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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2008-4-29 23:50
日程:2008年4月29日(火)
山域:至仏山
メンバー及び役割:中山CL、柴田記録、安部(会員外)
山行形態:山スキー

今回の山行は山岳会の中では相当にMっ気が強いと思われる中山さん
僕の友人のなかで最強の体力の持ち主、安部君と山スキーにいくことに。
さらに西村さんが道の駅で体調が悪く不参加。
メンツが強すぎるため体力とペースに大いに不安を覚える。

予感は的中。登り始めから安部君がハイペースで容赦なくぐんぐんと登っていき、
僕と中山さんが置いて行かれる。
といいながら中山さんのペースも相当に速い。
シールで登るスピードでは僕のマックスで登り続けへとへとに。
結局3時間半のルートをなんと1時間45分で山頂へ。早い。

山頂は人人でびっくりしたが天気がよく見晴らし最高。
快適で春を実感。燧山がくっきり。美しい。

予定より相当早かったため、山頂でのんびりと食事をとり、ムジナ沢を滑走。
上部は人もおらず雪もざらめ。だれもいないオープンバーンはやっぱり最高。
きもちいい!!
ただ少し滑ると湿雪の重雪に。
結局300mほど下ったところで切り上げ登りかえすことにする。

登り返してシールを外し板を履こうとしたらアクシデントが。
僕のテレマークのビンディングの金具がスパッと途中から折れている。
予備金具をもっていないか山頂の人間に当たるもだれも持っておらず、
中山さんに細引きで靴を固定していただき悪沢を滑ることに。

きっちりとしまっていたためテレマークターンも最初はできたが途中でさすがに板が外れ、
以後はリバーステレマークでなんとか下まですべり降りる。
これはこれで普段まずやらないことなので楽しい。
重雪はさすがに苦戦するもなんとか滑走終了。

最後に鳩待峠の登りをなんとか登り終え山行終了。時刻は2時半。
4時半に帰れるかどうかというルートであったが安部君に引っ張られる形で
予定よりずいぶんと早い時刻に。

そのあとはゆっくりと片づけし、温泉もゆったりと。最後においしくそばで締めました。
きつかったが天気、景色ともに最高。完全に燃え尽きることなく、ビンディングの破損も対応することができ、
大変満足のゆくツアーとなりました。

中山さん、安部君:ありがとうございました。
西村さん:次回ご一緒しましょう!
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msc_kiroku2 2008-4-28 0:00
MSC山行記録(個人山行)

日程  :2008年4月28日(月)夜発?5月1日(木)
山域  :月山?念仏ケ原?小岳?大森山?肘折
山行形態:縦走
参加者 :清野(CL・記録)、門脇(SL)、須藤(食当・装備)
記録  :
 今回の山行は門脇さんのかねてからの提案であり、連休後半に朝日連峰の縦走が会山行で組まれたので、その前半戦として計画した。
4/28(月)
 須藤さんがクルマで門脇工場に立ち寄ってから、19:30に清野宅へ来てくれる。ありがたいことだ。高速を常磐・磐越・東北・山形道と走り、西川ICで出る。翌日はIC近くのバス停から町営バスに乗って姥沢まで移動するので、ICに程近い西川町役場の駐車場にテントを張って泊まる。
4/29(火) 快晴
 9:10のバスに乗り姥沢まで移動、所要時間は30分ほどだ。天気は快晴、バスを降りると雪原を渡る風がすがすがしく気持ちよい。姥沢小屋からはスキー場リフトで標高を250m位稼ぎ、終点の小屋前で身支度して出発。結構寝たので皆体調はよさそうだ。姥ケ岳経由でゆっくりと登るが、13時過ぎに月山頂上に到着。風が強くて長居はできず、写真を撮っただけで早々に立ち去る。

 頂上直下からは東のかなたに今日の幕営地の念仏ケ原が見えている。頂上東側の斜面は沢の源頭部でカール状になっており、その大きさは涸沢よりも広く感じるくらいだ。きっちりとルートファインディングをして沢沿いに下降開始。行く手には人の痕跡なく、振り返れば自分たちの3つの足跡だけと最高の気分を味わう。「来て良かったっ??!!」と一同合意。楽しみながらゆるゆる降る。沢途中の夏なら大滝がありそうな箇所(地形図の標高1500m)は右岸を巻き、そのまま尾根に乗る。この辺りからスキー跡が2人分出てくるが、どうやら我々と同じ目的地に向け先行しているようだ。ちょっと懸念していた本沢の横断も雪の上の歩きで済み、右岸を100mほど登り返して念仏ケ原に到着する。どこにテントを張ればよいか迷うほど真平らな雪原だ。


4/30(水) 快晴
 7時過ぎに出発。念仏ケ原避難小屋から小岳頂上を経由して北東方向に続く尾根をつないで縦走していく。ルートファインディングがなかなか面白いところだ。絵地図にある国立公園の看板からは赤沢川の沢床を行き、枝沢の合流点で北側の尾根に再び上がり、大森山方面へと進路を東向きに変えて尾根を降る。大森山に至る尾根に乗るには、今いる尾根から一旦沢におりて対岸の大森山への尾根に登り返すのだが、このルート取りは結構難しい。丁度地形図の切れ目に当たり持って行かなかったせいもある。
我々は雪の下からわずかに現れた登山道をすぐ見つけたが、それも程なく雪の下に消えてしまう。仕方ないので雪の消えた尾根を忠実に藪漕ぎで進む。大森山の南側を巻く登山道(1/25000地形図の頂上経由の道はない)手前の鞍部で休んでいると、隣の枝尾根から「お?い!登山道はどこですか???」の声。「今我々のいるところだよ?!」と教えてやる。ずっと先行していたスキーヤーが迷っていたのだ。
 鞍部からは南側山腹に断続的にほぼ水平な登山道が見えているが、東側斜面に入ると雪に埋もれて全くなくなる。構わず水平に進み北東方向に伸びる尾根を降る。最後は東向きの沢沿いに林道に出るつもりが一本南の沢に引き込まれてしまい、そのまま降って行くと結局ダム湖に行き当たる。ダム湖左岸の仕事道に乗り、ついでとばかりに道脇のこごみやうどを採りつつ林道に抜ける。1時間ほど余計にかかってしまうが、山菜が採れたので良しとしよう。
 林道も初めこそ雪がなく歩きやすかったが、大きな崩落箇所が出てきてついにロープを出す。さらに登山口手前の広い平坦地ではすっかり雪に埋まり、地図読みをする羽目に。幕営地では時間早く、天気もよく温かいので、テントの外で山菜のてんぷらを肴にすべての酒を消費する。
5/1 快晴
 今日は林道を降るだけ。山菜採りしながら歩くが、林道がまだ雪に埋もれているくらい時期が早く、こごみやフキノトウのようなものしか採れない。早々に今晩の宿ゑびす屋に到着。宿の主人の好意で朝からあがらせてもらい、温泉につかり打ち上げに突入。宿の主人いわく「月山から歩いてきたの?」「そう」と我々、「月山からの2人のスキー客が昨晩8時過ぎに来て泊まっている」と主人。何と、先行していたスキーヤーが偶然同じ宿を予約していて、道に迷ったあげく前夜遅く到着したのだ。道を教えたのが1時ころだからそこから7時間もかかった勘定だ。
 このルートの核心は雪があったり、なかったりの大森山近辺でのルートファインディングのようだ。尾根の形状は特長に乏しく登山道をあてにするとひどい目にあうだろう。我々が尾根の藪を漕いでいる時に遺棄してあるスキー板を2台発見。おそらく藪漕ぎに疲れ果てた先人が棄てたものだろう。さらに天気が悪く見通しがきかなければ、月山東側下降、念仏ケ原、小岳?大森山とルート取りは相当難しいと思う。ちなみに竹竿・赤布はもちろん、テープの類もほとんど見ない。

4/29 10:40リフト終点発?姥ケ岳?13:20月山頂上?16:30念仏ケ原幕営地
4/30 7:15幕営地発―7:30念仏ケ原避難小屋―8:50小岳―9:40赤沢川横断点
―13:00大森山手前登山道鞍部?15:00林道登山口近辺幕営地
5/1  7:30幕営地発?9:30肘折 

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msc_kiroku2 2008-4-26 0:00
日程:2008年4月26日(土)
山域:奥多摩 入川谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、平川(SL)、羽生田(記録)

8:41 古里駅 集合
9:50 入渓
10:30 布滝沢 布滝
11:00 3段滝場の最上部7m(写真1)

11:45 仕事道に出る
12:25 クマタカ沢 下降開始
13:30 2段10m 上部(写真2)?

14:00 黄蘗窪 速滝2段30m(写真3)?

15:20 峰の集落跡
15:45 入渓地点

?布滝沢 3段の滝場の最上部7m
トップの平川さんはスル、スルとツッパリで登りきる。
続く古屋さんもスル、スッ、スルと7割がたをツッパリで登る。
羽生田はロープを垂らしてもらい、タイブロックで取り付くが、
2m程ツッパリで上がったところで10分ぐらい張り付いたままとなる。漸く流心にスタンスを探し当て、カンテ状の右に移動できた(個人的には今回の核心部)。
?クマタカ沢 2段10m 上部
50mロープ2本を繋ぎ、ここからは見えない奥のゴルジュまで一気に下る。
?黄蘗窪 速滝
雨がぱらつき出し、時間も押しているので黄蘗窪は次回の課題とした。

河辺駅に最近できたという駅前温泉「梅の湯」に立ち寄った後、反省会へ。

今回の振り返り
開脚で登る滝では体格差によるスタンスの違いを意識する。
日頃から股関節の柔軟を積極的に行う。

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hnyqzi11664 2008-4-20 21:40
日程:2008年4月20日(日)
山域:表丹沢
山行形態:登山競争
メンバー:羽生田

フィックスロープが張られた場所では指出しの軍手が本当に役立つ。登山道というよりはけもの道に近い二の塔の下り、菩提峠の下り道は短かいがヌカリもプラスされ、難度は北丹沢、ハセツネをしのぐ感じだった。
登山者の仮装だろうか? 55Lぐらいのザックを背負ったランナーには牛首?三の塔間の2/3あたりであっさり追い抜かれる。コースの随所で岳連教室の講師の方々に見守られ、無事、完走できた。
記録は参加者全体で159(年代別25)位、148分32秒、順位は気持ち早いくらいか。

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執筆 : 
 2008-4-20 1:10
日程:平成20年4月20日(日)日帰り
山域:丹沢 新茅ノ沢
メンバー:木村、砺波、高森(会員外)
山行形態:沢登り(自主山行)

○ いくつかの沢登り山行を経験して、自分の成長を確かめるために、約2年前に岳連の沢登り教室で連れて行ってもらった新茅沢に行きたいな、とシーズンオフに考えており、MSCヤングチームで丹沢のどこかの沢に行こうということになったときに、新茅沢の提案し、みんなで行かせていただくことになった。
○ 当初は、いつもどおり小田急とバスを利用して入渓する予定であったが、小田急線のトラブルにより急遽私が車を出して、町田に集合して出発したところ、なんとか計画どおりの時刻である9:30に新茅荘に到着することができた。
○ 2年前に初めて来たときも入渓点が暗く暗い沢という印象であったが、いくつかの沢登りを経験した後に、再会してもその印象は変わることはなかった。

○ 大棚12m木村さんリードに高森さんのビレイで挑戦。久々の滝であったため、ザイルワークをすっかり忘れて、傍観者となってしまい、歯がゆい。

○ 他の棚も細かくザイルを出して、登ったところ、烏尾山の山頂に到着したときはすっかり昼を回ってしまっていた。
○ 下山後、町田まで戻り、ホルモン焼き屋で反省会を行った。
○ 今シーズン初めての本格的な沢登りであったのが、大棚も楽々登れるようになっているはずの自分に期待していたが、まだ、経験が足りなかったみたいであった。次は、もう少し水が温くなっている季節に挑戦したい。
9:30 新茅荘?9:50 新萱橋 ?11:10 7m ? 13:51 烏尾山 ? 15:11 新茅荘 
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