効かせて登っていく。大木に打ち付けてある「大岳環状ルート」の看板と竹ざおが目印になる。青い空、白い雪、白樺の白い幹。気分爽快である。輪かんを付けて林の中を散策するのも楽しいと思う。9:45 地獄湯ノ沢に出る。U字谷になっており、大岳と硫黄岳の鞍部を目指して登っていく。時折、硫黄の臭いが風に乗って鼻をつく。やがてが細くなり、岩混じりの斜面を抜けて右上の台地に上がると仙人岱ヒュッテが見えてくる。10:32着。東に小岳と高田大岳が眺められる。小屋の中に入り、大休止とする。仙人岱ヒュッテは広く、よく整備された避難小屋である。  11:20 仙人岱ヒュッテ出発。仙人岱湿原の平らな雪原をしばらく進むと、目印の竹ざおに沿って大岳の東側を巻くように緩く登っていく。ガイドツアーだろうか、樹氷の間をぬうように大岳の頂上を目指して登っていく人たちがいる。彼らは山頂の間近で小休止する。そこから大岳の東面を滑降するつもりなのだろうか。私たちは大岳と井戸岳の鞍部を目指して進んでいく。12:10大岳ヒュッテに着き、小休止とする。  小屋を出発すると間もなく樹氷帯の下り斜面になる。ここでシールをはずし、樹氷と樹氷の狭い間を下るとすぐに樹氷がなくなり、広く開けた斜面が現れる。雪質は悪くなってきているが快適に樹林帯の中に滑り降りていく。樹林帯をしばらく下ると酸ヶ湯温泉の裏手に出る。13:25酸ヶ湯温泉着。迎えに来ていた車に乗り、ロープウェイ山麓駅に送ってもらう。  13:40山麓駅着。昼食後、昨日のかもしかルートをやろうと、14:20発のロープウェイに乗り山頂駅に向かう。山頂駅、?1℃、南東の風15メートル。ザックにスキーを付けて山頂駅からニセ田茂萢岳頂上まで歩き、15:00滑走開始。昨日より気温が上がっており雪質は悪くなっている。ほとんど休まず、15:42 山麓駅近くの道路に着く。 1 時間弱で滑り降りたことになる。16:00発の送迎車に間に合い、ホテルに戻る。 29日   雪 朝、目を覚ますと雪が舞っている。ホテルの前の道路も薄っすらと雪化粧している。強風のためロープウェイは運休、ガイドツアーも中止となる。私たちは早目に帰り支度を済ませ、ホテルの従業員の車で送迎してもらい酸ヶ湯温泉に行く。男女混浴のヒバ千人風呂。湯気と硫黄泉のお湯でゆったりと疲れを癒す。14:45 バスでホテルを発ち、15:27 青森空港に着く。17:30 空港を出発し、18:35 羽田空港に戻って来る。

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msc_kiroku2 2006-3-25 14:50
メンバー:森(CL)、須藤(SL・記録)、野口 行程:秦野駅集合(8:00)?バス?菩提バス亭(8:30)?葛葉の泉(入渓点)着(9:20)?遡行準備?遡行開始(10:00)?源頭(12:45)?三の塔登山道(13:40)?山岳SC着(16:00)  8時に3人全員遅れることなく集合。どのバスに乗れば良いか少し迷い、菩提経由渋沢駅行のバスに乗り込み、8:30菩提で下車。そこで入渓点である葛葉の泉へのルートを確認する。住宅街を歩き始めるが、道が縦横無尽に走り、これといったランドマークがないため不安げに歩を進め、2度地元の人に確認して40分程で葛葉の泉に到着。沢の入渓点というより、都会のどこにでもある住宅街の小公園という感じで、ちょっと違和感がある。遡行準備して、どんな沢か葛葉の沢経験3回の大ベテラン森さんから説明を受け、遡行開始。始めから何だかやぶっぽい。天気は曇天、そのせいもあり往生際が悪く、足を濡らす気になれない。水の流れを除けながら進むが、CLの森さんは、全く気にせず先頭で水の中をバシャバシャと進んでいく。新調したと言うZONEのステルスラバー仕様”忍者”が羨ましい。  10分程進むとF1、3m×2に着く。ここにはちょっとした釜があり、へつりが困難。観念して膝上まで 浸かり、瀑心を直登する。水の量はハイシーズンに比べれば勿論少ないのだろうが、思ったより多く、雨具を濡らし、袖から容赦なく水が入り込み冷たい。  その後も一つ、二つと5m程の滝を直登していく、ホールドもスタンスも結構しっかりとしているので初級者の我々でも無理なく登攀できる。続くF4約7mに来たところで、野口さんのロープを出すことにする。  左岸から全員滝上に上がり、森さんが中心となって支点設置等システムを作り、野口さんと須藤が再度滝下に降りて、森さんのATC-XPによるボディービレイで爆心を直登。二人とも無事登りきる。リード登攀無しのちょっとおかしな、ビレイによる登攀であったが、初級者である我々3人で初めて行った経験であり、それなりの達成感があった。  支点を解除、ロープを収めて、先へ進むと今度は5m程のF5板立の滝。左半分側に水が落ちていてちょっとそこは難しい。乾いた右側を攀ることにする。残置ハーケンがところどころにあり、”ここは難しいぞ”と岩が言っているようだ。森さんがロープを降ろすと言って、左岸から巻いて上がる。  だが、壁を見ていると野口さんも自分も攀れる気がしてくる。結局、ロープ無しで先づ自分が攀ることに。4分の3までは順調に進むが、最後の1.5m程がちょっとしたハングになっていていやらしかった。ハングを越えないと滝上のホールドが見えない。ホールド無しにハングはのっ越せない。止む無く森さんにお助けひもを出してもらい、それを腕にからめながら、左へトラバースしてハングを回避、何とか攀りきることができた。続いて野口さんも同じようにして無事攀りきる。  F5から更に進むこと5分程、大平橋が見えてくる。橋下100m程手前のところで小休止、各自行動食を摂る。  小休止後、橋下の滝、チョックストーン、富士形の滝、その他を全員無事攀りきり、源頭に着き再び小休止後、赤いペンキの矢印に従い、左俣を進む。  ここから暫くガレが続くのだが、これがきつかった。きついと言うより怖いというべきかもしれない。  斜度がきつく、足元がおぼつかない。ラックの頻発、滑落を起こしそうで全く気が抜けない。勢いのついたラックに会わないよう間隔をつめたり、あるところでは一人が安全地点に行くまで下で待機したりしながら、時にはカドワックスを刺しこみ慎重に進んでいく。程よく上がったところで、左手の針葉樹林帯へ入り込事なきを得る。そこからは仕事道と思しきトレースを辿りながら、ただただ尾根道へとしゃかりきに登り、13時40分に三ノ塔登山道へ出る。  休みながら、登攀具の整理、着替えをして登山道を下山。3人とも無事完登できた充実感があるせいか口が滑らかで、いろいろと話をしながら歩を進め16時前後に山岳SCに到着。職員の方にご挨拶をして、野口さんと森さんは大倉バス亭からバスに乗り込み解散。  今回の趣旨は”初心者沢登り実践”ということであったが、その趣旨、目的は充分達成できたと思う。  初級者3人で、平易な沢であるにせよ、迷うことなく、始めから最後まで全ての滝を完登して抜けられたことの意義は大きい。正直嬉しかった。行動時間もほぼ計画書通りで、森CL曰く”自画自賛の完璧な計画”もごもっともであった。リード、ビレイシステムの作成等、まだまだ学習、会得しなければならないことは沢山あり、野口さんの反省の弁である”私の反省として、登れるかなと思ってもロープを出して練習すべきだったかな、と思っている”とは、確かにその通りかと思う。ともあれ、これを足がかりに早く初級者の域を脱したい。?生意気か。 以上
入渓点、葛葉の泉
遡行中
登山道にて

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msc_kiroku2 2006-3-25 11:50
メンバー:清野CL 両角SL 西舘彰芳 (記録)  清野さん、両角さんに促され西舘両名で先頭を歩き始める。源次郎は西舘両名 昨年11月の集中沢登りで来たばかりである。思い出しながら、水に濡れぬように歩き始める。しかし日が上がって歩き始めると、体も温まるもので、気温の低いのが心地よくさえ感じて、足元が濡れることもだんだん気にならなくなってきました。  F4でロープを出す。前回もここでロープを出した。西舘(彰)リード、章子セカンドで、途中かぶった岩の手前でシュリンゲを掛け、あがる。上がった先も少々水流があるので、そのままセカンドの私が上っていき、ビレー解除した西舘(彰)を、両角さんに教えてもらいながら腰がらみで確保してあげる。  しばらく快調に歩き進めると、後ろから「そっちか---??」という清野さんの声、ここで源次郎右と左に分かれるが、左の方が開けていてついつい引き込まれていってしまうが、ここは右が正解。実は恥ずかしながら前回も同じミスを犯している。  1回来たところでこれだから、まだまだである。  ここで、清野さんから「集中にしよう」という、清野さん+両角さんは左、西舘両名は右で、花立山荘で会いましょう、ということとなる。  西舘両名は2人きりで沢登をするのは始めてであり、ここで分かれた直後のF5で、だいぶ緊張していたのか、だいぶ時間がかかってしまった。  F5を前にした二人は、 1-まず、昨年11月に来たときの記憶をたどり、目の前のホールドを追って「左からあーしてこーして上ろう」と決断するまでに時間がかかる。 2-さすがに、ロープセットには、多くの時間はとらなかったが、今日は会の新しい装備を使ってみよう、ということで新しいザイルを持ってきていたので、多少キンクがかかり、手間取った。 3-西舘(彰)リードで上り始め中間まではすんなり行ったのだが、こおから左にトラバースするか落ち口に向かって直登するか、で迷う。どちらもいやらしい。落ち口に挑むもそのいやらしさに左側トラバースと決め、声を上げながら登っていき、最後にひとつ中間を取って、無事到着 4-上でセカンドの確保のセットを始める。これもそんなに時間はかからなかった 5-いよいよ私がセカンドで、中間支点を回収しながら登る。しかし、中断から左のトラバースが手も足も出なくなる。どうしたものか?? 時間ばかりたってしまい、西舘(彰)から自己確保をしていろ、といわれクライムダウンするためシステムを変更してもらい、クライムダウン。ここでシュリンゲ(3.000円相当)をおいていくことにする 6-シュリンゲ回収しようと西舘(彰)が懸垂下降する、と言い出したので、西舘(章)さすがに時間経過しすぎているので、やめよう、と声をかけ、私一人で左から巻く。 ここまでで、相当時間は経過。  急に提案された「集中」、初めて2人で沢の中、判断に相当時間がかかり、会に入って1年半 まだまだ だと思い知らされました。  ここからは、F10まで、怪我/事故のないことを第一優先に、などと少々気弱な気持ちで、時間の経過を気にしながら前進。F10に近づくころには、携帯の電波も1本たっている、ということで、当然先に花立に到着しているせいのさん/両角さんに連絡入れるも通じず。待たせてしまってまずいな?と先を急ぎます。いよいよ詰めでは、ガレがひどく、今シーズン初めて入ったのか、と思われるほど1歩進むと大きな岩がガラガラと音をたてて落ちていく。  F9では、右壁を登ろうと思って来たのだが、ここでは左を巻くことで意見一致、じつは右を巻くのが正しかったのは、あとで両角さんから指摘を受ける。  右は、相当のガレで、ロープを出して確保しながらのぼり、クリアする。あー右壁登ったほうが危険ではなかったかも、という思いでF9を通過。最後の詰めでは差し迫る時間経過が相当気になる。そんなとき、詰め手前の左側に、なんとなく踏み後を見つけ、ここから上がっていったほうが早いだろう、ということで進むもガレガレ、最後は明快なふみ後を見つけ登山道にでるも、花立山荘より下に出て、登山道を登り返す。  花立に到着すると、だいぶお待たせしてしまった清野さんと両角さんから、そろそろ捜索しにいくか、と思っていた と。本当に申し訳ありませんでした。お二人は花立山荘で2時間近くも待っていたそうで、我々が時間かかりすぎているので、心配し始めていたところだという。  なにをしていたのだ、どうして花立より下から来たのだ、どこを通ってきたのだ、こんなに時間かかるのはまたMSCの最長記録だ、などなど、、、、、  我々の長時間のナゾを解明すべく、帰りは我々の通ってきた源次郎を下降して帰るか、という話もでましたが、ハーネスもはずし、沢靴も脱いでいたので、素直に登山道を降り帰りました。  ***駐車場から山岳スポーツセンターにもどり、今日葛葉川に入っているパーテイーを待って反省会をしよう、としていたところ、ご夫婦で三の塔に行かれていた細谷さんご夫妻にお会いしました。やはり山頂はとても寒かった一日だったそうです。  反省会をドングリで済ませ、清野さん 両角さん 葛葉から戻った須藤さんは、山岳スポーツセンターへ、西舘両名は帰路につきました。  今回は、清野さんと両角さんには長時間お待たせしてしまってご迷惑をおかけいたしました。二人にとっては大変な勉強になった一日でした。  まだまだである、ということを しみじみ感じ、また 現場での判断の遅さ、間違いは時間経過の大きな原因でした。一方で、多少怖気ついていた私も、間違えた巻き道でのロープの操作方法、危険回避など、実際にできたことは大変勉強になりました。 9:00 戸沢駐車場?10:30 集中(分岐)?11:05 F5終了?11:30 F7到着?11:55 F9着?12:30 巻き終わり?13:15 花立?14:10 戸沢駐車場

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msc_kiroku2 2006-3-21 11:19
参加者: 菅原信夫 寺本浩 池田祐二 小林進一 両角充康 記録/両角なつ子  これまた思い出し記録であり、深々と頭を下げる次第である。  これは菅原さんが企画した「丹沢を歩く」に乗っかった山行である。多忙でなかなか実現できなかった企画を、彼は今年こそはとさっそく動きだしたのだった。その「丹沢を歩く」シリーズその1である。リーダーも決めず記録もしないということであったが、せっかくだからなっちゃん記録しといてとモロちゃんに言われ、書かせて頂くことにした。  集合場所で待っていると、サングラスをかけたカッコイイにいちゃんがこっちへ向かってくるではないか。近くまで来てようやくわかった、池田さんであった。 鍋割山へは菅原さんの提案で水を担いでいった。もちろん体力に自信のない私は遠慮させていただいた。しかしそれでもひぃひぃ言いながらのよたよた歩き。がそんな私でも、久々の歩きゆえ不安だったという小林さんをリラックスさせてあげられたのだよ、ほほほ。到着のご褒美は鍋割山荘の鍋焼きうどんであった。 さてこの日のハイライトは岩田さんとの遭遇である。塔ノ岳に着き昼食をとっていると、なんと岩田さんが現れたのだ。いやあ、嬉しいものである。ご家庭の事情もあって日時を決めた山行にはなかなか出られない彼女なのだが、時折こうして時間ができると丹沢を歩いて足腰を鍛えているらしい。さっそく小林さんに記念写真を撮って貰った。 7:30渋沢駅集合。8:00二俣まで車2台で移動。10:20鍋割山、暖かい鍋焼きうどん(一部隊員はビールも)頂く。12:20?13:00、尊仏山荘で記念写真。
さて一緒の下山である、あな嬉や。 さすがに岩田さんはしっかりした足取りである。それに比べて私の足取りときたら・・・。とうとう足が笑いはじめた。「先に歩いてください」と言うと、「だいじょうだよ、ゆっくり歩こうよ。」と寺本さん。みんな私に歩調を合わせてくれる。ありがたい、みんなやさしい。しばらく下ってから、菅原さんが「じゃ僕、ちょっと今日の課題をこなすから先に行って待ってるね。」と言い残し、スイスイ駆け降りて行った。早いもんである。なんだか申し訳なかったなぁ、彼の「丹沢を歩く」はこういうものではなかっただろうし、彼なりの課題があったわけだし。いえいえ、もちろん菅原さんはそんなことおくびにも出さず、いろいろと心配りをしてくださったのですが。 再び菅原さんと合流し、ガタガタでフラフラの私を皆さん気遣って下さって、ようやく下山。有志でちょい酒を飲んで終了となりました。みなさんありがとうございました。 14:20堀山の家で小休止。15:20二俣到着。遠く、2台は菅原号、寺本号。向こう岸に、両角(み)、寺本。沢を渡る、菅原、(偶然山頂で会った)岩田、池田、(撮影)小林。
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